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Photo bynanapachi78

日垞の断片 本気になった恋 #5

    空枯から自宅たで垰るずもう空がオレンゞ色に燃えおいた。

    こうたいた垰り぀たしたありがずうございたした😊
    しんじ結構時間かかったね。お぀かれさた。

    それから2日ず明けずに連絡をする日々だった。
    壁から芗いおいるスタンプをメッセヌゞするず

    しんじどしたんw 寂しくなったww
    画面越しの圌の蚀葉に、僕は「寂しくなった」ず玠盎に返した。
    ――そんな自分に、僕自身が䞀番驚いおいた。

    しんじかわいいな笑
    䜓はどう倧䞈倫

    あの倜の行為で䜓が傷぀いおいないか。ず蚀う意味のメッセヌゞだった。
    これたで䜕人かず関係は持っおきたがこんな心配をされたこずはなかった。
    倧䞈倫ずいう旚のメッセヌゞを返したが、優しい人なんだな。ず玠盎に思い心の䞭にじんわりず暖かい䜕かが流れ蟌むのを感じた。

    こうた次い぀行けるかなヌ。もう䌚いたくなっおる笑
    しんじ蚈画立おおヌ。俺も䌚いたいよ。

    胞が高鳎った。あの時は蚀っおくれなかった「䌚いたい」ずいう4文字。蚀わなくおも通じおいる぀もりだったがやはり盎接䌝えられるずこんなたった4文字で心が舞い䞊がる。

    こうたGWはお仕事忙しいですか
    しんじやばいくらい忙しいなぁ。
    こうたそうですか。わかりたした。たた行けそうな日があったら蚀いたすね。

    こんなメッセヌゞをした3日埌圌からメッセヌゞが届いた。

    しんじGWの予定はどうなの
    こうたなにも決たっおないですよヌ。
    しんじ来ないんやw
    こうたしんじさん忙しいっお蚀っおたから笑
    たた2人の郜合いい日にしたすよ。
    しんじ忙しくおも家には垰るよ
    こうた忙しいのに僕たでいたら邪魔になっちゃうでしょ笑
    しんじそんなに遠慮しおお倧䞈倫䌚えるのに䌚わないんやw

    こんなやり取りの末、GWに2泊3日でたた圌に䌚いにいく玄束をした。
    少しでも長くいたいなら早くきお遅く垰ればいいよずいう圌の蚀葉に促され、次はもっず圌の家に近い矜田空枯着の䟿にした。

    それからの毎日は圌が隣にいなくおも圌を近くに感じる日々だった。
    圌から、䜕しおるのこの䌑みは䜕しおたのずいうメッセヌゞが来るたび冷静に返しおはいたが心の䞭は気になっおくれおるのかなず期埅しお圌からの通知を芋おは小孊生の時秘密基地で宝物を䞀぀䞀぀ならべおいた時のようなあのなんずも蚀えない満足感が僕の䞭に満ちおいた。


    GWの前半、僕は矜田空枯発の高速バスに乗っおいた。

    こうた家に着くのは昌頃になりそうです。
    しんじ無事着いたねヌ。家が片付いおなくお片付けたいけど動けない。

    どうやら前日お酒をたくさん飲んだらしい。倚分ただお酒が残っおるんだろうな。ず思った。
    着いたら片付け手䌝いたすね。ずメッセヌゞを送信し僕は少しの間目を瞑った。


    家に着くず圌は゜ファに暪になっお寝おいた。軜く挚拶を亀わし僕はすぐに圌の胞ぞず飛び蟌んだ。圌の倪い腕が僕の䜓を包んだ。少し銙る柔軟剀の匂い、圌のタバコの匂い、この郚屋の匂い 
    い぀切れおもおかしくない、けれど僕ず圌を繋ぎ止める现い糞のような関係性の䞭でこの感芚を忘れないように脳みそに焌き付けようず倧きく息を吞い蟌んだ。
    圌の肩に顔を埋めおいるず
    「ただシャワヌ济びおないから臭いやろ」ず圌が蚀った。
    「なにも匂いしたせんよ。僕の方こそ来る時汗かいちゃったから臭いかも。」ず恐る恐る蚀うず
    「いや、なんも匂いせん。」ず圌は蚀った。
    その時、どこかで聞いた䜓臭が心地いいず感じる人は生物孊的に盞性がいい。ず蚀う蚀葉を思い出しおいた。
    (いい匂いずいうわけではないけど無臭だから悪くはないのかな。)
    そう思うこずによっお僕はこの䞍安定な関係を確かなものに倉えようずしおいたのかも知れない。
    「あ、そうだ。これ、買ったけどサむズ合わなかったからあげる。」
    そう蚀い圌が別の郚屋ぞ行っお持っおきおくれたのは真っ癜な半袖のシアサッカヌシャツだった。
    「え、いいんですかもらっちゃっお、ありがずうございたす。」
    サむズが合わないずいう理由だったがプレれントが嬉しかった。シャツをじっず芋぀めおいるず圌が蚀った。
    「着おみおよ。」
    圌に蚀われるがたたそのシャツを着おみせた。
    「どう ですかね」恐る恐る圌の衚情を窺う。
    「いいじゃん。」䌌合っおいるず圌が笑っお蚀っおくれた。
    䌌合っおいるず蚀っおくれた服をずっず着おいたかったが汚したくなくおすぐに脱いでシワにならないようにカバンに入れた。
    それから䞀緒にシャワヌを济び、たた䞊んで゜ファに座った。僕は圌にキスをしおベッドぞ移動しお互いの熱を分かち合った。たるで逢えなかった時間を埋めるように前回よりも濃密な時間を過ごした。2人が果おた埌、自分の䜓に残る若干の痛みさえも心地よかった。


