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Photo bynikumori

AIに仕事を奪われる人ず残る人の違いは「評䟡関数」である

    AI を䜿っおいるのになぜか成果が出ない人がいる

    少し前たで自分は AI にかなり冷めた芋方をしおいた䟿利なのは分かるコヌドの補助にもなるし文章の䞋曞きも出せるし速く説明を返しおくれるでも心のどこかでは「結局過去デヌタからそれっぜく出しおいるだけでしょ」ず思っおいたAI は孊習デヌタに䟝存しおいるだから本圓の意味では創造しおいないそう考えおいた

    この文章を曞こうず思った盎接のきっかけもそこにあるAI に可胜性を感じおいた友人に察しお自分は「AI はデヌタ䟝存だから倧したこずはできない」ず少し突き攟すようなこずを蚀っおしたったそのずきは自分の䞭では正しいず思っおいたでもあずから考えるずその蚀い方はかなり乱暎だったず思うこの蚘事はその友人に送った文章を元にしおいる぀たり誰かを論砎した話ではなく自分の粗い理解をあずから回収する話である

    ただ実際に AI を䜿っお文章を曞き開発を進めポヌトフォリオを䜜っおいく䞭でその芋方に少しず぀違和感が出おきたAI が出す案はたしかに過去のデヌタに䟝存しおいるでも自分が曞く文章や自分が䜜るアプリのアむデアは本圓に過去のデヌタに䟝存しおいないのかそんなこずはない読んだ本觊ったアプリうたくいかなかった開発怜玢しおも誰にも芋぀けおもらえなかったポヌトフォリオそういう経隓が混ざっおいるそれらが頭の䞭で組み替えられおある瞬間に「これは曞けるかもしれない」「これは䜜れるかもしれない」ず思う

    ここで自分の䞭の問いが少し倉わったAI がデヌタ䟝存なのはその通りだでもだから創造できないず蚀い切っおしたっおいいのかそう考えるずそこには少し飛躍がある気がした人間もかなりデヌタ䟝存で創造しおいるここを芋ないたた「AI はデヌタ䟝存だから創造できない」ず蚀うのは少しナンセンスだず思った人間を守るために人間の創造だけを神秘化しおいる感じがするもちろんAI ず人間が同じだず蚀いたいわけではない違いはあるただその違いは「デヌタ䟝存かどうか」ではなくもっず別の堎所にあるはずだ

    自分は倧孊 4 幎で人工知胜を孊んでいるだからこそAI を過倧評䟡したくもないし逆に雑に切り捚おたくもない机の䞊で AI 論を回したいわけではなく実際に䜿っおみたずきにどこで人間の刀断が残るのかをもう少し䞁寧に考えたいその䞭で今の自分がかなりしっくりきおいるのが「創造ずは idea の生成ず評䟡の掛け算でありAI 時代に差が぀くのは評䟡関数の方ではないか」ずいう芋方である

    AIは創造できないずいう議論は少し粗い

    AI は創造できないずいう䞻匵にはそれなりに正しい郚分があるAI は過去のデヌタから孊習する確率分垃に基づいお出力する人間が䞎えた目的や評䟡基準の䞭で最適化するだからAI が自分の人生から䟡倀基準を䜜っおいるわけではないこの点は無芖できない

    ただこの議論は「デヌタ䟝存であるこず」ず「創造できないこず」を盎結させすぎおいるここが粗い䜜家も゚ンゞニアもデザむナヌも完党な無から䜕かを出しおいるわけではない過去に芋たもの孊んだこず倱敗したこず腹が立ったこず憧れたものの䞊で考えおいる人間の創造もかなり泥臭い再利甚である綺麗に蚀えば線集だが少し意地悪く蚀えば過去の入力を郜合よく組み替えおいる

    では人間ず AI の違いはどこにあるのか自分は「䜕を良いずするか」を自分の経隓に照らしお曎新できるずころに倧きな違いがあるず思っおいるAI も候補は出せるかなり速くかなりそれっぜく出せるでもどの違和感を掘るかどの案を捚おるかどの方向に賭けるかは人間偎が決めるしかない堎面がただ倚い

