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一目ずつ、確かめるように編む|Miknits『Kyoto』制作日記 #1

シルバーウィークですが、我が家は特に大きな予定を入れず、おうちで決めてのんびりと過ごしています。

編み物をしながら映画を観る(というか、お気に入りの映画をなんとなく流しておく)のが、最近の私のいちばん好きな過ごし方。
今は、三國万里子さんのブランド「Miknits」の『Kyoto』という作品を編んでいます。


糸はジェイミソンズ。

スコットランド・シェットランド島にある英国伝統のニットウェアを製造する会社で、同社の毛糸は200色を越える色を有します。

ほぼ日「Miknits2025」より

『Kyoto』は、小さな植物やお花が繊細にデザインされた「更紗(さらさ)模様」を編み込んでいくデザインです。
編み図を暗記してサクサク進められるタイプではないので、一段ずつ、一目ずつ、確かめるように慎重に手を動かしています。

公式サイトには「袖から編むのがおすすめ」と書かれていたので、素直に袖からスタートしました。
と言っても、私は普段から袖から編み始めることが多いので、いつものリズムで心地よく入ることができました。

ここから先は、実際にこのキットを編み始めてみた私なりの感想です。
あくまで個人の体験談として、優しく受け止めていただけたら嬉しいです。

編んでいて本当に楽しい作品なのですが、ひとつだけ苦労した点がありました。
それは「ゲージを合わせること」です。

これまでも三國さんのデザインでは何度かゲージに頭を悩ませてきましたが、今回は無地の紺色部分のゲージがなかなか合わず、何度も編み直し調整を重ねました。

指定は4号針なのですが、4号だと縦の長さはぴったり出るものの、横幅が大きくなりすぎてしまって。
横のゲージがかなり違っていたのです。

ちなみに、私の手加減は少しだけキツめ。
普段はフランス式で編んでいて、編み込みのときだけアメリカ式を併用するハイブリッドスタイルをとっています。
三國さんご自身がアメリカ式で編まれるそうなので、そのあたりの手加減の違いもあるのかもしれませんね。

どうしても合わなかったので、最終的に3号針にサイズダウンして調整することに。
2号まで下げてしまうと今度は縦が出なくなってしまうため、3号針を使って、横目を気持ちキツめに編むことでなんとかゲージを合わせました。
今は10段編むごとに、サイズを細かく確認しながら進めています。

一方で、編み込み部分は指定の5号針でちょうど良いサイズ感になりました。
これはハイブリッド式で編んでいるおかげでしょうか。

全体的に少しキツめの手加減意識で編まないと、全体が大きくなってしまう印象です。
糸が途中で足りなくなってしまったという方のお話も耳にしたので、大きめに仕上がってしまうと糸の残量が心配になりますよね。
本当に慎重に編み進めたいところです。

大変な手作業ではありますが、模様が少しずつ立ち現れてくる瞬間は、やっぱりうっとりするほど素敵。
今からヨークの部分を編むのが楽しみで仕方がありません。

我が家の連休は、こんな風に静かで豊かな針仕事の時間を楽しんでいました。

またもう少し編み進んだら、続きを書きたいと思います。
どうぞお楽しみに。


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