
ポケモン界のトップエリート「600族」になりたい
人には、それぞれ「能力値」のようなものがある――
そんなふうに考えたことはありませんか?
もし、その能力値が、ほぼ満点だったなら。
頭がいい。
スポーツ万能。
人付き合い完璧。
料理の腕前もプロ級。
自分でイラスト描ける。
なぜか、手品まで上手い。
こんなことになるんでしょうね。
――実際、そんな人がいるのかどうかはわかりませんが。
もし、自分の能力を数字で表して、全部足して点数を出せるとしたら。
私は、いったい何点くらいなのでしょう。
できることなら、ちょっと高得点でありたい。
いや。
どうせなら、
600くらい欲しい。
なぜ600なのか。
このエッセイが、
たかっちPさんの#600note祭りへの投稿作品だから、
ではありますが。(小声)
「600」から連想したものとして、
ポケモンの「600族」というトップエリートの話をしたいからです。
あ、ポケモンのこと、何も知らなくても大丈夫ですよ✨
ポケモン世界には、「種族値」というものがあります。
HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ。
それぞれのポケモンには、
この6つの能力に数値が設定されています。
そして、能力の合計が600になる、
トップエリートといえるポケモンたちがいます。
通称、「600族」です。
たとえば――
カイリュー。

バンギラス。

ガブリアス。

……こんな風に、並べただけでも、
すでに、ビジュアルが強い。
「選ばれし者感」があります。
いいなあ。600族。
私も600族になりたい。
「あの人、どうやら600族らしいよ」
とか、ひそひそされたい。
なんだか、強そうです。
ちなみに、ポケモンの世界において、
600族は最強の存在というわけではありません。
ポケモンの世界には、それとは別枠で、
「伝説のポケモン」と呼ばれる特別な存在もいます。
いわば「神話枠」です。
そこを考え始めると、会社員の能力比較に
突然ゼウスが乱入してくるようなものなので、
今回は除外します。
では、人間にも「種族値」があるとしたら、
どんな6項目になるのでしょう。
知力。
体力。
コミュ力。
創造力。
生活力。
精神力。
……たとえば、こんなところでしょうか。
この6項目で600に届く人がいたら、
それは確かにすごい。
文句なしの、人間界の600族です。
でも、人間の能力は、
この6つだけではありません。
ゲームが得意な人もいれば、
人の話を聞くのが抜群にうまい人もいる。
どんな場所でもすぐに眠れる能力だってある。
私だったら――
そうですね。
妄想力。
アレンジ力。
面白がる力。
このあたりを加えたら、
飛躍的に数字が伸びそうです。
つまり、人間は、
共通の物差しだけでは測りきれない。
600族になれないからといって、
「能力が足りない」とは限らないのです。
もしかすると、
点数になっていない能力を、まだ数えていないだけかもしれない。
そこで思い出すのが、
ミルクボーイさんの漫才ネタ。
M-1の決勝戦で披露された名作「コーンフレーク」です。
ネタの中で、コーンフレークの特徴を説明する、
こんなセリフが出てきます。
パッケージにかいてる五角形、むちゃくちゃデカイんやからあれ!
でも俺はね、あれは自分の得意な項目だけで勝負してるからやと睨んでんのよ
※「パッケージにかいてる五角形」
・・・栄養バランスを表すチャートのこと

この図では五角形ではなく六角形。
これ、かなり大事なことを言っていると思うのです。
不得意な項目まで無理やり伸ばす必要はない。
そもそも、ピックアップする必要すらない。
自分の得意なものを選んで、
デカい五角形をつくればいい。
だったら、人間の場合は、自分の得意な項目で
「大きな能力図」をつくるという考え方があってもいい。
そして、ネタの続きでは、こんな展開がありました。
ほんであれ、よー見たらね、
牛乳の栄養素を含んだ上での五角形になっとんねん
もう、これが本当に深い。
ため息が出るほど深い。
コーンフレークは、
自力だけであのデカい五角形を作っていない。
牛乳の力、借りてます。
だったら、
人間だって、借りればいい。
自分の知識だけでは足りないなら、本を読めばいい。
自分にできないことがあれば、得意な人に頼ればいい。
便利な道具を使えばいい。
そして今なら、
AIの力を借りることだってできます。
全部、自分ひとりでできる必要はない。
自分に何ができて、
何ができないのかを知っている。
そして、
足りないものを、どこから借りればいいのか知っている。
それも立派な能力だと思うのです。
ポケモンの種族値は、自分自身に備わった能力だけで決まります。
でも、人間の強さは、
自分の中だけにあるとは限りません。
自分の得意を育てて、
足りないところには、牛乳を注ぐ。
それによって、
自分ひとりでは出せなかった力まで発揮できるなら。
私は、それも「人間界の種族値」に入れていいと思います。
そう考えると、私はもう、
「自力で600ある人」
を目指さなくてもいい気がしてきました。
もちろん、自力で600ある人は、すごい。
すごすぎる。
文句なく、人間界のガブリアスです。
私は、ガブリアスになりたいわけではありません。
できれば、キノガッサでいたい。
キノコですから。