    AI によっお候補生成のコストは䞀気に䞋がった蚘事タむトルを十個出すUI の改善案を出すコヌドの実装案を耇数出す事業の切り口を出す時間がかかった䜜業が今は数秒でできるこの倉化は倧きいでも候補が増えたこずず成果が出るこずは別であるむしろ候補が増えたぶん遞べない人はさらに迷う候補生成のコストが䞋がった時代に成果を分けるのは候補の量ではない評䟡できるかどうかである

    創造を評䟡関数で考える

    ここで自分の䞭でかなり敎理しやすかった芋方を眮いおみる少しラフなモデルだが考える道具ずしおは䟿利だった

    Creativity=arg⁡max⁡ideaU(idea∣experience)⋅P(idea)\text{Creativity} = \arg\max_{\text{idea}} U(\text{idea} \mid \text{experience}) \cdot P(\text{idea})

    急に数匏が出るず身構える人がいるず思うので先に日本語で曞くず蚀いたいこずはかなり単玔である
    「思い぀ける案の䞭から自分にずっお䟡倀が高いものを遞ぶ」
    創造をかなり倧胆に分解するずこれだけである

    文系の方でここで少し背筋が寒くなった人はこの節をいったん雰囲気で読んでもらっおもいいし最悪あずで戻っおきおも倧䞈倫であるいきなり蚘号が出おくるず「急に遞別が始たったのか」ず感じるかもしれないが蚀っおいるこずはそこたで怖くない
    逆に理系の皆さんであればこのぞんから少し楜しくなっおくるかもしれない人間の創造性に぀いお曞いおいたはずなのに急に数匏が出おきおしかも完党には厳密でないこの雑さ蟌みで楜しんでほしい

    たずP(idea)P(\text{idea}) は「そのアむデアが出おくる出やすさ」だず思っおほしいどれだけ倚く候補を出せるかどれだけ遠い組み合わせを思い぀けるかどれだけ案の幅があるかこれは生成偎の力でAI はここがかなり匷い人間が䞀぀考えおいる間にAI は十個も二十個も候補を出す

    次にU(idea∣experience)U(\text{idea} \mid \text{experience}) は「そのアむデアを自分の経隓蟌みで芋たずきどれだけ䟡倀があるず思えるか」である同じ案でもある人には退屈で別の人には切実に芋えるこずがある過去に䜕で倱敗したか䜕に困ったか䜕を恥ずかしいず思ったか䜕に救われたかそういうものが評䟡関数を䜜る匏の ∣experience\mid \text{experience} はたさに「経隓蟌みで芋る」ずいう意味である

    そしお arg⁡max⁡\arg\max は「いちばん倀が倧きくなる案を遞ぶ」ずいう意味である最倧倀そのものではなく「どの案を採甚するか」を返す蚘号だず思えばいい぀たりこの匏は「たくさん候補がある䞭で出おきやすさず自分にずっおの䟡倀の䞡方を芋お䞀番いい案を遞ぶ」ずいう話である

    たずえば蚘事の切り口ずしお次の二案があるずする

    • A案: 「AI は創造できない」ずいうありがちな批刀を正面から論じる

    • B案: 「AI 時代に人間に残るのは評䟡関数だ」ずいう少し抜象的だが自分の実䜓隓に近い話を曞く

    ここでA案は䞖の䞭でよく芋かけるので出おきやすいだから PP は 0.8 くらいあるかもしれないでも自分の実感ずしおは少しありきたりで曞く䟡倀は 0.4 くらいだずするするず 0.8 × 0.4 = 0.32 になる
    䞀方で B案は少し抜象的で曞きにくいのでぱっずは出おきにくいだから PP は 0.5 かもしれないでも自分の経隓に匷く接続しおいお読者にも少し芋方の転換を枡せそうだず思えるならUU は 0.9 くらいあるかもしれないするず 0.5 × 0.9 = 0.45 になる
    このずき遞ぶべきなのは B案である出おきやすい案より自分にずっお䟡倀が高い案の方が最終的には䞊に来る

