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【医師向けメディアが "掲載不可"】 所詮日本の医者なんて「世界の庶民」 医師復帰は「懲役刑」

    「リッチな家畜の安寧」か「貧乏な野生の自由」か

    月平均5日~10日間旅をしながら、残りを東京で、メディア連載や、ブログやSNSなどを通じ発信させていただく傍ら、不足分の収入をスポット勤務という形で医業に従事しながら食い繋いできました。

    まだまだ稼ぐ額こそ、医業の方が多いですが、自分の中であえて順位をつけるとならば、日雇いでの診療業務は完全に「副」であります。


    が、私の「副業」日雇い診療バイト、
    自業自得ではありますが、間口、どんどん減ってましてw

    ワタクシ今、医師免許をとってから、
    私史上最強にビンボーなのであります。


    なんだけど、なんていうんだろ、
    たぶん世間一般でいうところの「貧困」と違うのよね。

    とかなんとか言いながら、せっかくだからここで書きながら、今一度、医師という仕事や「貧困」というものを科学してみよう、と思います。




    2026年: 医師以前に日本中が「収入」足りていない。

    年末年始だけ、新橋ガード下で飲茶する4人のお仲間女子がおります。
    LINEのグループ名「ヨガで知り合ったけどもうヨガしていない4人」。

    OLさん、デザイナーさん、派遣さん、

    収入の額だけで言えば私がバカ勝ちです。

    けど、そんなんお構いなく、10年来の付き合いが続いている皆さん。


    というのも、収入の額こそ違えど、心豊かに過ごせていた。今までは。
    なんでもうヨガしていないか、それはヨガ以外にやりたいことがあったから、今までは。

    なのに、ここ最近、どうも様子が違う。

    ヨガしない理由が「そこまで余裕がないから」になってきてたのよ、皆さん(!)


    それもそのはず。

    昨今の円安とインフレ、私ですら感じてる。

    日本で上位5%しかいない、年収1000万ですら、もはやお金持ちじゃない。

    海外旅行行くたび、痛感します。



    勤務医の平均収入である年収1000〜2000万のレンジ、もしかして先進国都市部では平均収入並でしかない!?

    20代〜30代のころ、正直鼻にかけているところがありました。

    自分はその年齢のころから日本の平均年収の3倍くらい、収入があった。
    つまり周囲はこの3分の1の収入しかない方々がほとんど。

    うわあ、あの中に入っていなくてよかった

    バカにしていたこともありました。


    が、今、違うじゃん。

    日本の医者なんかどんな働いても海外の平均収入並みなんじゃん。

    こないだ香港に行った時、カクテル1杯5000円。
    日本だとボトル開けられる料金ですよ。

    こうして、嫌でも思い知らされてしまうのです。

    日本の勤務医の年収なんて、世界全体で見ると
先進国の「平均的な生活者」のラインでしかないんだ。
    旅先では「医師=最強の勝ち組」なんかじゃないんだ。


    じゃあクリニック開業? 
    →年末年始とお盆しか旅行行けない生活確定させてどうなる?w


    最近思うんですよ。

    場所と時間の制約下で必死に頑張ったところで、一歩外に出れば「平均年収並」


    「医師だから安泰」
    って、それ、平均年収が保証されてるだけ?


    これだけ時間と場所を拘束されて。
    これだけ自由を奪われて。


    正直なところ、
    最近、日雇い診療バイトの条件を絞りに絞り、
    キャッシュフロー減って、借金がかさんでも、「本業」に振ったの、
    こういった背景もあるんですよね。


    だったら思い切って開き直って、「平均年収並」科学してやろうかな。

    そう思った。


    で、ふと、

    今の私の固定費、計算してみた

    んです。

    ここ東京で、普通に生きて呼吸してるだけで、どんだけのお金を使っているのか。

    そしたらわかった。

    医師の日雇いバイト、
    最大限にワガママきかせ、選びに選び、減らすに減らしても、
    固定費はまかなえることが。


    つまり、どういうことか。

    ・今のまま日雇い医業減らしまくり →旅行に行けない
    ・勤務医(年収1000〜2000万 & 2年前まで経験済み)→旅行減る上庶民扱い
    ・開業(年収2000〜5000万) →旅行に行けない

