
詩みたいな【雪と茶】#シロクマ文芸部
小牧幸助さんのお遊び企画「雪が降る」に参加させていただきます☆
よろしければ、yuhiさん主催の企画にも参加させていただいていいでしょうか……♡
【雪と茶】(197文字)
雪が降る日は、茶を淹れる
鉄瓶を火にかけて
とっておきの茶葉を出す
白毫銀針
雪を思わせる名をもつ、香り高い白茶
本来は夏向きの茶だけれど…
蓋碗に茶葉を入れ
鉄瓶の音に、耳をすます
湯が沸いたら
少し冷まして蓋碗に注ぐ
立ち昇る湯気と、窓外の雪が重なる
蓋をずらして茶を啜る
好吃(ハオチー)……
白茶の香りと温かさが
体の奥に沁み込んでゆく
雪が降る日の
満ち足りた
静かなひと時
望むものがすくないほど
人はしあわせでいられる
© 2025/1/17 ikue.m
(先月にも、似たような詩を書いてましたねぇ……(;'∀'))