
「丁寧なくらし」という名の、精神安定剤。
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丁寧な暮らしという名の精神安定剤。|psyche」
世に溢れる、「丁寧な暮らし」。
この流行りは、大量生産大量消費の社会を、皮肉にも増長させている。
毎日仕事のために生き、休日出勤も当たり前。
そこに子供の世話や、さまざま雑事が追加される安らぎのない生活。
食事を手作りする暇もなく、簡単に作れて簡単に食べられるものが推奨された。
そんな時間も、少しずつフェードアウトしていきつつある現在。
これまでできなかった、「丁寧なくらし」に憧れ、飲み込まれるのも当たり前かもしれない。
けれど、この流れもまた、世に溢れすぎ。
自然だった丁寧な暮らしが、今や以前の世の中を助長するような「広告」になりつつある。
丁寧なくらしさえも、大量生産大量消費されつつあり、今や「丁寧なくらし」は、飽和状態。
どこを探しても何をみても、同じような丁寧なくらし。
YouTuberも、隣のチャンネルがしていることを拾い上げるしかないほど、もうネタ切れなんですよね…。
そこに、もはや情熱はない。
丁寧なくらしは、視聴率を稼ぐためだけの
熱量のない、週刊雑誌のようなローテーションの文化に成り下がりました。
「社会」が提示してくる「素敵な暮らし」セットに身を埋め、制服のように、皆一律同じファッション、同じ暮らし、同じ思考で。
工場のローテーションみたいな人生で終わりたいですか?
それとも、奥底でまだ眠ってる自分を叩き起こして、この世を去る時、やり残したことがないほど、晴れ晴れした気持ちで来世に繋がる人生を歩みたいですか?
どちらでも、あなたが選べます。