
2人で800万円の予算。世界一周5ヶ月目に見えてきた、旅の本当の目的
もし今の自分に、もう一つ人生の選択肢があるとしたら?
それを選べる準備はできているだろうか。

木漏れ日と幸せそうな家族の姿が素敵
現地のお家にホームステイをして気がついた事
今日はアルゼンチンの小さな町で、カウチサーフィンの家族のお家に泊まりながら、1日ゆっくり過ごした。
お母さんはトルコ人、お父さんはペルー人。
3歳半の女の子がいる3人家族。
国籍も文化も違うふたりが、お互いの習慣を大事にしながら、新しい「家族の文化」をつくっている。その姿が本当に素敵だった。
朝ごはんもそのひとつ。
それぞれの国の食文化が自然に混ざり合って、この家族だけの朝食ができあがっている。

右:エンパナーダ(アルゼンチン風)
言語もそう。
英語とスペイン語を教え合いながら暮らしている。
違いをなくすんじゃなくて、違いを活かしている感じ。
日本にいたら、きっと当たり前に気づかなかった世界だなと思った。


緑があるお家”好き”だなと思った
2人で800万円という目安
今日、旅の終わりについて話した。
ひとつの目安は、
2人で800万円使ったら終わりにしようってこと。
今は5ヶ月で約300万円。
最初は1年間で800万円の想定だった。
このペースなら、1年半くらい続けられるかもしれない。
でも最初の2ヶ月は、正直失敗も多かった。
-航空券を早く取らなかったり、
-陸路で行ける場所も飛行機を使ったり、
-節約方法を知らなかったり。
経験がなかったからこその出費。
でも今は、それでよかったと思ってる。
お金を払って学んだ。だから今がある。
これからは、もっと自分たちに必要なことにお金を使える気がしている。
未来の自分に「選択肢」を残してあげたい
この旅で、いちばん強く思っていることがある。
未来の自分に、できるだけ多くの「選択肢」を残してあげたい。
せっかく世界一周をして視野を広げても、
会社員に戻ったら、また日常に埋もれてしまうかもしれない。
忙しさの中で、今感じているこの広さや余白は、
少しずつ薄れていくと思う。
だからこそ今、この感覚をちゃんと自分の言葉にしておきたい。
なんとなく「良かった」で終わらせたくない。
ちゃんと腹落ちさせて、残しておきたい。
将来、道に迷ったとき。
今の私が書いた言葉を読み返して、
「あ、こういう選択肢・したい事・幸せな事あったな」って思い出せたらいい。
幸せの定義を、ノートでも携帯でもいいから書き残す。
それは未来の自分へのプレゼントだと思ってる。
日常の何気ない瞬間に、幸せの枠組みがある
そのために大事なのは、
たくさん観光地を回ることじゃない気がしている。
絶景はもちろんすごい。
でも本当に心が動くのは、もっと静かな瞬間。
現地の家族とご飯を食べること。
住宅街をただ歩くこと。
公園で運動している人を見ること。
何気ない空の色に気づくこと。


「あ、今の景色好き。」
その小さな感覚の中に、自分の幸せの枠組みがある気がする。
だから私は、観光地を急いで回るよりも、
その国の日常に少しでも溶け込む時間を大切にしたい。
暮らすように滞在して、
自分の感覚を少しずつ研ぎ澄ませていく。
そうしていくうちに、
“私にとっての幸せ”がきっと形になっていく。
2人で800万円という目安はある。
でも本当の目的は、お金じゃない。
自分がどう生きたいのかを、自分の言葉で見つけること。
そのために、今日もゆっくり進んでいく。