(出典:ポケモンずかん)
キノガッサは600族ではありません。
でも、もしキノガッサが、
自分の得意なところを伸ばし、
仲間の力を借り、
道具や環境もうまく使って、
600族と渡り合えるほどの力を発揮したとしたら。
私は、そっちのほうが素敵だと思います。
最初から600を与えられた存在ではなく、
自分にあるものを育てて、
足りないものを借りて、
結果として600の力を発揮する。
それが、私の目指す「600族」です。
全部100でなくていい。
不得意なものがあってもいい。
自分だけの得意な項目を選んでいい。
そして、
自分だけでは足りなければ、牛乳を入れていい。
大切なのは、
「私は600ないからダメだ」
と諦めることなく、
自分には何があり、何と組み合わせれば強くなれるのかを知ること。
ひとつひとつは「ちょっと得意」でも、
組み合わせれば、誰とも同じではない形になります。
私は、600族になりたい。
だから、今日も自分の得意を育てます。
足りないところには、
遠慮なく牛乳を注ぎます。
いつか、
「人間界のガブリアス」
……ではなく、
「600族になったキノガッサ」
になることを夢見て――
(了)

「キノガッサ」コスプレver.
違和感がまったくないですよね✨
……キノピノコ、おそろしい子!
路地裏の〇〇〇職人、たかっちPさんの
#600note祭りに参加します。
今回で、4回目の参加でした。
「600」からの連想である「600族」に、
ミルクボーイさんの『コーンフレーク』を掛け合わせました。
私、以前、ミルクボーイさんの漫才を完コピして(?)
『厨二病』という漫才台本を作ったことがあります。
渾身の作品です。
未読の方は、ぜひお読みくださいね!✨
過去3回のお祭り投稿作品はこちら。
<300note祭り>
<400note祭り>
<500note祭り>
ことばの守護者
今回は、
「ことばの守護者」
という企画にも参加します。
「ことばの守護者」とは、
「あなたの書く言葉や心を守る存在」
なのだそうです。
「ことばの守護者」は、こちらの記事で――
蓮れん🪷(ハスレン)さんが、
誰かにバトンを渡したがっているところに、
ちょうど、私が通りがかりまして(笑)
私も、自分の「ことばの守護者」を知りたかったので、
バトンを受け取らせていただきました。
先ほどの「600族」との関連でいうと、
「ことばの守護者」の力も借りることにした、
ということですね✨
※「ことばの守護者」は、
シオン|星降る夜の王子さんの企画です。
それでは、さっそくカードを作っていきます。
いくつかの質問に答えるだけ。
守護者は、守護神や女神、神獣などから選べます。
私は、「精霊」を選びました。
それでは、ご覧ください。
これが、きのころの「ことばの守護者」、
きのコトハ です!

か、かわいい!!
「言の森のきのこ精霊」っていうのが良いですね。
奥義「コトノハ・ポルカ」も楽しそうです。✨
次に、「女神」を作成します。
私としては、ぜひとも弁才天に出てきてほしいので、
質問の最後の項目に「弁才天」と明記しました。
それで作られたのが、こちら!

ことほぎの弁才姫!😆
あ、新しい!🤣
「ことほぎ(言祝ぎ・寿ぎ)」とは、
言葉によって神仏や人を祝福することですね。
こちらから、弁才天を指名したようなものですが、
嬉しいです✨
それから、「女神」だからでしょうか。
ナンバーが「777」になってます。
粋な計らいですね!
(多分、違います)
最後に「守護獣」を選んで、
もう1枚だけ作ってみました。
こちらからのリクエストは「鹿」。
出てきたカードがこちらです。

フォレディア……
美しいですね!!😆
ということで、
カード作り、楽しませていただきました。
蓮れんさん、シオンさん、
ありがとうございました!
バトンは、ここに置いておきます。
ご自分の「ことばの守護者」を見てみたい方。
いらっしゃいましたら、ご自由にお持ちくださいね✨
「平安部」結成!
note内で部活動が始まりました。
ちびたぬきさんの発案による「平安部」です。
実は、私も、ちょうど去年の今頃、
『それいけ!平安部』を読んで、
「1日1回「いみじ!」と言おう」
という記事を投稿していたのです。
そんな私ですから、ちびたぬきさんの記事を読んで、
速攻で入部しました。
すると、翌日――
ちびたぬきさんが、
平安部の「部員カード」を作れるプロンプトを
配布していました。
ちびたぬきさん、ナイス!!
さっそく作りました。
これが、私の「部員カード」です。

これ、よくできてますよね。
あ、こう言うんでした。
「いみじ!」
ちびたぬきさん、「いみじ!」です。
ありがとうございました!
最後に、「なんのはなしですか」イベントの
A4フライヤー(チラシ)について。
私のデザインしたフライヤー案が、
決戦投票の結果、1位 になりました!!✨

見てくださった方。
投票してくださった方。
本当にありがとうございました✨
コニシ木の子さんの記事への、
私のコメント貼っておきます。

本日は以上です。
お読みいただきまして、ありがとうございました。