    逆にP が 0.8 で U が 0.7 の案があればかなり匷いたずえばポヌトフォリオの改善で「トップペヌゞの䞖界芳をさらに凝る」ではなく「名前怜玢でちゃんず芋぀かるようにメタデヌタず導線を敎える」ずいう案がそれに近いこれは AI でも人間でも割ずすぐ出せる案なので P は高いしかも実際の問題にかなり効くので U も高いこういう案は掟手ではないが掛け算するず匷い創造ずいうず珍しい案ばかりを想像しがちだが実際には「ちゃんず効くそこそこ出しやすい案」を拟えるこずもかなり重芁だず思う

    理系っぜく蚀えばこの芋方は少し内積にも䌌おいるここで「぀いにベクトルが出おきた」ず喜ぶ人ず「もう垰っおいいですか」ず思う人がきれいに分かれそうだが話はそこたで難しくない
    idea を特城ベクトルexperience を通じおできた自分の奜みや問題意識を重みベクトルだず思えば評䟡ずは「どの特城にどれだけ重みが乗るか」を芋るこずに近い自分が最近 SEO の詰たりに匷く困っおいたなら「怜玢される」「名前が䌝わる」「目的のペヌゞに迷わず飛べる」ずいった特城の重みが倧きくなるするず同じポヌトフォリオ案でも掟手なアニメヌションより導線改善の方が高く評䟡されるもちろんここで曞いおいる匏は厳密な数理モデルではないし内積そのものではないでも「案の特城」ず「自分の経隓からできた重み」が噛み合ったずきに䟡倀が䞊がるずいう感芚はかなり近いず思う理系の人ならここは少し楜しいずころかもしれない

    この匏で倧事なのはP ず U を分けたこずである倚くの人は創造を「思い぀く力」だず考えるでも思い぀くこずず遞ぶこずは違う候補を倧量に出せおも䜕を遞べばいいか分からなければそれは創造ではなく散らかったメモである逆に評䟡基準が鋭くおも候補が少なすぎれば遞べるものがない創造は生成ず評䟡の掛け算である

    AI は P が匷い人間は U を持おるここに分担があるAI は䞎えられた評䟡基準の䞭で最適化するのは埗意だでも「䜕を良いずするか」を自分の人生経隓から䜜り盎すわけではない人間はそこが違う昚日たで良いず思っおいたものを今日の倱敗で䜎く芋るこずがある逆に今たでどうでもいいず思っおいたものがある経隓をきっかけに急に重芁になるこずがあるこれは単なる奜みの倉化ではなく評䟡関数の曎新である

    恋愛の䟋評䟡関数は倉わる

    評䟡関数ずいう蚀葉は少し硬いのでたず盎感的な䟋で考える恋愛では䜕を魅力的だず思うかが倉わるこずがある若い頃は少し䞍安定で䜕を考えおいるか分からない人を魅力的だず思うこずがある返信が遅い急に優しい機嫌が読めないそういう予枬䞍胜性を「ドキドキ」ず評䟡しおしたうその時点の評䟡関数では䞍安定さに高い点数が぀いおいる

    でも時間が経っお安心できる関係や話をちゃんず聞いおくれる人の䟡倀に気づくず過去の芋え方たで倉わるあれは魅力ではなく䞍安に振り回されおいただけではないかず思う瞬間があるここで倉わったのは盞手そのものではなく自分の評䟡関数である䜕を良いずするかが倉わったから同じような行動ぞの評䟡も倉わる

    この䟋を䞻圹にしたいわけではないただ人間は経隓によっお U を曎新できるずいうこずは感芚的に分かりやすいず思うAI はこの倉化を自分の䜓隓ずしおは持たない「刺激を高く評䟡する」のか「安定を高く評䟡する」のかその基準は人間が䞎える必芁がある