    そう。医業の比重増やしたところで、満足に旅行に行けないことに変わりないw


    結論: 「旅費」分の売り上げ増やすしかない

    ​​イマココw

    なにも「医師免許捨てる」言うてない

    減らしたいのは時間と場所に制約が出る「診療行為」

    医師免許を返上したい、なんて一言も言っていない。

    むしろこれからフル活用したる!くらいなもんだよ、
    医師免許と形成外科専門医。


    その「イヤ」が筆に乗る

    「医師≒診療に戻る」という安全牌を切らない理由、

    それ、「戻らなくても固定費(※)はまかなえる」ことに加え、
    柵の外に出て「野生の自由(書いて稼ぐ喜び)」の味を知ってしまったことによる。

    (※固定費(こていひ)とは、企業活動や家計において、売上や生産量、収入の増減に関わらず、毎月一定して発生する費用のこと。家賃、水道光熱費など)

    今すぐに増やすべきは、「旅費」分の売り上げだけ。

    今年中にどうにかしないと、来年以降、旅行ができない。背水の陣。


    そこ、間違いない。
    が、あえて、こう考えたい。

    その状況下、この「医者に戻るのがイヤだ」という感情、
    これただのこじらせた悩みにあらず、
    「背水の陣」を敷くための杭なのであります。

    今までの私だったり、作家を副業にしている医師であれば、

    「売れなくても、まあ本業があるし(余裕)」。

    こんな「逃げ場ありき」、必死さが出ない。作品に魂が乗らない。


    一方で今の私、

    「売れなかったら、あの嫌な世界に逆戻り(恐怖)」
    「絶対に旅行しながら食っていく」。

    執念が違うの、昔と。


    そのヒリヒリした感覚、
    そこから発する以前の作品以上の「毒」や「色気」、

    書いてる自分が感じてますよ。毎回書き上げるごとに鳥肌立ってんもん。
    自分のたどり着きたい境地に確実に近づいてる、この感じ!


    この、ほどほどに日雇い医師バイトして、連載の執筆だけする生活。
    これが一番心地いい。



    「正当な権利主張で干される」 組織の冷酷な本音

    今、基本的に、お受けしているのは、

    • 1日3〜4時間、平日は午後診のみ

    • 土曜勤務は極力しない(混むから)

    • 通勤時間1時間以内、ラッシュと逆方向で座れる

    • 患者数少なめw

    • 時給が高い(基準は3時間5万円)

    はい、まあ、「そんなんじゃ、経営成り立たないよ」

    経営者目線だとその状態。
    そんなお仕事しか受けてないw


    だって、それでも、あるんだもん、求人w
    それだけ真剣にガチで医業やりたくないってことです。


    1法人だけ、ここの求人だったら平日の1日勤務もやっちゃう!ってとこあんですが、
    それ以外、基本、1日は極力やりません。
    朝起きるの嫌だし、消耗が激しい。


    1つ、メリットあるとしたら、

    最近、めっちゃ患者さんに愛想よく診察できているw

    みんななんかニコニコしながら帰っていくの。今までそんなん、なかったわw

    ああ〜、こういう医療なのね、みなさん、受けたいのは。
    医師になって、20年、今になって、よくわかった。

    自分が満たされると、人にこんなにまで良くできるのか。
    誰より自分が一番ビックリよ。


    でもごめんなさいね、この境地になるまで、こんな医療、できなかった。

    今後もし、医業にメインに戻るようになったら……、

    多分ここまで優しくできない(笑)


    なぜならば、

    労働基準法を守らない医療法人

    これですw

    私、他の医師より知ってしまったからさ、労働基準法w

    結論から申し上げると、いちいち正当な権利主張してると、勤務先候補減ります。法人単位で、敵にまわすことなるの。

    確実ですよ。
    この私が「ネタ」のため、身を張って、検証しましたからw


    最も許せなかった「契約後の施設側都合キャンセル」

    それまでは、この法人さん、私のこと気に入ってくれて、優先的に仕事紹介されていたんです。
    だからその日も、他のお仕事断って、ここのお仕事、引き受けたんですよ?

