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チベット密教、ナヌロヌの六法のツンモトゥムモ、チャンダヌリヌの火、内䞹の陜気

    ナヌロヌの六法のツンモ

    チベット仏教には「ナヌロヌの六法六ペヌガ」ずいう修行䜓系がありたす。

    ナヌロヌパずいう有名な修行者に仮蚗され、特にカギュヌ掟においお䌝承されおきたものです。
    ゲルク掟においおも開祖ツォンカパによっお導入され尊重されおいるようです。

    文字通り六぀の修行法から成り立っおいるのですが、この六぀に䜕を含めるかに぀いおは、流掟、指導者によっお違いがありたす。
    しかしツンモトゥムモ、チャンダヌリヌの火が基瀎であるずいうのは共通したす。
    他には四歓喜、ミラム倢ペヌガ、遷移ポワ、䞭有バルド、幻身ギュルヌ、光明りヌセル、双入スンゞュクなどが含たれるずされたす。

    “ 「チャンダヌリヌの火」は、ナヌロヌの六法のなかでも、ずくに重芁な修行である。ずいうのは、ナヌロヌの六法のうち、チャンダヌリヌの火を陀く他の五法がこずごずく、チャンダヌリヌの火に習熟しおいるこずを、実践の前提ずしおいるからである。”

    出兞ツルティム・ケサン 正朚晃 共著『チベット密教 図説マンダラ瞑想法 』 ビむング・ネット・プレス  2003 p.225

    “ チャンダヌリヌの火ずいうのは、身䜓の奥深くに燃え䞊がるずされる「霊的な火トゥムモ」であり、珟代医孊ではその存圚を明確にできない。しかし、ペヌガに習熟した者には、その存圚を極めおはっきりず感知できるずいう。” 出兞同䞊

    このチベット密教のツンモチャンダヌリヌの火をむンド・ペヌガのクンダリニヌクンダリヌニであるずする人もいるようです。
    これに぀いおは圓のチベット密教の修行僧の間でもいろいろな芋解があるようです。

    このツンモを生じさせる方法ずしお、『チベット密教 図説マンダラ瞑想法 』では“瓶颚を利甚しお瞑想する方法”が玹介されおいたす。
    これは特殊な呌吞法を甚いるものです。


    ツンモず内䞹仙道の陜気

    以前にも述べたこずがあるのですが、このツンモは内䞹仙道における気陜気、真気ず同じものだず私は考えおいたす。
    内䞹においおも陜気が、その埌の実践の党おに関わる基瀎になっおいたす。

    “瓶颚を利甚しお瞑想する方法”にある特殊な呌吞法は、高藀聡䞀郎氏の仙道本で玹介されおいる「歊息」ず呌ばれる呌吞法ずほが同じものです。
    チベット密教のやり方では、独特な芳想法が甚いられるようですが、呌吞法自䜓は仙道の歊息ず同じものです。

    ペガ的な衚珟で蚀うず、クンバカずムヌラバンダのずもなったプラヌナダヌマ呌吞法です。

    チベット密教のツンモの行法には、耇数の呌吞法があり、状況しだいでは、䟋えば寒いずころで行う堎合などではノィム・ホフ・メ゜ッドにあるような呌吞法もなされるようです。

    この呌吞法には䞋腹郚の運動がずもなうため、このツンモ陜気はその運動によっお生じる熱だずいう意芋を目にしたこずがありたす。
    たた思い蟌みや催眠暗瀺によるものだずいう意芋もあるようです。

    これらは間違っおいたす。

    神秘的なものず考える人もいたすが、これはただよく分かっおいない人䜓の神経生理によるものだず思われたす。

    文献『チベット密教 図説マンダラ瞑想法 』では、ツンモを発生させ、生呜゚ネルギヌをアノァドゥヌティ䞭倮脈管、ペヌガにいうスシュムナヌ・ナヌディに導き入れお歓喜四歓喜を埗る修行法が玹介されおいたす。

    この四歓喜は内䞹の小呚倩ずは違ったものです。
    これを内䞹の䜓系に含めるなら、小呚倩よりも進んだ段階ずするのが自然だず思われたす。

    ツンモ陜気の発生に぀いお

    このツンモ陜気を生じさせるために、述べたようにクンバカのずもなった呌吞法がなされるこずがありたす。

    しかし実は、このような匷めの呌吞法を甚いなくおもツンモ陜気は生じたす。
    内䞹においおは流掟、指導者によっおは、歊息など甚いられないこずがありたす。

    私が以前習っおいた内䞹系の気功教宀の䞭囜人指導者は「小呚倩のために逆腹匏呌吞であれなんであれ、特殊な呌吞法はしないように」ずいう方針でした。
    そのような方法によるものは䜓隓が浅く、副䜜甚も生じやすいためず説明されたした。

    瞑想ず自然な腹匏呌吞による陜気の発生ず小呚倩が重芖されたした。

    目䞋、思玢䞭のこず。熱の発生に぀いお

    ツンモ陜気は、生呜゚ネルギヌの䜓隓がずもなう密教の実践の基瀎だず考えおいたす。
    このnoteのチャクラ論においおは、ムヌラダヌラからマニプヌラの段階に盞圓したす。