    「倜なに食べる」
    圌にくっ぀いお寝そべっおいるずそんな話になった。
    「ずんか぀ずかどうおすすめのずこあるけど」
    「行きたいです」
    「歩いおいくか電車䜿うかどっちがいい」
    「歩いお行きたいです」圌ず街を歩いおみたかった。昌間でなくおもたずえ倜で真っ暗でも圌ず歩いお芋える景色をこの目に焌き付けたかった。
    「歩きかぁ 」
    圌は自分で候補を出しおおきながらめんどくさそうに返事をした。
    「あ、でも倖で䞀緒に歩くのは無理ですよね。みられたりしたら」冷静になっお返した。
    「いや、それは問題ないけど時間がなぁ。20時たでやから厳しいかな」
    時蚈を芋るず19時30分になったずころだった。
    「たた明日にしよっか」圌が蚀った。
    圌ず街を歩くこずができないこずに少し萜胆しながらも圌からリク゚ストされおいたクリヌムパスタを䜜った。以前に奜きず聞いおいたので䜕床か緎習しおいたが他人のキッチンは勝手がわからずい぀もの倍時間がかかっおしたった。
    「じゃあ俺はゲヌムしおるから。」ず蚀い埌ろで埅っおいた圌も芋おいられなくなったのか手䌝っおくれた。
    自分はこれくらいでいいず蚀っお圌の方に倚めにパスタを盛った。
    「うん。矎味いじゃん」そう蚀いながらこちらを笑顔で向いた圌を芋おいるずどこか恥ずかしくもあり嬉しくもあり心がくすぐったいような感芚になった。


    次の日、午埌から仕事ずいう圌ず䞀緒に家を出お電車で隣駅たで行った。それから昚倜蚀っおいたずんか぀屋で昌ごはんを食べた。
    䞭はカりンタヌ垭になっおおり1人で黙々ず食べおいる男性、連䌑だから遠くから来たのだろうか旅行䞭ず思わしきカップルが座っおいた。空いおいる垭に座り「ここは塩で食べるのが矎味しいんだよ。」ず隣に座った圌から説明を受けおいるず料理が運ばれおきた。
    確かに塩だけで矎味しい。今たで食べた䞭で1番矎味しいずんか぀だった。
    「どう味は」ず聞かれ咄嗟に
    「矎味しいです塩でも党然  」
    僕は咄嗟に答えたものの、蚀葉が続かずに口籠もっおしたった。
    ――ああ、この人はい぀も、こんな颚に矎味しいものを食べお、この街で生きおいるんだ。
    圌の「日垞」の欠片を䞀぀、分けおもらったような気恥ずかしさず喜びが、喉の奥を熱くさせおいた。
    店を出た埌圌は仕事に行くため駅の䞭ぞ消えお行き僕は呚蟺を散策しおみるこずにした。
    だが、1人で歩く街は人でごった返しおいるのにどこか寂しく僕は早々に圌のマンションの方向ぞず足を向けるこずにした。
    道䞭、僕のスマホが震えた。
    ご飯を奢っおもらったお瀌のメッセヌゞを送っおいたらたた今倜ね。ず圌からメッセヌゞが返っおきた。
    「たた今倜」圓たり前だがこの蚀葉が愛おしいず思った。
    その埌圌のマンション近くの喫茶店に立ち寄っお圌の郚屋ぞ戻り、郚屋の䞻のいないどこか寂しい郚屋の䞭で1人眠りに぀いた。

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    地方に䜏むアラサヌゲむです。 日々思ったこずや自分の䞭で敎理したいこずを曞いおいこうず思いたす。 今回は盎近の片思いに぀いお蚘事を曞きたした。 マガゞン『本気になった恋 僕を倉えおくれた恋愛』にたずめおいたすので気になった方は読んでみおください

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