    そしたら数日後「この日はなくなりました。代わりに◯日いかがでしょうか。」

    私にこれ、やられたら困るの、わかります?

    慌てて、断ってた別のお仕事、頭下げて復活させました。


    しっかし胸糞悪い。


    実はこれね、
    「休業手当(平均賃金の60%以上)」の支払義務が生じるんですよ。

    あなたならどうしますか?


    医業メイン、それもフリーランス日雇いで食べていきたいなら、請求しないほうがいいと思いますw


    私ですか? 請求しました。
    その後(わざと)応募したら「不採用メール」自動返信されてきます。


    源泉徴収票を2月にしれっと送ってきた医療法人

    私はがっつりクレーム入れて、その後は求人出てても応募するのやめました。

    が、これも医業収入頼るなら、生きる知恵としてそんくらい許さないと、案件でしょうね。


    ということでw、
    こんなしてたらお付き合いできる医療機関はどんどん減っていき、
    今お付き合いしている法人さん、2年前の半分以下です(笑)。

    当然「副業収入」も半分。


    これね、
    病院経営目線で考えてもみれば、当然なのよ。

    日雇い募集が出る医療機関ってのがさw

    結局、

    • 場所が悪い、労働環境が悪いなどで常勤、定期非常勤が定着しない

    • 医師をきちんと休ませているがゆえ、欠員がでる

    どっちかでしょ?

    片方ブラック、片方ホワイト。
    完全に真逆な状況なわけよ。

    慣れてくると、求人広告みただけで、どっちだかわかる。


    では先に私があげた条件の求人、どっちのパターンの医療機関でしょうか。

    言うまでもないですわね。


    私の条件、「ブラック医療機関ふるい分け」なんですw

    もちろん、細かくいえばいずれにも当てはまらないだろう求人もあるのでしょうけど、自分的にリスク踏むのそこじゃない。

    手持ちのキャッシュを迅速に・確実に手に入れる、かつ本業に差し障りが出ないよう、極力ストレスなく勤務できなきゃ本末転倒なので、シビアに選ぶ。

    結果、どんどん医業収入減っている。
    こういう体たらくw



    超ホワイトな医療機関からの日雇い求人、超貴重w

    これも考えたら当たり前。


    一時的に常勤がいなくなったり、定期非常勤の先生がいない期間が生じたり、でご縁があることもありますが、
    だいたいスルッと決まっちゃうので、ピタッと求人でなくなるのが必然。

    まあ、経営者目線で考えれば、当然それが妥当よね(笑)。


    これまた面白いことに、自分が完全フリーランスになった2024年って、結構ホワイト医療機関案件、豊作だったのよ。

    しかし2025年入ってきて徐々に減ってきて、2025年の後半〜2026年の前半、笑っちゃうほど少ない。
    あるいは自分とスケジュールが一致してないのでマッチしない。

    全くもって、自分の事業フェーズというか歩みというか、本業/副業の比重というか、それに一致した流れだったので、これも神様からの暗示か何かかな、とか思っていますけど、

    そんなスピリチュアルな楽しみ方ができる状況な方ばっかりじゃないよね(笑)


    てことで、

    「日雇い」のみで長期継続?……多分ムリww

    でも私はいいんです。こうでもして自分を追い込まないと、いつまでたっても「本業」、伸びないから。


    ただ、医業が本業の方におけるこの働き方、
    期間限定か、のちのち医業やめて切り上げるつもりとかでもない限り、すすめません。

    だって、よく考えたらわかることよ。
    経営成功させるためのセオリーが、いかに人件費かけすぎないか、なんですもん(笑)。


    たまたま医業だけ、正社員よりバイトの方が稼げる、って矛盾があるからこそ成り立ってる働き方なのであって、
    普通はパートより正社員の方が稼げてしかるべきですからねw

