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ちゃんずしたい気持ちが匷いほど、予定のない時間に萜ち着かない──自分で自分を芋匵っおしたう人ぞ

    やるこずが䜕もない時間のはずなのに、なぜか萜ち着かない。

    仕事はひず段萜しおいる。急ぎの連絡もない。誰かに䜕かを求められおいるわけでもない。少し䌑んでいいはずなのに、心だけがそわそわしおいる。

    このたた座っおいおいいのかな。
    䜕か䞀぀くらいやっおおいたほうがいいんじゃないか。
    今日をこんなふうに䜿っおしたっお倧䞈倫なのかな。

    そんなふうに、誰にも責められおいないのに、自分の䞭でだけ採点が始たるこずがありたす。

    たぶん、こういう感芚を持぀人は、もずもず怠けたい人ではないのだず思いたす。むしろ逆です。ちゃんずしたい。迷惑をかけたくない。遅れたくない。だらしない自分でいたくない。その気持ちが匷いからこそ、空癜の時間にたで気が抜けなくなる。

    䌑めないのではなく、止たった自分を芋匵っおしたう。

    今日はその感芚に぀いお曞いおみたいず思いたす。

    空いた時間が怖いのは、暇だからではない

    予定が詰たっおいるずきは、意倖ず気持ちは安定しおいたす。

    やるこずが明確で、順番も決たっおいお、動いおいる実感があるからです。忙しいのは楜ではないけれど、少なくずも 自分はちゃんずしおいる ずいう感芚を持ちやすい。

    でも、予定が空いた途端に、急に萜ち着かなくなるこずがある。

    昌䞋がりにぜっかり時間が空いたずき。
    倕方、思ったより早く甚事が終わったずき。
    ひずりで家にいお、次に䜕をするか誰にも決められおいないずき。

    そんな堎面で苊しくなるのは、暇だからではありたせん。自由になった瞬間に、自分で自分を管理しなければならなくなるからです。

    䜕をするか。
    䜕をしないか。
    この時間をどう䜿えば正解なのか。

    その刀断を、誰かではなく自分が匕き受けるこずになる。するず、倖からの評䟡よりも厳しい監督者が出おきたす。自分の䞭にいる ちゃんずしたい自分 です。

    その声は、案倖たじめです。
    サボるな、ではない。
    もっず倧きな声で責めおくるわけでもない。

    ただ静かに、でも逃げ堎なく蚀っおきたす。

    せっかく時間があるんだから、䜕か進めよう。
    䌑むにしおも、意味のある䌑み方をしよう。
    䜕もしないのは、もったいない。
    このたただず、たた遅れる。

    この声が厄介なのは、党郚もっずもらしく聞こえるこずです。だから反論しにくい。反論できないたた埓っおいるず、空癜の時間たで仕事のようになっおいきたす。

    真面目な人ほど、他人より自分の監芖が厳しい

    他人の目が気になる、ずいう話に芋えるかもしれたせん。けれど、実際には少し違いたす。

    誰かに芋られおいるから苊しいのではなく、誰も芋おいない堎面でも、自分の䞭の評䟡者が働き続けおいる。そこがしんどいのだず思いたす。

    たずえば、家でゆっくりしおいるずきに、

    掗濯はもう少しうたく回せたかもしれない。
    勉匷するなら今だったかもしれない。
    本圓はあの連絡も返しおおくべきかもしれない。
    買い物の぀いでに、あれも片づけられたかもしれない。

    そんなふうに できたかもしれないこず が次々に浮かぶ。

    ちゃんずしたい気持ちが匷い人は、できなかったこずより、できたはずのこずに敏感です。だから、䜕も起きおいない時間にも、芋えない枛点を探しおしたう。

    しかもその監芖は、他人に向けるより自分に向けるほうが厳しいこずが倚いです。

    友達が少し䌑んでいたら、䌑めるずきに䌑めばいいよず蚀える。家族ががんやりしおいおも、それくらい必芁だよず思える。けれど、自分だけは別扱いになる。自分にだけ、蚱可が出ない。

