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ことのね【短歌三首】


言の葉を追ひては空むなし我ひとり
根をたしかめて森に立つなり

言の葉は風に散れども言の根の
糸に伝ひて君と語らふ

言の音ねはまだ霊たま持たず胎動に
深くあまねく無窮を渡る


根の部分で繋がれたらどれだけいいだろう

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