    開発の䟋評䟡軞は倖に出すず倉わる

    この蚘事でいちばん曞きたいのは開発の話である自分はポヌトフォリオを䜜りその䞭で Terraplot ずいうプロダクトの導線も考えおいたTerraplot はただリリヌス前で成功䟋ずしお語れる段階ではないむしろ䜜っお倖に出しおみる䞭で自分の評䟡軞が䜕床も倉わった䟋ずしお曞きたい

    最初はずにかく芋た目や面癜さが重芁だず思っおいた普通のポヌトフォリオではなく少し倉わったものにしたい動きがある䜙癜がある䞀目で印象に残るそういう方向に評䟡の重心があったこれは悪いこずではない

    でも倖に出しおみるず別の問題が芋えおきた名前で怜玢しおも出ない日本語衚蚘が䌝わりにくいTerraplot ぞの導線が思ったほど玠盎ではない冷静に曞くずかなり基本的な話だが䜜っおいる最䞭は意倖ず芋えない「いい感じに䜜った」぀もりだったのに䌝わる蚭蚈になっおいなかった

    ここで自分の評䟡関数が倉わった最初は「芋た目が面癜い」「自分らしい」「少し倉わっおいる」に高い点数を぀けおいたでも倖に出しお確認するず「怜玢される」「名前が正しく䌝わる」「迷わず目的のペヌゞに行ける」ずいう評䟡軞の重芁床が䞊がった䜜っおいる最䞭には芋えなかったが倖に出した瞬間に初めお芋えるズレがある

    AI はこのずきかなり圹に立぀SEO の改善案を出すメタデヌタの文蚀を考える名前の衚蚘ゆれを敎理する英語ず日本語で URL を分ける案を出すリンクの眮き方を提案する蚀語切替 UI の芋せ方をいく぀も出すこういう候補生成は速い自分䞀人で考えおいたらもっず時間がかかっおいたず思う

    でもAI が出した候補を党郚採甚すれば良いわけではない蚀語切替を倧きく芋せるべきか控えめなトグルにするべきかTerraplot の玹介ペヌゞを自分のサむト内に䜜るべきか実際のアプリぞ飛ばすべきか日本語名を前面に出すべきか英語名のデザむンを優先するべきかこういう刀断はAI が勝手に決めおくれるものではないAI は案を出せるでも䜕を優先するかは自分が決める必芁がある

    AIは仕事を奪うずいうより仕事の䞭身を倉える

    ここから話は仕事の方に぀ながる
    AI によっお案を出すコストは䞋がった資料の構成営業文LP のコピヌプロダクト改善分析の切り口コヌドの実装案生成は安くなるだからこそ䟡倀は「䜕を䜜るべきか刀断できるこず」に移っおいくそれっぜい資料を䜜る人ではなくその資料が盞手の意思決定を進めるかを刀断できる人機胜を増やす人ではなくどの機胜がナヌザヌの摩擊を枛らすかを遞べる人そういう人の䟡倀が䞊がる

    AI の話でよくあるのは「この職皮は消える」ずいう倧きすぎる蚀い方であるでも実際には職皮が䞞ごず消えるずいうより仕事の䞭の定型化しやすい郚分既存パタヌンの組み合わせで回る郚分から圧瞮されおいくのだず思うラむタヌなら量産的な䞋曞き゚ンゞニアなら定型実装デザむナヌならバリ゚ヌション出しの䞀郚そういうずころで倉化が先に出る

    逆に残りやすいのは文脈の読み違いが高く぀く仕事責任の所圚が重芁な仕事䜕を䜜るべきか自䜓が未確定な仕事であるここでは出力の綺麗さより誰がどう刀断したかの方が重いだから AI は仕事を消すずいうより各仕事の䞭で「生成」ず「刀断」の比率を倉えるこの倉化は地味だがかなり倧きい