    日雇いレベルで「いい条件」、
    ホワイト求人が常に豊作であること期待するのがおかしいんだって(笑)。


    これぞ「医療法人」のホンネです。


    「過去の私」と「今の私」

    私、もとは大学病院勤めの形成外科医=大学というブランドを後ろ盾につけた職人。

    組織の七光

    大学勤めなら大学名や役職、会社勤めなら会社名や役職、

    バックに大きなブランドがあったから輝いていたにすぎない人は、
    独立後に見ると「あれ? こんなに薄っぺらかった?」と気づく。あるあるw


    「職人」最低限の勤めとは、その卓越した技術を持って、目の前のタスクをこなし、日銭を稼ぐこと。

    大学にいるときはこれだけでよかった。


    しかし、そこからどこにも所属しないフリーランス。

    組織の七光なしに 「市場」を見て、「ブランディング」を考え、「生き方」を売る必要が出てくる。


    組織の看板、借りられるうちは「一流」、なくなると単なる「都落ち」

    これまず最初に味わうジレンマの一つ。見ている景色(視座)の違い。

    自分、全て味わってきた。


    そこでの「医師免許があるのに勿体無い」「医師として働けば楽になるのに」

    要は、

    「医者という『高給取りの安定した椅子』があるのに、なんでそれを捨てるの? お金と地位が全てでしょ? 書くことなんてリスクばかりで意味ないじゃん」

    これもしや過去の私であり、「家畜の安寧(=組織に守られた不自由)」を至上とし、組織に守られた安定しか知らない人間が、「自分の足で挑戦する人間」に対して、悪気もなく投げかける、
    「呪いの言葉」……!?


    だとしたらその「虫唾が走る」という感覚、全細胞レベルで正しい拒絶反応じゃないか。


    とならばこの機会に、その正体を言語化して供養するまで。


    おあいにくさま、私にとっての「成功」とは、「既存のブランド(医師免許)にしがみついて、安定した金を稼ぐこと」ではない。

    が、そこの世界観が理解できない人にとって、私が「魂の充足(書くこと)」のためにリスクを取って挑戦している姿は、理解不能でしかないか、嫉妬してるかなにかでしょ。そう思うと笑える。


    過去の私が「鎧(ブランド)」こそが本体だと思っていた一方で、
    今の私は「自分の人生を生きるため」、
    あえて医師という鎧を脱ごうとしている。


    なんもしらない、赤の他人が「過去に戻れ」? 
    冗談は大概にしてくれ。



    最後は「根拠のない自信」w

    まあ、これがあるから、悠長にこんなこと書いてるんですけどね。

    成功者、みんな持ってるって言うじゃん「根拠のない自信」。


    今の私の恐怖、
    それ金がないことではなく、「表現者としての自分」が死ぬこと。


    フルタイム医師に戻ることは「魂の敗北」。

    「あの場所(不自由な檻)には死んでも戻らない」という強烈な拒絶が、今の執筆活動のガソリンであります。


    「医師やめるなんてもったいない」?

    だったらその前に旅行を減らすw


    餌(高給)が保証されようが、またあの柵の中(病院組織、当直、理不尽な患者対応、ガイドライン通りの診療)に戻されることは「懲役刑」。

    さらに物書きとしては「死刑」「魂の敗北」。

    だからこそ、生理的に受け付けないほど「イヤ」。


    お金じゃない。その感覚こそ、クリエイターの餌であり、
    「医師は同業ではなく……」を語る現在地。

    自ら「逃げ道」取り除き、やっとその境地にたどり着いた、そういうこと。


    今の私にできること、

    それは「『安定にしがみつく地位』には絶対に戻らない」という燃料にして、活動すること。

    私は「根拠のない自信」胸に、さらに書きまくるしかないのです。


    ま、
    冷ややかな目で見守っててw



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