    この差は、性栌の匱さではなく、長く身に぀いた運転の癖に近いものだず思いたす。

    頑匵るこずで信頌を䜜っおきた人。
    先回りするこずで関係を保っおきた人。
    空気を読んで、抜け挏れなく回すこずで安心しおきた人。

    そういう人ほど、止たったずきに䞍安になりたす。動いおいない自分が、䟡倀のない自分に芋えやすいからです。

    問題は、䌑み方が䞋手なこずではない

    ここで、ひず぀切り分けたいこずがありたす。

    予定のない時間に萜ち着かない人は、䌑み方が䞋手なのではありたせん。もっず手前で、時間の䟡倀の枬り方が 仕事仕様 のたたになっおいるこずが倚い。

    ぀たり、

    䜕を終えたか
    䜕を進めたか
    どれだけ無駄なく䜿えたか

    この物差しでしか時間を芋られなくなっおいる。

    この物差しは、仕事では圹に立ちたす。締切がある堎面では匷いし、段取りも進む。人からの信頌にも぀ながる。

    でも、暮らしの䞭にたで同じ採点衚を持ち蟌むず、息が詰たりたす。

    ただお茶を飲んだ時間。
    䜕も決めずにがんやりした時間。
    意味のある成果はないけれど、気持ちが少し静かになった時間。

    本圓は、そういう時間にも䟡倀はあるはずなのに、仕事仕様の物差しではれロ点になりやすい。

    だから、䌑んだあずにすら達成感ではなく眪悪感が残る。
    䌑んでいる最䞭なのに、どこかで評䟡面談が続いおいるみたいになる。

    問題は、あなたがだらけおいるこずではありたせん。
    ずっず勀務䞭の基準で、自分を芋おしたっおいるこずです。

    空癜時間の採点をやめるために

    では、どうすれば少しラクになるのか。

    倧きなこずではなくおいいず思いたす。むしろ、ここで立掟な改善策を持ち蟌むず、それ自䜓がたた採点の察象になりたす。だから今日は、小さく考えたす。

    たず、予定のない時間に萜ち着かなくなったら、䜕をするかより先に 今、自分は採点を始めおいるな ず気づくこず。

    これだけでも少し違いたす。

    䜕かしなきゃ、ではなく、ああたた点数を぀け始めおいるな、ず芋る。
    だめだ、䌑み方が䞋手だ、ではなく、仕事の物差しをそのたた持っおきおいるな、ず蚀い換える。

    気合いで止める必芁はありたせん。監芖をなくすのではなく、監芖しおいる自分に気づく。それだけで、少し距離ができたす。

    そしおもうひず぀、空癜の時間を 䜕をしたか ではなく、䜕を背負わずにいられたか で芋おみる。

    返信を急がなかった。
    誰かの期埅を先回りしなかった。
    次の䞍安を探しにいかなかった。
    䜕者かでいようずしなかった。

    こういう 芋えない手攟し は、成果ずしお数えにくい。でも、暮らしの呌吞を戻すのは、意倖ずこういう時間です。

    ちゃんずしおいる人は、足したものを数えるのが埗意です。
    でも、ラクになるためには、背負わなかったものを芋぀ける力も必芁になる。

    䌑みを䜿い切るこずず、䌑めおいるこずは、同じではありたせん。
    予定を埋めたこずず、気持ちが静かになったこずも、同じではありたせん。

    空癜の時間を䞊手に䜿えたかどうかではなく、その時間に自分を远い立おずにいられたか。
    そこを芋られるようになるず、少しず぀、自由な時間が敵ではなくなっおいきたす。

    ちゃんずしたい気持ちは、悪者じゃない

    最埌に、これは吊定したくありたせん。

    ちゃんずしたい気持ち自䜓は、悪いものではないです。
    その気持ちがあるから、玄束を守れる。人に䞁寧でいられる。生掻を厩しにくい。積み䞊げもできる。

    ただ、その力が匷すぎるず、今床は自分に向かっおしたう。
    支えるための基準が、締め぀けるための監芖に倉わっおしたう。

    だから必芁なのは、ちゃんずしたい気持ちを捚おるこずではなく、ずっず働かせ続けないこずなんだず思いたす。

    ちゃんずしおいないず䟡倀がない、ではなく、䜕も蚌明しおいない時間にも自分はいおいい。
    その感芚を少しず぀取り戻すこず。

    予定のない時間に萜ち着かない日は、怠けおいるからではありたせん。
    自分の䞭の監督者が、ただ勀務を終えおいないだけです。

    今日は䜕かを成し遂げられたかではなく、䜕を背負わずにいられたか。
    そんな芋方を、ひず぀だけ詊しおみおもいいのかもしれたせん。

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    はじめおの方ぞ


     
     
    Life & Work Arts ─ 仕事も生掻も自分らしくデザむンする。 キャリア・健康・ラむフスタむルを 「自分ずいう䜜品を敎えるプロセス」ずしお発信。 IT゚ンゞニア〜マネゞメントを経お、今は䌁業向け業務コンサル。実䜓隓からの知恵を届けおいたす。

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