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Photo bypengin0308

「機嫌」

    秋田道夫  

    「機嫌が良いというのは、身にまとえる最上の衣裳かもしれません。(Good humor may be said to be one of the very best articles of dress one can wear in society)」サッカレー

    さてさて、最近自分の機嫌の良さに今更気がついたわけですが、じゃあその機嫌の良さとはなんぞいやと調べたらこんな事が書かれていました。

    まずひとつ目は「感情がフラット」である事。そうなんですよね。機嫌が良いとなにか「テンションが高い」と勘違いされますが、そうでもないんです。上がりもしないし下がりもしない。「常春」ぐらいの状態です。

    二つ目が「他人に期待しない」事。

    あまり人聞きはよろしくありませんが、まさにわたしもそうです。

    良い事というのは他人からもたらさせる事を期待していません。そもそも「期待」という言葉を使ったり思ったりしないようにしないようにしています。

    他人は自分(わたし)の都合(期待)通りには動きません。

    逆に言えばわたしも誰かの思惑には則っていませんし。

    三つ目が「頭の中が面白いことでいっぱい」である。

    そうなんですよね。そもそも「面白い」という言葉の意味する事が相当に広い。愉快な事だけが面白いわけではありません。

    ふつうで言えば「面白くない事」までもが興味深く面白く感じるわけです。

    事務所で一人でいても『なるほどなあ、そういう事か。ふむふむ。』と一人で合点していたりします。

    機嫌というのはエアプラントみたいなもので、ことさらの要素を必要としていなんですね。空気中から「面白み」を生み出してしまいます。

    逆にだれでも嬉しいだろうという事が苦手ですらあります。それが自分のバランスをちょっと狂わせたりするんです。

    機嫌の良い人の贅沢な悩みです。

    秋田道夫

    2020/7/13

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    『機嫌のデザイン』が発刊される3年前すでに「機嫌」に言及していたんですね。さらに言えば「期待しない」ということも書いていました。


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