メインコンテンツへスキップ
見出し画像

キノコ型人材を目指そう~時代の変化に強くなる千変万化の生存戦略

    あなたの“強み”、それ、実はキノコかもしれません!

    え、何だって?
    悪いキノコでも食ったのか、かわいそうに……

    そんな声が聞こえてきそうですね(^^;

    こんにちは、きのころです。

    今日は、「きのころ先生」を名乗るものとして、
    「キノコ」のパワーを活かすことこそ、
    この先、生きのこるための秘策である、という話をしたいと思います。

    「〇〇型人材」のおさらい

    「◯◯型人材」といえば「T型人材」という言葉が有名ですよね。
    「T」のタテ線は深い専門性を、
    ヨコ棒は幅広い知識やスキルを表します。

    この「T型」を発展させたものとして、
    「π(パイ)型人材」(2つの専門分野を持つ)や
    「△型人材」(3つの専門分野を持つ)等が提唱されてきました。

    しかし、私たちが真に目指すべきは「キノコ型人材」なのではないか。
    そう考える今日きのころ……、もとい、今日この頃です。

    先人にならって記号で表すならば
    「T_T_T_T_T型人材」でしょうか。

    心の目で見てください!
    キノコがいっぱい生えているように見えてきますよ!(笑)
    (「やっぱり、キノコの幻覚症状じゃないか!」
     というツッコミ、大歓迎です🍄)

    「キノコ型人材」とは

    キノコ型人材とは、地上に見える「キノコ」部分
    (目に見えるスキルや実績)だけでなく、
    地中で広がる「菌糸ネットワーク」
    (見えない知識や人脈)を持っている人材のことです。

    その特徴を一言で表現すると「多様性」。

    菌糸がしっかりと広がれば広がるほど、多様な領域とつながり、
    思わぬところから、突然ポコッと
    新しいキノコ(アイデアや価値、成果)が生まれます。

    なぜキノコ型人材がこれからの時代に強いのでしょうか?
    もう少しくわしく見ていきましょう。

    ①見えない所で広がる「菌糸ネットワーク」

    菌糸ネットワークは一本ではなく、さまざまな場所に広がり、
    周囲の植物と情報や栄養を共有することができます。

    キノコ型人材も、一つの専門性に固執せず、
    水面下で異なる分野に触れながら、
    意外なところで「つながり」を活かせる力を持っています。

    仕事に直接関係ないように見える読書、趣味、人との交流。

    これらはすぐには役立たなくても、菌糸のように広がり、
    思わぬところで実を結びます。

    私も、昔ハマっていたアニメの知識が、
    本業のマーケティング戦略に活かせたことがありました。
    まさに菌糸ネットワークがつながった瞬間です。

    今のはほんの一例ですが、
    見えないところで学び続けたことが、ある日思わぬ形で役に立つ。
    そんな経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

    ②多様な環境で育つ「適応力」

    キノコは環境に適応する力が強いです。

    温度や湿度に応じて成長速度を変え、
    環境が整ったときに一気にキノコを生やすべく
    準備をしているのです。

    この柔軟性は、変化の激しい時代において大きな武器となります。

    キノコ型人材も、環境の変化に応じて柔軟に行動できるのが強みです。

    例えば、新しいテクノロジーが登場したら、すぐに調べてみる。
    業界の変化を察知し、学び直しを始める。

    菌糸が広がっていれば、新しい分野でもすぐに適応できます。

    ③サステナブルな「分解者」

    キノコは自然界の「分解者」であり、枯れ木や落ち葉を栄養に変え、
    次の生命の循環を生み出します。

    キノコ型人材も、過去の経験や知識を「分解」し、
    新たなアイデアやスキルに変換する力を持っています。

    例えば、異なる業界の知識を再構築して新しい価値を生む、
    といったことが得意です。

    ジェームズ・W・ヤング氏は
    「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
    という名言を残しました。

