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上毛野の金銅製飾履の持ち主は?

    金のクツが出土した下芝谷ツ古墳(群馬県高崎市箕郷町下芝)は渡来系の古墳と見られており、東の保渡田古墳群(群馬郡群馬郷)が当時の車持君の墓域と思われます。上毛野君一族には朝鮮半島遠征で渡来系氏族が合流していましたが、藤原不比等の母は車持君ですが、不比等と田辺史(渡来系)と関係が深いのは良く知られるところです。上野国における田辺は「群馬県東吾妻町大字川戸田辺」があるようですが、下芝谷ツ古墳が田辺史かは今のところ確証がありません。金銅製飾履は百済製とも言われ、雄略天皇紀に百済の支援記事が見え、新撰姓氏録に車持君の名称は雄略朝とあります。

    見出し画像はウィキペディア「下芝谷ツ古墳」金銅製飾履かみつけの里博物館展示(他画像も同様)。 Saigen Jiro。

     
     
     
    在野ですが(在野だからこそ)、記紀研究の最先端を自負しています。記紀批判の戦後日本古代歴史学会に喝!古墳時代史は日本の史料が解題します。主にXで活動(文明の研究も始めてます)。飛鳥・藤原マガジンで、記紀や新撰姓氏録を元にした日本古代史を発信中。愛媛県宇和島市在住。

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