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【完党保存版】FUJIFILMフィルムシミュレヌション甚語解説

    みなさん、フィルムシミュレヌション䜿っおたすか

    『はい』ず答えおくれた人が倚いかず思いたす。

    スマホのフィルタヌ感芚でいろんなバリ゚ヌションが撮れるし、自分でカスタムもできる。突き詰めれば突き詰めるほど、奥が深くおマゞ沌of沌。

    そんな、皆んな倧奜きフィルムシミュレヌションFSですがひず぀ひず぀の甚語を理解しお䜿えおいるでしょうか

    僕は最初でした。笑
    たずは蚀葉の意味を知らなければ、䜿い様がない

    ずいう事で、本日はFSを䜿いこなすために知っおおきたい甚語解説をしおいきたす。

    この蚘事を読んだ埌にレシピ登録をしおみれば、FSレシピの構造がわかるので自分でアレンゞをするのが楜しくなっおくるず思いたす

    ぜひチャレンゞしおみおください。



    なぜ、蚭定を知っおも色は安定しないのか

    画像
    ノスタルゞックネガ

    最初にこの点に少しだけ觊れたいです。

    FSの甚語は理解しおいる。DRも觊れる。ハむラむトもシャドりも分かる。WBシフトも知っおいる。

    なのになぜ、思った色にならない・撮るたびに印象が倉わる・レシピを真䌌おも再珟できないのか。

    それは単玔に甚語の問題ではなく、構造の問題だからです。

    ずはいえ蚀葉を理解しおいなければ、構造を話しおも仕方がないので、この蚘事では、FS甚語を敎理しながら、「なぜ色蚭蚈が難しいのか」たでを明確にしおいきたす。


    フィルムシミュレヌションの党䜓構造

    たず理解しおおきたいのはこちら。

    光源
    ⇩
    階調DR / ハむラむト / シャドり
    ⇅
    色Color / WB
    ⇅
    質感Clarity / Grain

    ひず぀ひず぀が独立しおいるものではなく、連動・盞互に関係しおいたす。

    ひず぀のパラメヌタヌを觊るず、どこかも連動しお倉化しおいく。FSは“単䜓パラメヌタの集合”ではなく、写真党䜓のバランス蚭蚈システムです。

    フィルムシミュレヌションずは䜕か

    画像
    ノスタルゞックネガ

    ではFSずは䜕なのか。軜く觊れおおきたしょう。

    各ベヌスは、色味ずいうより“思想”が違いたす。
    思想ずいうず少し匷いですね・・・「考え方・捉え方」くらいにしおおきたしょう。

    フィルタヌやプリセットず党く違う点は、単玔に色を茉せる・倉えるだけの機胜ではなく、色・ダむナミックレンゞ・写真の質感たで、党おが倉わっおいく点です。

    ”シミュレヌション”ですからね。その為ある皋床どんな状況であっおも、FSは画ずしお成立したす。

    フィルタヌはそうもいかないですよね。写真が倉わるず、色や党䜓の質感が砎綻しおしたう事も少なくないです。


    PROVIA暙準再珟。ニュヌトラル。
    Velvia高圩床・高コントラスト。芖芚的むンパクト重芖。
    ASTIA柔らかさず人物向きの階調。
    Classic Neg.コントラスト分離型。陰圱が匷い。
    ETERNA䜎圩床・䜎コントラスト。映像的。
    ACROS階調重芖のモノクロ。R/B/Yで党く異なる。

    重芁なのは、埌から加える蚭定の効き方がベヌスごずに倉わるこず。䟋えば同じ「Color -2」でも、Classic ChromeずVelviaでは数字堎だけではない違いが明確にありたす。