    キノコ型人間はアイデア人間でもあるのです。


    <アイデア本の古典にして結論>

    ④ポコポコ生える「生命力」

    キノコって、1本じゃなくて、ポコポコ生えてきますよね。

    このポコポコ感がキノコの強さ。
    キノコは数多く生やすことが重要です。

    私は1つ1つのポコポコを「自分の強み」と見立てて、
    これを「強みのポートフォリオ」と呼んでいます。

    ポートフォリオというのは
    「卵を一つのカゴに盛るな」という格言でおなじみ、
    「資産運用には分散投資が大事ですよー!」という考え方ですね。

    同じように、私たちも1つの強み(知識やスキル)に依存するのではなく、
    複数の強みを持っておくことで、
    より安定した人生(社会生活)を送ることができるのです。

    「強みも分散投資が大事!」ということです。

    ⑤あちこちから生えてくる「意外性」

    アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の
    「点をつなぐ」というスピーチを知っていますか?

    未来に先回りして
    点と点をつなぐことはできない。
    君たちにできるのは、
    過去をふり返ってつなげることだけだ。
    だからこそ、バラバラの点であっても
    将来それが何らかのかたちで
    必ず繋がっていくと信じ続けることだ。

    スティーブ・ジョブズ氏/2005年のスタンフォード大学卒業祝賀会スピーチより

    あれも、まさに、
    「地中で張り巡らせた菌糸が、思わぬところでつながることで
     新しいキノコが生まれる」

    という話だったんですね。(な、なんだってーーー!?)

    あなたが今なんとなく始めた趣味や勉強も、いつか思わぬ場所から、
    新たなキノコとしてポコッと生えてくるかもしれません。
    だからこそ、「なんとなくの興味」も大事にしておきましょう。

    キノコ型人材として「きのこる」には

    キノコ型人材になるためには、下記のような方法があります。

    ●一つの専門を大事にしながらも、好奇心の赴くままに横に広げる
    ●表に出ることだけを目的とせず、見えない部分での蓄積を大切にする
    ●異分野の人と積極的に関わり、菌糸ネットワークを広げる
    ●自分がキノコを生やせる環境を探し、チャンスを待つ

    ネットミームでおなじみの
    「この先、生きのこるには?」というフレーズに、
    「きのこ」が出てくるのはきわめて象徴的だと思いませんか?

    これからの時代は、予測不可能な変化に適応できる
    「キノコ型人材」が生き残ります。

    一見するとバラバラに見えるスキルや経験を持ち、
    それを菌糸のように張り巡らせる。

    これが、時代の変化に強く、「この先、生きのこる」ための秘訣。

    これからの時代、あなたも「キノコ型人材」を目指しましょう!

    今すぐ目に見える成果が出なくても、一見無関係でも、
    さまざなことにチャレンジすることが大切です。

    読書をする、新しいスキルを学ぶ、人と交流する——
    それらすべてが、いつか思いがけない形で役に立ちます。

    あなたが気づいたときには、すでに地中の菌糸が広がり、
    あちこちにキノコを生やしていることでしょう。

    <きのころワンポイントアドバイス>
    知識が豊富でも、それを独善的に使って、周りに毒をまき散らす
    「毒キノコ型人材」にならないように注意しよう!

    適切なバランスで他者と共生し、社会に貢献できる
    「食用キノコ型人材」を目指そう!

    ただし、便利な人材は「食い物」にされがちなので、
    時には「食えないやつ」になるシタタカさも必要🍄

    たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
    ありがとうございました。
    「なんかいいかも」と感じていただけたら、
    スキやフォローで合図を送ってもらえると、とても励みになります。
    どうぞ、よろしくお願いします。

    この記事が参加している募集

     
     
    関西在住。1級FP、独立系司書。50代でFIREを達成し、 何があっても「この先、生きのころー!」をテーマに 自称「マルチ・ポテンシャライター」(多趣味ライター 的な造語)として活動。今まで読んだ5000冊以上の本 から生まれたアイデアをもとに、童心で楽しむ日常 や創作を発信中。

    あなたへのおすすめ