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AIと始めてみた。作業療法士がNotebookLM・Gemini・Canvaで音声コンテンツを作るまでの話。

    私はAIが得意なわけじゃない。

    プログラミングの知識もない。動画編集の経験もない。それでも今、自分のnote記事が「ラジオ番組」になって、YouTubeで流れている。

    きっかけは単純だった。「音声版があったら、読む時間がない人にも届くかもしれない」という思いつきだった。


    NotebookLMとの出会い

    最初に試したのはNotebookLMだ。

    自分のnote記事をそのまま読み上げるだけの音声を想像していた。でも実際に出てきたものは、全然違った。

    2人のAIが、私の記事をもとに掛け合いをしながらラジオ番組を作ってくれたのだ。

    「これ、面白いな」と思った。自分が書いた文章が、まるで別の生き物になったような感覚だった。読み間違いも少ない。しかも結構な長尺の音声が作れる。BGMがなくても聴ける。

    私がやったことは、note記事をNotebookLMに読み込ませただけだ。それだけで、10分を超えるラジオ番組ができあがった。


    Geminiで画像を作る

    音声ができたら、次は画像だ。

    YouTubeにアップするには、サムネイルが必要になる。ここでGeminiを使った。

    記事のテーマを伝えると、それに合ったイラスト風の画像を生成してくれる。AIが作った画像なので著作権を気にしなくていい。これは地味に助かる。


    Canvaで全部つなげる

    音声と画像ができたら、最後はCanvaで動画にまとめる。

    Canvaは基本無料で使えるが、今回使った機能は有料プランが必要だ。ただし1ヶ月の無料トライアルがあるので、まず試してみることはできる。

    ここで一番驚いたのは、CanvaからそのままYouTubeに直接アップロードできるという点だ。

    動画を保存して、YouTubeを別で開いて、スタジオで調整して……という手間が要らない。Canva内で動画を作り、調整して、そのままアップロードまで完結する。

    もうひとつ、知っている人がまだ少ない機能がある。マジックレイヤーだ。

    バナー画像を作るとき、文字や人物を自由に削除したり、サイズを変えたり、入れ替えたりできる。これが思った以上に便利だった。ただし現時点では英語設定にしないと使えない。そこだけ少し億劫だったが、慣れれば問題ない。


    やってみてわかったこと

    この一連の流れで、私が使ったのはNotebookLM、Gemini、Canvaの3つだ。

    NotebookLMとGeminiは無料で使える。Canvaは有料プランが必要だが、1ヶ月の無料トライアルで十分試せる。専門知識は要らない。必要なのは「やってみる」という気持ちだけだった。

    AIに最初から完璧を求める必要はない。私が作った音声にも、たまに読み間違いはある。画像もプロが作ったものとは違う。でも「ゼロよりあった方がいい」という基準で考えると、十分すぎるクオリティだ。

    作業療法士として16年、現場で働いてきた。AIの話は自分には関係ないと思っていた。でも使ってみると、思いのほか簡単で、思いのほか楽しかった。

    「やってみなければわからない」というのは、AIに限った話じゃない。でも特にAIは、やってみた人とやっていない人の差が、これからどんどん広がる気がしている。

    完璧じゃなくていい。まず1回、試してみることだと思う。

    作業療法士16年目|特養・ユニットケア勤務|元認知症ケア指導管理士|HSP・ISFJ

    #AIと始めてみた