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ある日の極楽蜻蛉:ある日の春香伝9「初夜は品川プリンスホテル」


    披露宴が終わると、新婚旅行の「沖縄〜与論島」がツアーに組み込まれていたのだが、明朝の早朝の羽田発のジェット便だったので、その夜は品川プリンスホテルに宿泊することがツアーに組み込まれていた。

    妻は披露宴で一切食事を取っていなかった。
    緊張のあまり、食事が喉を通らなかった。

    サンプラザの宴席担当者が気を利かせて、出された料理のうちの「真鯛の塩焼き」を袋に詰めて持たせてくれた。

    タクシーは、やがて、夜の品川プリンスホテルに到着した。


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    ホテルのボーイに手渡すチップの金額が不明だったので、チップとして
    1000円を手渡した。

    やがて豪華な一室に案内された。

    妻はお腹がすききっていたので、さっそく手渡された「真鯛の塩焼き」にかじりついてペロッとたいらげてしまった。

    二人でバスルームのシャワーを浴びて出て来ると、真鯛の生臭い匂いが部屋中に漂っていた。

    僕達は顔を見合わせ、クスッと笑った。



       実話を交えたフィクションです

                 

                    完

     
     
     
    呼び名は「散歩」です。初代「気楽な散歩」の続きです。 アイコンはニックネーム「極楽蜻蛉」から由来し赤蜻蛉にしました。男性♂です。1948年3月 『お知らせ』 過去に「みんなのフォトギャラリー」へ登録した画像には、AI生成画像が含まれています。ご承知の上ご活用頂ければ幸いです

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