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芋出し画像

空気の断片 ─そっず芗いた小さな䞖界─


    どこかで芋たような、ある日のいっずき。
    倢のような、日垞のような気配をたずう空気。

    その断片が、ここでそっず生たれおは消えおいきたす。
    よかったら、芗いおみおください。


    そっず、はじたる。


    朝の公園、気持ちいい。

    犬ず散歩しおる人、
    ベンチでく぀ろぐ人、
    ランニングしおる人。

      あれ
    こんな小道、あったかな。


    そよそよっ 
    そよそよっ 

    あれ、なにか聞こえおくるね。
    䜕の音だろう。



    人生ずは䜕か。
    生き方ずは。
    君、どう思うかね。



    哲孊玳士


    この人、いた誰かず喋っおた。
    

    あ、倉わった。


    哲孊玳士、たた。


    朝の䞀杯。
     ふむ、良い銙りだな 

    この味わい、この深み 
     角がなくお、実にやさしい。



    


      

    ぶぅわっくしょんっ 
    ふんふん

    ふむ。花粉か。


    哲孊玳士、ふたたび。


    君っ。
    どこに行っおいたのかね。
    私の話の途䞭でいなくなるずは。 
    お茶が冷めたではないか。


    ふぅっ 䌑憩よ


    䜕かはじたった。

         


    倢の劖粟

    うふふ、倢の䞖界ぞようこそ。
    静かに遊んでいっおね。


    今床は家の䞭。


    わははヌい。
    あのね、今日ね、
    ママずお出かけするのヌ。
    いいでしょ。


    小さな女の子


    でもね、雚がふっおるよ。
    どうしよう。
    お出かけできないのかな 


    小さな女の子...

    



    もう。いいよ、絵本読んでもらうから。
    パンどろがうっお知っおる
    すっごくおもしろいんだから。

    



    たた倉わった。急に珟代


    「はぁ、今日ダバくない」
    「マゞやばい」


    「聞いおないんですけど、はぁ、垰りたい」
    「おか、垰っちゃう」


    ─
    女子高生。


    静かになった


    しヌ っ、静かに。
    そっず耳を柄たせお。

    䜕が聞こえおくるの

    空を芋お。
    䜕が芋えるの

    なんだか心が萜ち着いおこない

    もう寝るわよ。
    おやすみ 

       ∗

    泉の底からのささやき。


    䜕か切り替わった。


      

    ふわヌん  

    ぱちっ


    レビュヌ建前ず本音


    レビュヌには、
    衚の顔ず裏の顔があるらしい。
    そのふた぀を䞊べおみた。


    〈衚の声〉
    特に問題なく䜿えおいたす。
    説明通りの機胜はありたすし、困った点も今のずころありたせん。
    可もなく䞍可もなく、ずいったずころでしょうか。

      たあ、衚向きには。


    〈裏の声〉
      本圓のずころはね。

    困っおはいないんだけど、
    なんかこう...ちょっず物足りないんだよね。

    悪くはないんだ。
    でも、“これじゃなきゃ”っお感じにはならないんだよね。


    レビュヌポゞティブ颚


    レビュヌには、
    衚の顔ず裏の顔があるらしい。
    そのふた぀を䞊べおみた。


    〈衚の声〉
    ずりあえず満足しおいたす
    思っおいたより䟿利でしたし、䜿い勝手も悪くないです。
    ただ、長く䜿っおみないず本圓の良さはわからないかもしれたせんね。
    今のずころは問題ないので、このたた䜿っおみようず思いたす。

      たあ、衚向きには。


    〈裏の声〉
      本圓のずころはね。

    今のずころはいい感じ。
    でも、ちょっずだけ䞍安なの。

    こういうのっお、しばらく䜿っおみないず分からないでしょう。

    このたた良ければいいんだけど、
    埌から「あれ」っおなる可胜性もあるから、ただ安心できないのよ。


    迷える少幎×劖粟×哲孊玳士


    「はぁヌ 、僕はこの先どうしたら良いんだろう 
    先が芋えないよ もうだめかもしれない 」

    そよそよ そよそよ 

     ❖

    うふふ 
    哲孊玳士のずころに行っおみたらどうかしら、うふふ 

    そよそよ そよそよ 

     ❖

    ある昌䞋がり

    こんこん  
      ガチャッ 

     ❖

    



    「僕、将来のこずに迷っおいお 」


    「ふむ・・。君よ・・。

    人生に意図はないのである。

    あずから意味ができるのである。

    そう思わんかね・・君っ」


    「   」

     ❖

    「わかりたした。
    ありがずうございたす。」

     ❖

    垰り道

    「あれっ・・」

     ❖

    けっきょく なんだったんだろう・・
    でも、なんか よくわからないけど
    ありがたい 蚀葉 をもらった 気 がする


    熱血


    「気合っ根性っ

     はっ、はっ、はヌヌっ

     グルっず䞀呚ヌヌヌっ」


    「はいっ」

    ─

    「ただ倏じゃないのに、今日なんか暑いね
     こんなに気枩䞊がるっお蚀っおたっけ」

    「うん、ね、
     急に暑くなる日っおあるよ」

    ─

    高校生掻。


    こんばんわんころもち

    わんころもち
    どうぞ、ゆっくりしおいっおね


    子どもの䞖界


    「ほら、芋おごらん。神瀟のミニチュアをもらっおきたのよ」
    「わ 。ゆめちゃん、この䞭に入りたい」

    「そうね。
    もう少し小さくなったら入れるかもね」

    ─

    3日埌 

    ─

    「ねぇ、ゆめちゃん、もう小さくなっおる」


    人がいる。


    にこ にこ にこ にこ 

    おじぃヌちゃヌんっ 

    にこ にこ にこ にこ 


     陜だたりの䞭、流れおいく時間。


    陜だたりの空気


    ぜか ぜか ぜか ぜか 

    ─

    「おじいちゃん、これ党郚もっおいきたい」
    「ちょっず、よしお。どれか䞀぀よ」

    「いいよ、いいよ、党郚もっおいきなさい」
    にこ にこ にこ にこ

    ─

    「わヌい わヌい」
    「もう、本圓に  よしお、お瀌蚀いなさい」

    「おじいちゃん、ありがずう」


    「いいよ、いいよ」
    にこ にこ にこ にこ


     陜だたりのおじいちゃん。


    ふんわり やさしい ひかり
    ふっず な぀かしい におい


    気配が倉わった。


    そよそよ  そよそよ 
    そろそろ 終わりが来たんじゃないかしら 


    「ねぇ もう終わりなの」
    「さぁ どうかしらね。わたしにもわからないわ」


    そよそよ  そよそよ 


    そっず、おわる。




     
     

    ゆう

     
     
    断片を眮いおいきたす。

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