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英語で読む『赤毛のアン』 (Anne of Green Gables) Chapter1-3

    赤毛のアンの原文を少しずつ朗読しています。
    今回はチャプター1の3段落目部分です。

    【朗読】

    YouTube (字幕付き)


    【本文】

    She was sitting there one afternoon in early June. The sun was coming in at the window warm and bright; the orchard on the slope below the house was in a bridal flush of pinky-white bloom**, hummed* over by a myriad* of bees. Thomas Lynde—a meek* little man whom Avonlea people called “Rachel Lynde’s husband”—was sowing* his late turnip seed* on the hill field beyond the barn*; and Matthew Cuthbert ought* to have been sowing his on the big red brook field away over by Green Gables. Mrs. Rachel knew that he ought because she had heard him tell Peter Morrison the evening before in William J. Blair’s store over at Carmody that he meant to sow his turnip seed the next afternoon. Peter had asked him, of course, for Matthew Cuthbert had never been known to volunteer information about anything in his whole life.

    【語彙】

    hum(med): ぶんぶんいう
    myriad: 多くの
    meek: おとなしい
    sow(ing): 種を蒔く
    late turnip seed: 遅まきの蕪の種
    barn: 納屋
    ought: ~すべき

    in a bridal flush of pinky-white bloom
    flushは「流す」という意味の他、「パッと顔を赤くする」という意味もあります。
    ブライダルとあるので、純白のドレスに身を包んだ花嫁さんのバラ色に染まった頬のイメージが浮かぶでしょうか。
    そんな感じでピンクがかった白い花が咲いています。

    【こばち的要約】

    6月初めの暖かい日差しが窓から差し込み辺りが春めく中、レイチェル夫人はいつものように窓際に座って外を見張っています。
    「レイチェル夫人のご亭主」が畑仕事をする向こうに、ご近所のマシュー・カスバートの姿が見えません。
    昨日ウィリアムさんのお店でピーター・モリソンに「今日種まきする」って言ってたのに!
    もちろん、マシューは自分から話し出すことはないからピーターから尋ねてたんだけどね。

    【あとがき】

    要約がだんだん長くなってきているのは私がまとめるのが下手なせいです。
    ついつい長くなってしまいます。

    現在私はこの物語の舞台であるプリンスエドワード島に住んでいるんですが、6月の初めは春真っ盛りです。
    あちこちの野花が色とりどりに煌めきます。
    ちょうど過ごしやすく美しい時期です。

    今のように男女の立場が同等と言えなかった時代に、ご近所さんまでもが「レイチェル夫人のご亭主」と呼んじゃうくらい、明らかに旦那さんを尻に敷いてますね。笑
    レイチェル夫人、流石です。

    そして人々の他愛もない会話から、ご近所さんのスケジュールもしっかり把握。
    流石すぎます。




     
     
    青空文庫作品と英語作品(『赤毛のアン』)を、それぞれほぼ週一ペースで少しずつ朗読しています。 他、心惹かれるnoterさんの作品も時々朗読させていただいてます。 読書・映画・ドラマ記録も。 カナダ、プリンスエドワード島在住。

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