
【マネジメント】部下のやる気を削ぐ上司⑬ 結論ありき
【予定調和】
みなさんこんにちは。発信者です。
今回は私自身の経験に基づいた、部下のやる気を削る上司の話です。
↓ 過去の部下のやる気を削る上司の記事一覧
突然ですが、私自身、自分の子供を叱る時、何を言うか決めている場合が多いです。
🤬「何でこんなことしたの?」
と聞いてはいますが、その理由が何であろうと、叱る内容は決めている。
そして叱った後に、子供から「本当はこういう理由だった」と告白されて反省することがあります。
例えば、食器棚の高いところからお皿を一人で取ろうとしていた時。
🤬「危ない!一人で取っちゃダメ!」
と言うと、
🥲「みんなのお皿を取ってあげようと思って…」
と言われたりする。
子供は子供なりに考えて主体的にお手伝いをしようとしていたのを、私が潰してしまったということ。
結局これは、私が「高いところからお皿を取る行為」が危ないから「お手伝いをしたい」という前向きな気持ちを無視したということです。
子供の気持ちを考えれば、他に言いようがあったはずです。
そこを私が叱ることを決め、先入観を持ってしまったからこそ子供の気持ちを無視した言い方をしてしまったということです。
予定調和的な叱り方をしてしまうと、こんなことが起こります。
こういったことは職場でも結構あります。
上司と部下の1on1なんかでも。
【結論ありきの上司】
1on1で、部下の話を聞く前から「今日はこれを言おう」と決めている上司って結構います。
恥ずかしながら、私もそういうことをしたことがあります。
こういう上司は、部下の言葉を受け入れる態勢が整っていません。
部下の話を聞いているのではなく、単に「自分が気持ちよく発言するためのターン(隙)」を待っている、と言えます。
だからこそ、部下の話が自分のシナリオから外れそうになると、不自然に遮ったり、無理やりぶった切って「でもね、俺の若い頃は…」と自分の話へと強引に誘導してしまいます。
こんな対応をされた部下は、上司のことをどんな風に見るでしょうか?
🙄「あ、この人は最初から答えが決まっているんだな」
😮💨「自分の経験を押し付けたいだけなんだな」
と見抜いた瞬間、部下はもう上司の話を聞かなくなります。
どれだけ上司の言おうとしていることが論理的に正しく、ビジネスにおける正解であったとしても、部下に「この人の言ってることを聞いてみようかな」という納得感が少しでもなければ、その正論に意味はありません。
一度そういう状態になってしまえば、上司がいくら良いことを言っても、指導すべきことを指導しても、部下はほとんど聞かなくなります。
😐「また言ってる」
と思われて、右から左へ受け流されるのが関の山です。
部下が上司の言うことを受け入れるようにする為には、まずは上司自身が聞く態勢を整えて、信頼関係の土台を築くことが先である、ということではないでしょうか?
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