
AIはあなたのことを当てているわけじゃない|自己理解にChatGPTを使う本当の意味
「AIが自分のことを分かるわけない」
たしかに、その通りです。
ChatGPTは、あなたの人生を見てきたわけではありません。
あなたの過去を知っているわけでもありません。
あなたが何に傷ついて、何に救われて、何を抱えて生きてきたのか。
AIは、最初から知っているわけではありません。
だから、「AIがあなたの本質を当てます」
みたいな言い方は、少し違うと思っています。
僕がやっているのは、占いではありません。
AIに人生を当ててもらうことでもありません。
もっと正確に言うなら、自分が答えた言葉をもとに、自分でも気づけなかった思考のパターンを整理すること。
これに近いです。
AIは何も知らない。だからこそ、質問が大事になる
AIは、あなたのことを勝手に理解するわけではありません。
でも、あなたが質問に答えると、そこにパターンが出ます。
たとえば、
・何にモヤモヤしているのか?
・どんな場面でしんどくなるのか?
・何をしている時に楽なのか?
・何度も繰り返している悩みは何か?
・本当はどう生きたいのか?
こういう答えには、その人の価値観や思考のクセがかなり出ます。
自分ではただの悩みに見えていても、並べてみると、そこにはちゃんと共通点があります。
たとえば、
「人に合わせると疲れる」
「でも嫌われるのは怖い」
「一人の時間は好き」
「でも孤独すぎるのもしんどい」
こういう言葉が出てきた時、
そこから見えるのは、単なる性格ではありません。
人と関わりたい気持ちと自分のペースを守りたい
気持ちの間で揺れている構造です。
これが見えるだけで、自分責めが少し減ります。
「自分はダメなんだ…」ではなく、
「自分はこういう構造で苦しくなっていたんだ」と分かるからです。
コミュニケーションが不得意である僕も
当時は構造がわからなかった1人です。
自己理解は当てるものじゃなく、整理するものである
僕は、自己理解って「正解を当てること」ではないと思っています。
例えば、MBTIでも、エニアグラムでも、ストレングスでも、診断結果が出ると一瞬スッキリします。
でも、そのあとにこう思う人も多いはずです。
「で、結局どう生きたらいいの?」
「この結果をどう使えばいいの?」
「なんとなく当たってるけど、人生は変わってない」
過去の僕もそうでした…。
性格診断をたくさんやって、自分のタイプを調べて、解説を読んで、納得した気にはなった。
でも、現実の生き方はあまり変わらなかった。
なぜなら、診断結果は出ても、自分の生活・仕事・人間関係にどう落とし込むかまでは、自分で考える必要があったからです。
そこで役に立ったのが、ChatGPT(チャッピー)でした。
AIに答えを決めてもらうのではなく、自分の言葉を整理してもらう。
自分のモヤモヤを、構造として見える形にする。
そうすると、
「自分はこういう時に止まりやすい」
「こういう環境だと力が発揮される」
「これは性格の問題じゃなくて、配置の問題だった」
と分かってくる。ここが大事なんです。
AI自己理解で見えるもの
AIを自己理解に使うと、見えてくるものがあります。
それは、「あなたはこういう人です」という断定ではありません。
むしろ、あなたがどういう時に楽で、どういう時に苦しくなって、どういう環境で力を出しやすいのか。
ここが見えてきます。
ちなみに、僕が大事にしているのは、
タイプ名ではなく、構造です。
たとえば、
・考えすぎて動けない人
・優しいのに冷たいと言われる人
・人の気持ちが分からないけど、優しくありたい人
・自己理解しても人生が変わらなかった人
・頭では分かっているのに行動できない人
こういう人たちは、「性格が悪い」とか「意志が弱い」とかそういう話ではないことが多いです。
むしろ、自分の扱い方を知らないまま、合わない環境で頑張り続けているだけかもしれません。
だから必要なのは、自分を責めることではなく、
自分の取扱説明書を作ることです。
ちなみに、自己理解しても変わらない理由は、
「自分を知る」で止まっているからかもしれません。
この記事では、自己理解を人生に活かすための考え方をまとめています↓ ※有料記事ではありますが、ありがたいことに大好評です!🙏✨
