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感謝する力|人生の宝物に気づくこと|ji|人生の土台シリーズ④ ワーク以外は無料提供


    はじめに

    感謝と聞くと、
    「ありがとうと言うこと」
    そんなイメージを持つ方も多いでしょう。

    しかし私は、
    感謝とは言葉だけではないと思っています。

    今ある幸せに気づくこと。
    それが感謝の始まりです。

    毎日歩けること。
    話せること。
    食事ができること。
    笑えること。
    誰かと会えること。

    それらは当たり前ではありません。
    当たり前になってしまうと、
    その価値は見えなくなります。

    だからこそ、
    少し立ち止まり、
    今あるものを見つめ直す時間が必要なのです。

    人生の土台シリーズについて

    人生は、一日で変わるものではありません。

    しかし、一つの気づきや、一つの考え方が、これからの人生を大きく変えるきっかけになることがあります。

    この「人生の土台シリーズ」は、

    自分らしく生きるための土台を育てることを目的にしたシリーズです。
    シリーズ10巻まで予定しています。



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    第1章:感謝とは何だろう

    私たちは、
    もっと幸せになりたい。
    もっと成功したい。
    もっと豊かになりたい。
    そう思いながら生活しています。

    もちろん、それは悪いことではありません。

    しかし、
    足りないものばかり見ていると、
    今ある幸せを見失ってしまいます。

    感謝とは、
    「ありがとう」と言葉にすることだけではありません。

    感謝とは、
    何か特別な出来事を探すことではありません。

    今あるものの価値に気づくこと。
    今の自分が多くの人や出来事に支えられていることに気づくこと。
    私たちは一人で生きてきたように思うことがあります。

    しかし、本当にそうでしょうか。

    生まれた時、
    私たちは一人では生きることができませんでした。

    両親。
    祖父母。
    ご先祖様。

    命をつないできてくださった方々がいたから、
    今の私たちがいます。

    幼稚園では先生がいました。
    小学校、中学校、高校では、
    多くの先生や友達と出会いました。

    一緒に笑い、
    一緒に学び、
    時にはぶつかり合いながら、

    少しずつ成長してきました。

    社会に出れば、
    お店で働く人。
    電車やバスを運転する人。
    道路を作る人。
    農家の方。
    漁師の方。
    医療に携わる方。

    数えきれないほど多くの人のおかげで、
    私たちの生活は成り立っています。

    そして、
    人生の中で出会った人たち。
    仕事で関わった人たち。
    助けてくれた人。
    時には厳しい言葉をかけてくれた人。

    そのすべての出会いが、
    今の自分を育ててくれました。

    私は交通事故を経験しました。

    その時、
    医師や看護師、
    リハビリの先生、
    家族、
    友人、

    本当に多くの方々に支えていただきました。
    もし誰一人いなければ、
    今ここでこの文章を書くこともできなかったでしょう。

    だから私は思います。
    感謝とは、
    特別なことではありません。

    自分は一人で生きてきたのではない。
    その事実に気づくことです。

    人生を振り返ると、
    支えてくれた人がいます。
    励ましてくれた人がいます。
    時には反対してくれた人もいます。

    その一つひとつの出来事が、
    今の自分という人生をつくっています。

    だから私は、
    人生には感謝しかありません。

    苦しかった経験も、
    悲しかった経験も、
    その経験があったからこそ、今の私があります。

    感謝とは、
    過去を美化することではありません。

    過去の経験に意味を見いだし、
    その経験を今の自分の力として受け取ること。
    それもまた、感謝する力なのだと私は思っています。


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    第2章:私が感謝を知った理由

    自分が何のために生きているのか分からず、
    毎日の生活に苦しんでいた時期がありました。

    そんな時、私は交通事故に遭いました。

    気がつくと、
    病院のベッドの上にいました。

    それまで当たり前だったこと。
    歩くこと。
    話すこと。
    文字を書くこと。
    覚えること。

    それらが突然できなくなってしまったのです。

    立つことも難しい。
    話すこともうまくできない。
    文字も書けない。
    記憶することも思うようにできない。

    そんな私を支えてくれたのが、
    両親でした。
    友人でした。
    看護師の皆さんでした。
    そして、リハビリに携わってくださった先生方でした。

