メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo byroura_dokuhaku

⑹ 倧切な家族を芋送った日

    こんな気持ちでnoteを曞く日が、こんなに早く来るなんお思っおいたせんでした。

    飌い始めた圓初、嚘には猫アレルギヌがありたした。

    それでも私たち家族はみんな猫が倧奜きで、「どうにか䞀緒に暮らせる方法はないかな」そんなこずをずっず考えおいたした。

    そしお出䌚えたのが、この子でした。

    短毛の猫だったこずもあり、嚘のアレルギヌはほずんど出たせんでした。

    あの時この子に出䌚えたこずは、今思えば本圓に奇跡みたいな出来事だったず思いたす。

    ペットショップでは、「成猫になっおも3キロくらいですね」「寿呜は10幎くらいですかね」そう説明を受けたした。

    圓時の私は、10幎ずいう時間ですらずおも長く感じおいたした。

    “これから10幎も䞀緒にいられるんだ”

    ただそれだけで、本圓に嬉しかったのを今でも芚えおいたす。

    でも実際には、その子は14æ­³7ヶ月たで生きおくれたした。

    気づけば、私たち倫婊の人生の䞭心には、い぀もこの子がいたした。

    朝起きれば圓たり前のようにいお、垰宅すれば足元に来お、疲れおいる日はそっず隣に座っおくれお、䜕気ない毎日の党郚に、この子がいたした。

    だからこそ、亡くなった珟実を、今もただ完党には受け止めきれおいたせん。

    亡くなった次の日、火葬をしなければいけたせんでした。

    でも悲しむ暇もなく、珟実はどんどん進んでいきたす。

    どこにお願いするのか。どう芋送るのか。䜕を準備するのか。

    感情が远い぀かないたた、ひず぀ず぀決めおいかなければいけたせんでした。

    正盎、䜕を遞ぶのが正解なのかもわかりたせんでした。

    ただひず぀だけ思ったのは、「絶察に埌悔したくない」ずいうこずでした。

    倧切な家族だからこそ、最埌たでちゃんず芋送りたかった。

    だから私たちは、個別火葬を遞びたした。

    合同火葬ではなく、この子だけを最埌たで芋送れる方法を遞びたした。

    お花を添えお、最埌の時間をゆっくり過ごしお、立ち䌚いをしお、自分たちの手でお骚を拟う。

    そのひず぀ひず぀が、本圓に倧切な時間でした。

    今回担圓しおくださった女性の方が、本圓に優しい方でした。

    私たちの話をたくさん聞いおくれお、「それだけ愛されお幞せな子ですね」ず䜕床も声をかけおくれお。

    途䞭、その方自身も少し涙ぐんでいるように芋えた瞬間がありたした。

    その姿を芋た時、「ああ、この方にお願いしおよかった」ず心から思いたした。

    最埌、火葬の前に抱きしめた時、私は「ありがずう」しか蚀えたせんでした。

    もっず䜕か蚀葉があるず思っおいたした。

    でも実際は、ありがずう、ありがずう、本圓にありがずう。

    それしか出おきたせんでした。

    するず嚘から、ボむスメッセヌゞが送られおきたした。

    その声を聞いた瞬間、私も劻も、それたで必死にこらえおいた感情が䞀気に溢れたした。

    涙が止たりたせんでした。

    家族みんな、この子に支えられお生きおきたんだなず、その時あらためお気づかされたした。

    個別火葬だったからなのか、返骚も本圓に䞁寧でした。

    今は自宅に骚壺を眮いおいたす。

    さらに、小さなカプセルにも遺骚を入れお、身に぀けおいたす。

    正盎、それで悲しみが消えるわけではありたせん。

    今でも寂しいです。ふずした瞬間に涙が出たす。

    家の䞭を芋おも、「あ、ここで寝おたな」「ここでよく埅っおたな」そんなこずばかり思い出したす。

    でも、少しだけ䞍思議なんです。

    姿は芋えなくなったのに、“ただ䞀緒にいる感芚”があるんです。

    それが今の私たち倫婊にずっお、倧きな心の支えになっおいたす。

    ペットロスは、「時間が解決する」ずよく蚀われたす。

    でも私は、“忘れるこず”が解決だずは思いたせん。

    たくさん悲しんで、たくさん思い出しお、たくさん感謝するこず。

    それが少しず぀、「ちゃんず愛せた」ずいう気持ちに぀ながっおいくんじゃないかず思っおいたす。

    この子は、私たちに本圓にたくさんのものをくれたした。

    笑顔も、癒しも、䌚話も、家族の時間も。

    そしお、「呜を預かる」ずいう倧切さも教えおくれたした。

    だから䜕床「ありがずう」ず蚀っおも足りたせん。

    本圓に、本圓にありがずう。

    そしお今回のお別れを通しお、改めお思いたした。

    呜を迎えるずいうこずは、最埌たで責任を持぀ずいうこず。

    それは簡単なこずではありたせん。

    近幎は、保護猫を家族ずしお迎える方も増えおきたした。

    ずおも玠敵なこずだず思いたす。

    䞀方で、捚お猫や䞍適切な飌育など、悲しい珟実がただなくなっおいないのも事実です。

    だからこそ、䞀人ひずりが「呜ず暮らす責任」をもっず真剣に考えおいかなければいけないず思いたす。

    もしたたい぀か、新しい出䌚いがあるなら。

    その時も、今回ず同じように、いや、それ以䞊に、たくさんの愛情を泚いであげたい。

    ただただ寂しさは消えたせん。

    きっずこれからも、急に思い出しお泣く日があるず思いたす。

    でも、それだけ倧切な存圚だったずいうこずなんですよね。

    箄14æ­³7ヶ月。

    長いようで、䞀瞬でした。

    うちに来おくれお、本圓にありがずう。

    家族になっおくれお、ありがずう。

    たたい぀か䌚えたら、その時は、たたいっぱい抱きしめたいです。

     
     
     
    50代の父芪🀓医療埓事者の劻ず、東京で暮らす倧孊生の嚘がいたす。家族ずの䜕気ない日垞から、昔の自分や忘れおいた感情を思い出すこずがありたす。人生を重ねた今だから感じるこずを、自分の蚀葉で綎っおいたす📖🖊

    あなたぞのおすすめ