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理解していても、関われないことがある①「知ること」と「関われること」は別だと思った


    理解していても、関われないことがある①  
    「知ること」と「関われること」は別だと思った

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    医療・介護・福祉の現場では、  
    患者様や利用者様の背景やリスクに関する情報を扱う場面があります。

    本来それは、  
    よりよい支援のために必要なものです。

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    でも、その“情報の扱われ方”によっては、  
    現場の空気が大きく変わってしまうことがあります。

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    例えば、

    ・情報を先に知ることで、不安や恐怖が強くなる  
    ・関わる前から距離を取ってしまう  

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    実際に、

    「気をつけてください」と言われたその一言で、  
    関わり方が変わってしまう場面を見てきました。

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    一方で、

    ・情報を十分に知らないまま関わることで  
     結果的に深く踏み込んでしまうこともある

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    これはこれで、  
    リスクになることもある。

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    どちらが正しい、という話ではないと思っています。

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    ただ一つ言えるのは、

    👉「知ること」と「適切に関われること」は別

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    情報は、

    👉“事実”は教えてくれる

    でも、

    👉“関わり方”までは教えてくれない

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    だから起きる。

    ・知っているのに関われない  
    ・知らないまま踏み込みすぎる  

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    ここで必要なのは、

    👉情報量を増やすことではなく  
    👉「情報の設計」

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    ・どんな情報を  
    ・どのタイミングで  
    ・どんな文脈で伝えるのか  

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    さらに言えば、

    👉「どう関わればいいか」までセットにすること

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    例えば、

    「リスクがあります」だけでは不安になる。

    でも、

    「こういう時はこう対応すれば大丈夫です」  
    まで整理されていれば、

    それは安心材料になる。

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    医療や介護の現場では、  
    感染リスクに関する情報の扱いもとても繊細です。

    ・B型肝炎  
    ・C型肝炎  
    ・疥癬 など

    管理は必要だけど、  
    かといってあからさまに共有することもできない。

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    実は私自身、

    疥癬というものを現場で初めて知りました。

    施設への訪問診療のときのことです。

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    「前の施設で“お土産付き”だったんですよ」

    と、軽く言われたその一言。

    (そんなお土産いらない…と思ったのが正直な感想でした)

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    でもそのあとに見えたのは、

    👉現場の大変さでした
    疥癬は非常に感染しやすい為、対策が厳重に行われる。

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    感染対策では防護具を着用するため、暑さとの戦いでもあります。

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    ・対応しなければいけない  
    ・でも大きく騒ぐこともできない  
    ・職員間での共有も慎重になる  

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    ここでも同じことが起きていました。

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    👉情報はある  
    👉でも関わり方が難しい

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    強く伝えすぎれば不安になる。

    かといって曖昧にすると、対応が遅れる。

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    だからこそ必要なのは、

    👉情報の“量”ではなく  
    👉情報の“扱い方”

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    「どうすれば安全に関われるか」

    ここまでセットで初めて、  
    現場は安心して動ける。

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    “知っているだけ”では、関われない。

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    これは現場にいて、何度も感じたことでした。

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    そしてこれは、

    福祉の現場に限った話ではないと思っています。

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    👉相手を「知ること」と  
    👉うまく「関わること」は別

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    だからこそ必要なのは、

    👉理解ではなく、設計

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    今日はそんな話でした。

    出典:茨城県のホームページを参照しました。
    https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/kikaku/kaisenn/kaisenn.html

    詳しくはこちらから関連サイトをご覧いただけます。大変参考になりました。ありがとうございました。

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