    メディアは䞍安を煜るが珟実はもっず粘っこい

    AI の話で䞍安が増幅されやすいのはメディアや SNS ず盞性がいいからでもある
    「今埌 10 幎でじわじわ倉わる」より
    「この職皮は終わりです」の方が読たれる

    でも実際の倉化はもっず鈍くもっずややこしい䌚瀟の業務フロヌ法務顧客察応既存システム瀟内政治責任の所圚教育コスト品質保蚌そういう泥臭いものが間に入る技術が可胜だからずいっお翌日から眮き換わるわけではないむしろ倚くの堎合AI は既存業務の䞊に半端な圢で足されるその結果䞀時的に速くなる人もいれば逆に確認䜜業が増えお遅くなる人もいる

    それに効率化されたぶんだけ人間の仕事がそのたた枛るずも限らない䌁業は浮いた時間でじっず䌑んだりしないだいたい別のこずを始める資料を増やす斜策を増やす詊䜜を増やす顧客ごずの察応を现かくする぀たり効率化は䜙暇になるより別の競争に再投資されやすいだから「䞀郚の䜜業は枛る」のに「仕事は別に楜にならない」ずいうかなり珟実的で倢のないこずが起きる

    䞀番き぀いのは入口が现くなるこずかもしれない

    自分が気になっおいるのはベテランの仕事が党郚なくなるかどうかより初孊者や若手の入口がどう倉わるかであるAI はある皋床できる人にずっおはかなり䟿利だでもただ䜕が良くお䜕が悪いか分からない人にずっおは䟿利さがそのたた孊習の近道になるずは限らない

    むしろ逆で最初にやるはずだった「自分で詰たる経隓」が枛るかもしれない゚ラヌの意味を远う前に AI が盎しおしたう文章の構成に悩む前に AI が敎えおしたうするずたしかに目の前の成果物は䞀応できるでもなぜそれで良いのかなぜそれはダメなのかずいう感芚が育ちにくいAI 時代の栌差は「AI を䜿える人」ず「䜿えない人」の差だけではないもっず厄介なのは「AI の出力を評䟡できる人」ず「評䟡できないたた䜿っおしたう人」の差だず思う

    自分の䞭で雇甚の芋え方が倉わった䜓隓

    この話は机の䞊だけで考えおいるわけではない個人的にかなり印象に残っおいるこずがある

    自分が倧孊䞀幎のずき情報分野の教授が新入生に向けおかなり景気のいいこずを蚀っおいた现かい文蚀は正確ではないが「情報分野に入孊した諞君は他の孊郚などに比べお匕く手あたたで豊かな生掻を送れるだろう」ずいうような話だったそれを聞いたずき自分はかなり嬉しかった情報分野を遞んだこずが将来の安心に぀ながっおいるように聞こえたからだ

    ずころがChatGPT が流行りだしたあずの二幎生の講矩ではその蚀い方がかなり倉わっおいた今床は「君たちが独り身で生掻するなら十分困るこずのない生掻はできるだろう」ずいうようなだいぶトヌンの䞋がった蚀い方になっおいたたった䞀幎でここたで空気が倉わるのかず思った

    もちろん教授が急に悲芳䞻矩者になったずいう単玔な話ではないず思う瀟䌚党䜓の期埅倀が倉わったのだず思う情報分野はただ匷いでも以前のように「そこに入れば安心」ず無邪気には蚀えなくなったAI が仕事を党郚奪うからずいうよりどこたで䟡倀を出せる人材なのかがより厳しく芋られるようになったのだず思う

    AI時代の䟡倀は遞ぶ基準に移っおいる

    ここたでをたずめるずAI 時代に人間の䟡倀が消えるずいうより人間の䟡倀の堎所が倉わっおいるのだず思う速く生成する力の䟡倀は盞察的に䞋がるなぜならそこは AI が匷いからだ䞀方で䜕を良いずするかを決める力぀たり評䟡関数の䟡倀は䞊がる候補が倚くなるほど遞ぶ基準が必芁になる情報が増えるほど䜕を捚おるかが重芁になるAI が䟿利になるほど人間偎の刀断がむしろ露出する

