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自己紹介|ジャムの瓶にラベルを貼るかのごとく。

    大海原に瓶を解き放つ。

     満を持してのnoteデビューを実につつましく、しかし華々しく飾った私。
     こんな膨大な文章の海に投げたわたしのちっぽけな文章なんて、瓶につめて海に流した宛名のない手紙そのものだと思っているのだが、それでもどこかの誰かの目に留まるのかもしれないと思うと、どうも自分で書いた文章を読み返すのは小っ恥ずかしい。よって記念すべき1投目の投稿後は早々にnoteを閉じた。

     そして翌日、おそるおそるnoteを開くと、スキがいくつか届いていた。ありがたい。ありがたすぎる。

     なんとびっくり、海に流したはずの手紙は、顔も名前も知らないどこかの誰かに拾われ、読んでいただき、スキという形でお返事までもらえてしまったのだ!!
     恐るべしnote、恐るべし意識高い系の方々!!(まだ言ってるのか)

     ありがたくスキをくださった皆様のページを拝見してはたと気づいた。

    「み、みんな自己紹介を書いている…!!!!」

     なるほどここは自己紹介から始めるべきだったか…。しまった…。

     確かにそれもそうだ。どんな人物が書いているかを知ってから読むのと、何も知らずに読むのとでは、きっと共感度が違うだろう。そして何より解像度がマシマシになるだろう。

     よし、私も自己紹介をしよう。人となりを晒さずに文章を書き、この大海原に瓶を流すわけにはいかない。私だってせっかくなら同じ境遇の人と出会いたい、共感してもらいたい、あわよくば読んでくださる方の背中を押せるような人になりたい…!
     正直自己紹介は苦手だが、郷に入りては郷に従え。やっておくしかないだろう。

     ということでnote2投目は自己紹介をすることにした。

    れっつラベリング。


    ・名前:ココアノオト。
    ココアと音、そしてnoteをかけてみました。ココアはツラい受験期やうつ期を支えてくれた頼もしい精神安定剤。(ちなみにココアはやっぱり森永♪派です。あなたは何派?)

    ・経歴:いわゆる「THE優等生」として大学生まで順風満帆な生活を送り(まあ、いじめとかはされたけど…)、新卒で某超大手企業に入社。
     しかし、配属先が絵に描いたような女の戦場。これまた絵に描いたようなお局のターゲットに見事選ばれ、うつ病を発症。闘病の甲斐むなしく、わずか1年で退職。真っ暗なトンネルのなかにひとりぼっち取り残されたような感覚に苦しむ、まさに地獄のような日々を経て、ついにうつヌケに成功。
     実家に戻り家族とのんびりゆったり生活をしつつ、またどこかで働けたらいいなあなどと呟く平和な毎日………いやいやそんなこと言ってる場合じゃないやろ!今ならまだ全然間に合うじゃないか!なにしてるんや!とふと啓示を受け一念発起。就活生に舞い戻り天職を求める人生の旅に出ることを決意し、なぜかついでにnoteまで始めちゃった23歳。


    ・趣味:旅行、カメラ、カフェ巡り、猫カフェ、寝ること、食べること、思考を言語化すること、占い、かわいいものを愛でること、オタ活


    ・いろいろ:めちゃくちゃ運動音痴、ひとりっこ、INFJ、HSP気質、神経質なズボラ

    わたしは誰でしょうクイズ。

     自己紹介をする度に思う。「自分はこんな人でーす、よろしくな!」なんて自己開示、どう考えても苦手でしかない。なんの面白味もない人間なんだなあ自分は…と思い知らされるのだから。

     果たしてこの世に「自己紹介っすか?それ自分得意っす!」と言い切れる人なんて存在するのだろうか。もしそんな猛者がいるとしたら、きっと場数を踏みまくってきた陽キャであるに違いない。

     なぜなら私のような大人数苦手マンには、自己紹介の場なんてそうそう訪れないのだから。改まって自己紹介することなんて、学生の頃のクラス替えの初日と、社会人になってからの配属初日ぐらいと相場が決まっているのだ。お互いを知り尽くした少数精鋭のともだちとしか飲み会なんてしたくないのだから、こうなるのはしょうがないだろう。

     だからきっと自己紹介慣れしてる人は陽キャなのだ。異論は認める。

     そういえば中学生のころ、クラス替え初日のアイスブレイクとして「私は誰でしょうクイズ」をさせられたことがある。自分だと特定できるようなヒントを3つほど紙に記入し、回収した紙を無作為に担任が選び読み上げて、それを書いた人は誰かを当てていくという何とも忌々しいゲームだ。

     ようやく地獄の自己紹介の時間が終わったとおもったのに、自分の情報をまた晒さないといけないのだ。しかも困ったことに、この忌々しいクイズはユーモアも必要となってくる。なぜならば私のような微妙な立ち位置の女子が微妙なことを書くと微妙な空気になるのだ、確実に。
     そして案の定、なんの特徴もない私は可もなく不可もなく微妙なことを記入し、華麗に教室を微妙な空気にさせた。しかもなぜかすぐに私だとバレた。よくもまあ余計なことをやってくれたなあ担任よ…。これを機にめちゃくちゃ担任のことを嫌いになったことは、言うまでもない。


    #自己紹介 #はじめてのnote #エッセイ #HSP #INFJ #自己分析 #転職 #年下彼氏 #うつヌケ #就活 #23卒  #創作大賞2024 #エッセイ部門



     
     
     
    感受性豊かなわたしの日記を徒然なるままに…。 新卒で入社した大手企業にて鬱になり,1年未満で退職。 なんやかんやで社会人生活第2章がここ,東京で幕を開けた。

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