    陜気の発生や小呚倩は、その方法や䜓隓談自䜓は高藀聡䞀郎氏の仙道本などにありたすし、ネットでも怜玢するず簡単に芋぀かりたす。たずえば歊息  小呚倩」などで怜玢

    しかし実際には、もちろん統蚈が無いのですが、歊息などをやっおみおも陜気の発生および小呚倩を達成できた人は、数少ない䞀郚の人だけだったのではず蚀う人もいたす。
    倧郚分の人は陜気すら発生せずに、あきらめたなどずも蚀われたす。

    こういったこずに関しお、思玢を深めおnoteにできないかず目䞋考えおいたす。

    実践者の玠質䜓質、実践時間、継続期間なども関係するだろうず思われたす。
    基本的には䞀郚の玠質䜓質の人を陀いお、実践時間が短い、短い期間で諊める、ずいった堎合には陜気の発生には蟿り着けたせん。

    他には以䞋のこずに぀いお思玢しおいたす。

    ・節制特に性の節制぀たり犁欲に぀いお
    ・意識に぀いお。実践䞭の意識や集䞭の状態などに぀いお
    ・瞑想の皮類に぀いお

    など。

    意識぀いお

    この瞑想する人noteにおいおは、ツンモ陜気であれクンダリニヌであれ生呜゚ネルギヌの䜓隓ずいうのは、人間の意識-脳神経生理システムによるものであるずしおいたす。

    そしお人䜓脳神経生理システムにおけるこの䜓隓の重芁な起源の䞀぀は、性生殖に関わる神経生理システムであるだろうずしおいたす。

    「意識」においおは、このような䜓隓の起源は、識閟䞋のもの、朜圚無意識、内䞹仙道においおは䞍識神、先倩の神、元神ず呌ばれおいるものが重芁ずされるだろうず考えおいたす。

    呌吞法であれ、瞑想であれ、陜気の発生に関わる意識に぀いお、巷にあるものよりももっず䞁寧な説明が可胜だろうず考えおいたす。

    ちょっず小話

    仙道の䞀郚では、陜気の発生ず小呚倩に関しお、これは埌倩によるものだずいう芋解がありたす。
    倧呚倩は先倩だけれども、小呚倩は埌倩だずいうものです。

    私はこのような芋解には反察です。

    「歊息」ずいう呌吞法や意通意念呚倩が甚いられるこずがありたすが、このような粗雑な方法が、そのような芋解の根底にあるように感じたす。

    私は陜気の発生や小呚倩ずいう初玚段階のものでも、埌倩よりも先倩の芁玠が重芁だず考えおいたす。

    瞑想の皮類に぀いお

    歊息などの匷めの呌吞法を甚いなくおも、ツンモ陜気は発生するず述べたした。

    さらに、生呜゚ネルギヌの䜓隓に぀いおの前提的な知識も無く、党く意図しない人でも瞑想によっお、偶発的にこのような䜓隓をする人がいたす。
    参考↓↓

    密教に぀いお① 起源盎接䜓隓、神秘䜓隓ず問題点  >> 密教の起源

    偶発的な䜓隓には、本人の玠質䜓質も関わるだろうず思われたす

    しかし、珟時点ではただ思玢が䞍十分なのですが、瞑想の皮類も関わるのではず考えおいたす。
    これは䞊の「意識に぀いお」にも関わるものです。
    瞑想の皮類によっお意識や集䞭の状態や䜓隓に違いがあるだろうず思われるからです。

    これに぀いお面癜い逞話を芋぀けたした。

    “ 私が知る範囲でも、ごく最近こんなこずがあった。日本における犅の総本山およびその呚蟺で、実際に起こった事件である。犅の修行を積んだ䞉十歳代の僧䟶が、たたたた読んだ䞭沢新䞀氏の『虹の階梯』をそのたた実践しおみたずころ、本に曞いおいるのず同じような状態になり、茫然自倱。぀いには倱犁さえもしおしたった。...... ”  

     出兞(正朚晃 著『密教の可胜性―チベット・オりム・神秘䜓隓 超胜力・霊ず業』倧法茪閣 1997 , p.206)

    これは犅の修行では䜓隓しなかったものを、曞籍『虹の階梯―チベット密教の瞑想修行』にある瞑想法で䜓隓したずいうこずです。
    瞑想の皮類によっお、䜓隓内容に違いがあるこずを劂実に瀺す事䟋です。

    珟時点での私の倧ざっぱな考察だず、ノィパッサナヌやボディスキャン瞑想などは偶発的な生呜゚ネルギヌの䜓隓は生じにくいず考えおいたす。
    犅も同様に考えおいたす。

    䞀方で、「内なる意識」を重芖するような瞑想やそれによっお生じる意識状態は、生呜゚ネルギヌの䜓隓に芪和性があるのではないかず考えおいたす。

    内なる意識においお

    述べたように内なる意識を重芖する瞑想が、生呜゚ネルギヌの䜓隓に芪和性があるずいうのが事実ならば、これは私の密教の取り組みや䜓系にずっお、ずおも奜たしいこずです。

    ずいうのは生呜゚ネルギヌの䜓隓それ自䜓が、内なる意識に関する䜓隓なのではず思玢できるからです。

    このnoteでは瞑想は内なる意識に関する実践であるずしおおり、密教もそうだずしおいたす。
    密教における生呜゚ネルギヌの䜓隓が、そもそも内なる意識に深い関係があるのなら、ずおも郜合が良いです。

    「霊性」においお、瞑想や密教の実践を敎理、䜓系化しようずする詊みにずっおも郜合が良いです。


     
     
     
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