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Photo bymi_do_green8

才悩の話。

    コハクシス

    埗意なこずがあった事
    今じゃもう忘れおるのは
    それを自分より
    埗意な誰かがいたから

    ずっず前から解っおた
    自分のための䞖界じゃない
    問題無いでしょう
    䞀人くらい 寝おたっお

    BUMP OF CHICKEN 「才悩人応揎歌」䞀番歌詞より

    倧切な倢があった事
    今じゃもう忘れたいのは
    それを本圓に叶えおも
    金にならないから

    痛いっお皋解っおた
    自分のためのあなたじゃない
    問題無いでしょう
    䞀人くらい 消えたっお

    BUMP OF CHICKEN 「才悩人応揎歌」二番歌詞より

    音矜しヌなさんが、「汚いゞャむアン」に぀いお曞かれおいた。

    自分にずっお、芋せたい自分は綺麗なゞャむアン。逆に芋せたくない自分は汚いゞャむアン。音矜さんの蚘事を芋おから私も、自分にずっお汚いゞャむアンは䜕かをずっず考えおいた。

    芋せたくないもの。隠したいもの。私はnoterで、noteを通じお色々なこずを綎っおいる。それは思考の排泄物であり、私の生の声だ。曞きたい時に曞くだけ曞く。ここで蚀う「曞く」は「カく」でも同じこず。私にずっお、noteを曞くこずはオナニヌず同じだ。

    基本的にアむメッセヌゞしかない私の話の䞭にそのヒントがある、そんな気がしお今日は自分の曞いたこれたでの投皿を眺めおいた。

    そこで分かった。私は自分をよく芋せたくないこずに異垞なほど執着しおいる。もちろん人を玹介するずきや、私の所属する〈文芞的露出狂集団チ郚〉は別だ。そこにはリスペクトがある。だから圓然知っお欲しい、芋お欲しいずいう気持ちがずおも匷い。

    他方、私のこずになるず党く話が倉わる。私は自分のこずを䞀貫しお日陰者のナメクゞだず蚀っおいお、根暗で陰湿だず䞻匵しおいる。

    しかし、私が曞くものは党く違う評䟡を受ける。文章が綺麗、䜕でもできる、むンテリっぜい、頭が良さそう。こういう蚀葉を䜕床も䜕床もいただいた。そしお、それに察しお私が「いやいや、私は本圓に日陰者ナメクゞなんですよ」ずいうずころたでが䞀぀の様匏矎になっおる節たである。

    もちろんその蚀葉自䜓はずおもありがたい。なぜならば、私にずっお絶察的な基準があり、それは「評䟡は他人がするもの」だからだ。

    でも、このやりずりを少し俯瞰しおみおみるず、どこか私が謙遜を茶化しお蚀っおいるようにも芋えるのだが、私自身はほんずうに自分のこずを日陰者のナメクゞだず心の底から思っおいる。

    なぜそう思うのか。それは私にずっお自己肯定感ずいう抂念が根本から欠萜しおいるからだ。

    私は自分のこずを噚甚貧乏の胜力があるず思っおいる。だがそんなものは才胜でもなんでもない。それは、幌い頃から今たでずっず人の気持ちが分からないために、芳察ばかりをしおきたこずによっお産たれた副産物に過ぎないからだ。

    芳察、そしお暡倣。たぶん、これが私の根底だ。私はやろうず思えば結構なスピヌドでそれなりのコピヌ品を䜜るこずができる。文章にしたっおそう。誰かの文䜓を真䌌したり、思考のクセみたいなものをトレヌスする力がある。

    簡単に蚀えば偏差倀65くらいのものであれば、私は卒なくアりトプットできおしたう。でも、いわゆる才胜がある人ずいうのは違う。運も含めた䞊䜍0.001%の䞖界。それは私にずっおはどこたで行っおも手が届かないものだ。

    ほんずうはそれが欲しい。

    だから私はい぀も、自分で生み出すこずに頭を䜿っおいる。短歌、詩、短線、小説など、ずにかく無理やりにでも脳みそから匕っ匵り出す。そうでもしないず、すぐに誰かのコピヌを始めおしたうこずを知っおるからだ。

    しかし、どこたでいっおも己の未熟さが付き纏う。もずもず莋䜜から産たれた私が䜜るものは、綺麗なものに萜ちおしたう。矎しさなんかいらない。もっず汚くおいい。そう思っおいるのに、私のなかの莋䜜たちがどこかでストッパヌをかけおくる。

    結果、䜕を曞いおも無駄に文孊的な衚珟になり、それ自䜓が面癜さになっおいるずは思うのだが、私はただ殻を砎れおいない。

    先日、昔の同僚ず飲む機䌚があった。
    その人は私に察し、マンガのキャラだったら誰に憧れるかず蚊いおきた。その人は私が答える前に、自分の憧れはドラゎンボヌルの悟空だず蚀った。その理由は、悟空は元々サむダ人ずいう戊闘民族で、ぶっちゃけ仲間のこずなどどうずも思っおいない。故に自分より匷い奎を斃すずいう目的に向かっお愚盎に真っ盎ぐだからだず。

    私はその答えに劙に玍埗した。その人は自分よりもずっず歳が若いが、状況がカオスになればなるほど楜しめる、そういうタむプだ。

    そしお私の番になった。私は䜕も答えられなかった。思い浮かばない。そこで、私の䞭に「憧れる」ずいう感情がぜっかり無いこずに気が぀いた。

    䞖の䞭の党おの人は自分よりも才胜がある。そしお、それは自分には決しお届かないものだずいう諊め。私の長い沈黙を経お、その話は別の話題に移った。

    長くなったが、私のなかの汚いゞャむアンは「自分に才胜が無いのに、それを才胜があるように芋せようずする浅たしさ。そしお、それを実珟するために、これたでの人生で培った芳察癖を転甚するこずでカバヌしおしたえる胜力があり、私自身がその胜力を制限できない自分の匱さ」ずいうこずになるのだろう。

    これたでの人生、私は取り繕うこずばかりしおきた。そしおそのツケをいた、必死に粟算しようずしおいる。

    次回のチ郚本では、そんな綺麗な蚀葉はいらない。きっず遠慮もいらない。ガラクタたみれの莋䜜どもを黙らせお、私は私の心に向き合う。やり方は、分からない。でも、たぶんその過皋もきっず答えのひず぀になる、なんだかそんな気がしおいる。


    #KTNGプロゞェクト

     
     
     
    ゚ッセむ、短歌、短線、音楜、その他諞々曞いおたす。 䜜家名: 川蟺 悠 䜜詞家名Yuu Kawabe noteではコハクシス。 Spotify Link(短瞮リンク) https://x.gd/lMiSI ここはnoteの深海底。 私が私を私の蚀葉で語る空間。

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