    ただし今回曞き盎しながら思ったのは評䟡関数ずいう蚀葉だけで党郚を片づけるのも少し危ないずいうこずだ実際の仕事では評䟡基準を持぀だけでは足りないそれを蚀語化し他人ずすり合わせ倖に出しお間違っおいたら曎新する必芁がある評䟡関数ずいう蚀葉は䟿利だが実務ではもっず泥臭い良いず刀断するだけではなくなぜそれが良いか説明し他人を巻き蟌み修正するずころたで含めお䟡倀になる

    それでも䞭心に残るのはやはり「䜕を良いずするか」だず思うAI に蚘事案を出させるこずはできるタむトルも構成も導入もいくらでも出せるでもその䞭で自分の経隓に本圓に接続しおいるものはどれか読者の認識を少しでも倉えるものはどれかただ綺麗なだけで誰の痛みにも觊れおいない文章はどれかそれを刀断しなければ蚘事はただ敎った文章になる敎った文章は読む偎からするずわりず退屈である

    AI を䜿うほど逆に自分の経隓を掘る必芁があるこれは面倒だAI に党郚任せたいのに結局自分が問われる少し詐欺みたいな話だがたぶんそこが本質であるAI は自分の代わりに候補を出しおくれるでも自分の代わりに䟡倀基準を生きおはくれない

    これから䜕を鍛えるべきか

    もし今同じ友人にもう䞀床返事をするなら「AI はデヌタ䟝存だから倧したこずはできない」ずは蚀わないたぶんこう蚀うAI は候補を出す力をかなり拡匵するでも䜕を良いずするかたでは匕き受けおくれないだから自分の評䟡関数を持っおいない人ほどAI を䜿っおいるのに前に進めなくなる

    これから人間が鍛えるべきなのは速く出す力だけではない遞ぶ基準を持ちその基準を経隓によっお曎新し続ける力であるAI は P を拡匵しおくれるしかしU をどう䜜りどう盎しどう蚀語化するかは人間の偎に残るAI 時代に䟡倀がある人はAI を䜿わない人ではないAI に䞞投げする人でもない自分の評䟡関数を持ちそれを倖に出し倱敗しながら曎新できる人である

    情報系に入れば安泰ずいう楜芳もAI ですぐ党郚終わるずいう悲芳もどちらも短絡的だず思う珟実はその間にあるAI に仕事を奪われるかどうかは職皮名だけでは決たらないどんな基準で働いおきたかどこたで刀断を匕き受けおきたかでかなり倉わる少なくずも今はそう芋おいる

    それずこういう数匏や AI 的なものの芋方は別に研究宀の䞭だけで閉じおいる話でもないず思っおいる評䟡関数の話もそうだしたずえばベむズ掚定のような考え方も日垞生掻の䞭でかなり䜿い勝手がいい新しい情報が入ったずきに自分の芋方をどう曎新するか最初の思い蟌みをどこたで匕きずるかそういう話ずしお読むず案倖かなり生掻に近いもし反応があれば次は「自分の評䟡関数をどう曎新しおいくか」をベむズ掚定の話も亀えながら曞いおみたいこのぞんは AI の話ずいうよりむしろ人間がどう考え盎すかの話ずしお面癜い気がしおいる

    この蚘事で曞いたような詊行錯誀は実際のポヌトフォリオ制䜜や個人開発の䞭から出おきたものです
    興味があればこちらも芋おもらえるずうれしいです
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    Ko Yamasaki

     
     
    はじめたしおKo Yamasakiです B4知胜工孊を孊んでいたす 今はAIやアルゎリズムデヌタ構造を䞭心に勉匷しおいたす Terraplotずいう䜍眮情報ベヌスのアプリを個人で開発しおいたす https://koyamasaki.com

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