AIは占いではなく、言語化ツールである
もう一度言います。
→AIは、あなたのことを勝手に当てているわけではありません。
AIは、あなたが出した言葉をもとに、
思考を整理しているだけなのです。
でも、この「整理しているだけ」が、
かなり大きい。
なぜなら、人は自分のことほど見えにくいからです。
他人のことはよく分かるのに、
自分のことになると急に分からなくなる。
人にはアドバイスできるのに、自分の人生になると迷う。
頭では分かっているのに、なぜか同じところで止まる。僕もグルグル自分のことで悩む性格でした。
それは、自分がバカだからではありません。
自分の中にある思考や感情が、まだ言葉になっていないだけなのです。
言葉になっていないものは、扱えません。
でも、言葉になった瞬間に、
人は少しずつ自分を扱えるようになります。
ただし、頭では分かっているのに、現実が変わらない。
その原因は、理解不足ではなく「行動に変換する設計」がないことかもしれません。考えてばかりではなく、本当に行動したい方はこれ読んで見てね↓
自己理解の本当の目的
自己理解の目的は、自分にラベルを貼ることではありません。
「私は〇〇タイプです」
「私はこういう人間です」
それだけで終わるなら、自己理解は少しもったいない。
本当の目的は、自分を責めずに、
自分に合う生き方を設計することです😌
そのために、AIを使う。
僕はこの使い方が、かなり相性いいと思っています。
なぜならAIは、こちら(僕ら)が言葉にしたものを、何度でも整理してくれるからです。…ありがたや🙏
人に話すと気を遣うことも、AIにはそのまま出せる。
まとまっていない感情も、ぐちゃぐちゃの悩みも、
まずは投げられる。
そして返ってきた言葉を見ながら、
「これは違うなぁ」「これは近い!」
「これ、めっちゃ自分だ!」と、
自分の輪郭を調整していける。
このプロセスが大事なんです。
AIが分かっているのではなく、自分が見えてくる
AIがあなたを理解している。
そう考えると、少し怖く感じるかもしれません。
でも実際は逆です。
→AIが分かっているのではなく、AIとの対話を通して、自分が自分を見始めている。
これが近いです。
だから、僕はAIを「答えをくれる存在」ではなく、
「自分を映す鏡」に近いものだと思っています。
ただし、鏡を見るだけでは変わりません。
大事なのは、見えた自分をどう扱うか。
どんな環境に置くか。どんな働き方にするか。
どんな人間関係を選ぶか。何を手放して、何を残すか。
そこまで考えて、初めて自己理解は人生に効いてきます。
最後に
AIは、あなたの人生を勝手に当てるものではありません。
でも、あなたが言葉にしたものを整理して、自分でも気づかなかったパターンを見せてくれることはあります。
それは占いではなく、「言語化」です。
それは魔法ではなく、設計なのです。
自己理解しても人生が変わらなかった人は、
もしかすると、まだ「自分を知る」だけで
止まっていたのかもしれません。
これから必要なのは、自分を知ることではなく、
自分の扱い方を知ることが大切だと思います。
AIは、その入口になります。
あなたの悩みを当てるためではなく、
あなた自身が、自分の輪郭を見つけるために。
僕はこれからも、自己理解を使える形に変えていきます。
最後まで見てくださってありがとうございます!
ほかの記事もぜひ、読んでみてください😊
合わせて読みたい記事一覧↓
さきほどもお話しましたが、性格診断は、
当たる・外れるだけで見ると迷子になります。
僕自身がMBTIを勘違いしていた経験から、
診断との向き合い方を書きました↓
もし「自分のことをもっと整理したい」と思った人は、僕が実際に使っているChatGPT自己理解プロンプトをこちらの記事にまとめています。
診断名ではなく、自分の扱い方を知るためのプロンプトです↓
【プロンプト】
私との会話履歴や入力内容から、私の性格・強み・弱み・向いている環境・苦手な環境・本領発揮する瞬間を分析し、「私の取扱説明書」として日本語のインフォグラフィック画像にしてください。雰囲気はおしゃれで知的、やわらかいポスター風にしてください。
ここまでコピーしてください↑
より深く自己理解したい方は
こちらの記事を読んでみてください😊↓
次の記事もお楽しみに😌