    では甚語解説をしおいきたす。


    【階調系】光の扱い

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    クラシッククロヌム

    ■ ハむラむト

    写真䞊で明るい郚分のコントラスト調敎。

    • 䞊げる → 硬くなる

    • 䞋げる ヌ→ 柔らかくなる

    ただし、DRダむナミックレンゞずの関係性を無芖するず砎綻したす。
    DRに぀いおは埌述したす。

    ■ シャドり

    写真䞊で暗い郚分の締たり具合を調敎。

    • 䞊げる → 眠くなるボダッずする

    • 䞋げるヌ → 黒が締たる濃くなる

    ハむラむトずシャドりは独立しおいる指暙ではなく、実際は“トヌンカヌブの䞡端”です。

    ハむラむトだけ䞊げるず、写真党䜓は明るく癜飛びしやすくなりたす。
    シャドりだけ䞋げるず、写真党䜓は暗くなり黒朰れしやすくなりたす。

    垞にこの2぀は盞関関係にあるので、䞡方を同時に意識するこずが倧切です。

    この2぀を正しく理解しお䜿うこずでコントラストをコントロヌルでき、写真の印象や質感が自由自圚になっおいきたす。

    ■ ダむナミックレンゞDR

    DR100 / 200 / 400 ずいう遞択肢がありたす。

    ダむナミックレンゞずいうのは、「最も明るいずころから、最も暗いずころたでの撮圱可胜な範囲の幅」のこず。

    ぀たりダむナミックレンゞが広いず、癜飛びしにくくなり、黒朰れしにくくなる。ずいうこずです。

    ただ今お話ししおいるFUJIFILMのDRは、単玔にDRの広さを蚭定するずいうよりは、トヌンを決める意味合いが匷いかなず感じおいたす。

    DR100では、ハむラむトずシャドりを少し柔らかくしおくれたす。
    DR200ず400では、シャドり偎の階調は倉えずにハむラむト偎を少しだけ1EV・2EV広げおくれたす。

    広い方が良いじゃんず思いたすが、DR400にするずISO感床が640以䞊の制限が぀いたり、DR100に比べおノむズが出やすくなるので、トレヌドオフず蚀えたす。

    ぀たり・・・

    • DRを䞊げるずコントラスト構造が少し倉わる

    • ISO蚭定ずも関係する

    単玔にハむラむトを䞊げたから写真が硬くなるずか、シャドりを䞋げたから眠くなるずか、単䞀で動くものではなく、垞に連動しおいくものです。

    DRは“露出”ではなく、“光の粘り”を蚭蚈する項目。
    撮圱状況によっお適切に遞ぶず写真も倉わるので、倉曎しながら撮っおみるのがわかりやすいず思いたす

    AUTOも遞べるので、最初のうちはAUTOで”感じ”を掎んでみたしょう。

    ■ Dレンゞ優先

    こちらの蚭定では、DRず少し違いハむラむトずシャドりの䞡方を柔らかく衚珟しおくれたす。

    こちらを蚭定するずトヌンカヌブでの蚭定はできなくなりたす。

    階調重芖のFSETERNAなどを䜿う時に蚭定するず、より効果を感じられるず思いたす。

    画像
    ETERNA

    【色系】空気感の蚭蚈

    ■ Color

    党䜓の圩床。

    ただし、単玔な鮮やかさではありたせん。
    遞択するFSベヌスごずに効き方が異なりたす。

    ETERNAずVelviaではFS自䜓で圩床が違うので、カラヌ調敎でより個性を匷めるこずができたす。

    ■ カラヌクロヌム゚フェクト

    赀や緑などの圩床の高い原色のみに䜜甚する機胜。
    圩床が高くなりすぎるこずを抑制しお、発色や階調を改善しおディテヌルを再珟しおくれたす。

    お花の撮圱や、色を取り入れたスナップ写真などで効果を発揮しおくれたす

    「匷」にしおおくず、コントラストが高く芋えるこずもあるので、「匱」を垞甚に、被写䜓によっお匷匱を調敎するず良いず思いたす。

    ■ カラヌクロヌムブルヌ

    青領域のみを匷化。空・海・寒色系の印象に盎結したす。

    Classic Chromeやクラシックネガなど、シアン系に個性のあるFSず盞性抜矀カラヌクロヌム゚フェクト同様、「匱」で垞甚し、被写䜓によっお匷匱を調敎しおいたす。

    ■ ホワむトバランスWB

    色枩床の基準蚭定。癜を癜ずしお撮圱する為の蚭定。

    晎倩・日陰・オヌトなどの違いは、単なる補正ではなく“光の色合い”で決めたす。光源倪陜光や電球の色によっお倉曎したす。

    癜いマグカップがあったずしたす。
    それを倪陜光の䞋で撮るのず、カフェで暖色の電球䞋で撮るのずでは、マグカップが違う色に写る事は感芚的にわかるかず思いたす。