    私はその時、
    初めて気づきました。

    普通にできていたことは、当たり前ではなかった。

    歩けること。
    話せること。
    文字が書けること。
    食事ができること。
    笑えること。

    その一つひとつが、
    とても幸せなことだったのです。

    私は、それまで「幸せになりたい」と考えて生きていました。
    しかし、本当は違いました。

    幸せは、すでにたくさんあったのです。
    私が気づいていなかっただけでした。

    生きていること。
    支えてくれる人がいること。
    毎日リハビリができること。
    少しずつ回復していくこと。

    そのすべてに感謝できるようになると、
    リハビリも苦しいものではなく、
    「今日も一歩前に進める時間」へと変わっていきました。

    交通事故は、
    私の人生を大きく変えました。

    そして、
    感謝とは「ありがとう」と言うことではなく、
    今ある幸せに気づくことなのだと教えてくれました。

    その経験があったからこそ、
    私は今、
    日常の小さな出来事にも感謝できるようになりました。


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    第3章:人生が教えてくれたこと


    人生で私に多くのことを教えてくれたのは、
    交通事故だけではありません。

    東日本大震災。
    離婚。
    グループホームでの仕事。
    障がいをお持ちの方との出会い。

    人生には、
    思い通りにならない出来事がたくさんありました。

    その時は、
    「なぜ自分だけ。」
    そう思ったこともあります。

    しかし、今振り返ると、
    そのどの経験にも意味がありました。

    東日本大震災では、
    自然と共に生きることの大切さを学びました。

    私たちは自然の中で生き、
    多くの恵みに支えられていることを実感しました。

    グループホームでは、
    人には上下がないこと。
    一人ひとり違う個性があること。

    そして、支えることは、
    自分自身が学び成長することでもあると知りました。

    離婚という経験からは、
    お互いを尊敬し合える関係の大切さを学びました。

    息子の成長を考えた時、
    あの決断にも意味があったのだと今では感じています。

    障がいをお持ちの利用者さんが息子と同じ年代になると、
    今でも自然と息子の姿が重なります。

    その経験があるからこそ、
    私は一日一日を大切に生きようと思えるのです。

    人生には、
    良い経験もあります。
    苦しい経験もあります。

    しかし、そのどちらにも意味があります。

    だから私は、
    人生に無駄な経験はないと信じています。

    大切なのは、
    起きた出来事そのものではありません。

    その出来事を、
    どのように受け止め、どのような意味を見いだすか。

    それによって、人生は大きく変わります。

    私は、そのことを意識するようになってから、
    何が起きても、
    「この出来事には、どんな意味があるのだろう。」
    「この経験から何を学べるのだろう。」
    と考えるようになりました。

    その積み重ねが、
    人生を豊かにし、
    感謝する力を育ててくれたのだと思っています。


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    第4章:感謝する力が人生を変える

    感謝することで、
    出来事そのものが変わるわけではありません。

    しかし、
    その出来事の見え方は変わります。
    「あの経験があったから今の私がある。」
    そう思える日が来るかもしれません。

    感謝する力が育つと、
    物事の受け止め方が少しずつ変わっていきます。

    視野が広がり、
    今まで見えなかったものが見えるようになります。

    普段の気持ちも少し明るくなり、
    人の優しさや自然の美しさ、
    日常の小さな幸せにも気づけるようになります。

    そして、
    人生の経験をより深く受け止められるようになります。

    人生には、
    価値の高い人も、
    価値の低い人もいません。

    それぞれが違う経験をし、
    違う宝物を持っています。

    だから、人と比べる必要はありません。

    人生は、
    何があっても価値あるものになります。

    大切なのは、
    その経験に気づくこと。

    そして、
    その経験を活かすことです。

    その積み重ねが、
    人生の土台を少しずつ育て、

    これからの人生をより豊かなものへと導いてくれるでしょう。


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    締めくくりのKOTOBA

    人生は、何があっても価値あるものになります。
    気づくかどうか。
    活かすかどうか。

    苦しかった経験も、嬉しかった経験も、
    あなたにしかない人生の宝物です。

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    その宝物に気づいた時、感謝する力は自然と育っていくでしょう。


    ここから先は、
    自分自身を認めるためのワークをご用意しました。

    答えに正解はありません。

    焦らず、
    今の自分の気持ちを書いてみてください。


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