    この色の違いを無くしお、正しく癜いマグカップずしお撮圱する為の蚭定。

    あえお青っぜくしたり、黄色っぜくしたり。そんな事もできたりしたす。

    ■ WBシフト

    FUJIFILMで最も思想が出る項目。R赀/ B青軞で埮調敎を行いたす。ここで空気感や枩床感、時代感を感じる事もできるかもしれたせん。

    ベヌスず光条件で効き方が倧きく倉わりたす。

    【質感系】解像の印象

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    ACROS

    ■ クラリティ

    明瞭床ずも蚀いたす。
    すごく感芚的に噛み砕くず、どれくらいくっきりさせるか、ふわっずさせるか。ずいう事です。

    • 䞊げる → 立䜓感

    • 䞋げる ヌ→ ゜フトで空気的。逆光の写真では特にふわっずしたす。

    ■ シャヌプネス

    ゚ッゞ匷調。茪郭の匷さを決めたす。
    写真党䜓がパキッずはっきりしたす。

    䞊げすぎるず写真の質感がガビガビになるので泚意。

    ■ グレむン゚フェクト

    粒状感の付加。匷床ずサむズで印象がガラリず倉わりたす。

    フィルム時代の写真を再珟する為には、グレむンもかなり重芁な倀。たた、ポヌトレヌトでも肌の質感を敎えおくれるので、積極的に䜿いたす。

    これも入れすぎるず立䜓感を損なうので泚意が必芁ですが、あえおそういう衚珟をしおみるのも面癜いかもしれたせん。

    ISO感床を䞊げお撮圱した時の”ノむズ”ずはたた違う芁玠なので、コントロヌルしおいきたいポむントです。

    なぜ甚語を理解しおも色が䜜れないのか

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    ノスタルゞックネガ

    さおここたで甚語を解説したしたが、理解できたでしょうか。
    専門甚語なので、たずは蚀葉ずしお理解する事が倧事です。

    では次のステップぞ。ここが今回の栞心です。

    • DRダむナミックレンゞは階調を敎える

    • H/Sはトヌン党䜓を動かす

    • ColorはFSベヌスに䟝存

    • WBシフトは光に䟝存

    • クラリティは立䜓感をはじめずした質感を倉える

    すべおが盞互䟝存しおいるんです。

    たずは単䜓で䜕を指しおいるのかを理解するのが倧事です。
    その次は、これらの組み合わせを理解しおいく事が肝になりたす。

    単䜓で理解しおも、“組み合わせの最適化”はたた別の䜜業。なので、レシピは単なる数倀の矅列ではないんです。

    レシピずは、光の環境を前提に蚭蚈されたバランス。

    単玔に数倀だけを真䌌おも再珟できない理由は、そこにありたす。
    ひず぀ひず぀の理解を少しず぀深めおいき、自分でコントロヌルできるようになっおいきたしょう

    ずはいえ、甚語が理解できたけれど䜕から取り組んだら良いか分からない方もいるず思いたす。

    たずは私が公開しおいるレシピを真䌌しおみお、甚語ず実際の写真を照らし合わせお、『〇〇がこんな蚭定になっおいるから、この状況だずこういう色になるのか』ず実感をしお欲しいなず思いたす。

    おっず、ワクワクしおきたしたね


    たずめ

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    ノスタルゞックネガ

    フィルムシミュレヌションは、色を遞ぶ機胜ではありたせん。

    光をどう解釈するかずいう思想に近いのではないかず思いたす。

    甚語を理解するこずは、地図を読むこずに近い。しかし、実際に目的地ぞ蟿り着くには“蚭蚈図”が必芁になりたす。

    かずいっおあたり難しく考えおも仕方がないです。
    たずはたくさん撮っお自分の奜みを知る事質より量です。


    もし、色を偶然ではなく蚭蚈しお撮りたいなら・・・
    そのための蚭蚈枈みレシピは、別の蚘事でたずめおいるので、ぜひご芧ください


     
     
    〓X-E5 📞 FUJIFILMを通しお、写真をもっず自由に楜しむためのnote。「䞊手く撮る」より「たた撮りたくなる」を倧切にしおいたす。 フィルムシミュレヌションの考え方や写真ずの向き合い方、撮る楜しさを思い出せる蚘事を曞いおいたす。

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