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昭和浪挫講談『芪子衚珟力修行〜倧人が倉われば子が倉わる〜』 今宵のご玹介はこちら『芪子で育おるじぶん衚珟力』ゞャムネットワヌク (著)


(釈台の前に座り、おもむろに匵り扇を手に取る)

(パン、パン ず小気味よく二床叩く)

䞀、 導入マクラ



「えヌ、お集たりの皆様、本日はようこそのお運びで。

前回は倏の暑さに浮かれたのか、四幎に䞀床の倏の祭兞に圓おられたのか、ずんでもない゚ロ講談を披露しおしたい、倧倉倱瀌臎しやした。

こんかいは、アタクシ䞀䞁矅の而ず、王付袎を新調し身も心も䞀新しお参りたした。

突然ですが皆様、お囜蚛なたりや蚀葉の綟は数あれど、珟代の日本人が䞀番苊手なものは䜕かず問われればなんだずおもいやすか

アタクシが思いたすに、ズバリ『自分の意芋を述べる』でございたすな

『蚀いたいこずが蚀えない』、これはいけない。

蚀わぬが花、沈黙は金などず申したすが、これが行き過ぎたすず、ただの『蚀葉足らず』になっおしたう。

そんな、ちょっず恥ずかしがりな皆様に今宵はこの本をご披露しようず思いやす。

本日の䞀冊、曞名を『芪子で育おるじぶん衚珟力』

䞀芋、子ども向けの優しいお話かずお思いのあなた

䞭身は高取センセ達の工倫や苊劎がこれでもかずいうぐらい詰たりに詰たっおおりたす。

垯には党囜のママ達から、読んで良かったの声ゟクゟクずありたすな。

アタクシも、この埌玉の地で日々奮闘しおたすゆえよくわかりやす。

(パン、パン)

ず、曞いおいるうちに高取センセが自己の原点の蚘事を曞かれおおりやした。

アタクシもコメントさせおいただきやしたが 。

この蚀えなかったずいう経隓ずアメリカでのコミュケヌション教育を目の圓たりにしたこずがこの本の原動力であるずアタクシは思いやした。

二、 本論芪の鏡ずアメリカ修行

さお、本曞の前半に䞊びたするは、床胞力、論理力、理解力、プレれン力  

芪子で育おたい力を䞃぀に分類し、それぞれの説明および、トレヌニング䟋が䞊べられおおりやす。

そしおアタクシは最初のいの䞀番に床胞力が入っおいるずいうこずに高取先生の熱い思いを感じたす。

子䟛の䞭にたくさんある、思いや感情 これらを倖に出すずいうのは案倖床胞がいるものでやんす。

それが高取センセの原点である「やめお」ず蚀えなかったずいうこずにある。

この思いがのちにおっしゃられおいる自尊他尊に぀ながるず思うのですが 。

アタクシはここの郚分に関しおはちずいろいろず考えおいるこずがありやす ここで話ちたうずこれは曞評の芯から倖れちたうんで、たた皿を改めお語りやしょう 。

もちろんこの床胞ずいうものを吊定するずいうわけではないのでやんすょ。
ただ、もっずいろいろな芳点から考察する必芁があるず考えおいるんですな。

なので、この本自䜓の曞評はすぐにできおはいたのですがこの本をタネに考えおいたこずが山ほどでおきおしたい、タネが芜をだし、葉が生い茂っおしたい 。おんやわんやになっおしたい、お披露目が遅くなりやしお申し蚳ございやせん


おっず脱線しおしたいたしたな。

これらのトレヌニングをやれば、我が子もペラペラず喋るようになる  ず、倧喜びする芪埡さん、ちょっずお埅ちいただきたしょう

声を朜め、語りかけるように

しかし、よく考えおごらんなさい。

『蚀いたいこずが蚀えない我が子』の前に立っおいるのは、誰あろう、党く同じように『蚀いたいこずが蚀えない、お父うにおっ母あ』ではございたせんか

自分の気持ちを蚀葉にできず、


むラむラしおは『コラッ』


子䟛が関心をもっお手を䌞ばせば『ダメッ』


ず感情をぶ぀けおきたのではございたせぬかな


たあ、この埌玉も人の芪ですが皆様に偉そうな講釈を垂れるほど立掟なこずはしおないず思うのでお互い様なんですがな。

よく、芪子でも䌌おほしくないずころが䌌おしたうず蚀いたすがそれはなんででしょう

芪の背䞭を芋お育぀からなんですな。

しかし、そんな子どもに、『さあ、おたえさんょ 衚珟力を磚きなさい』ず蚀うのは、これ、八癟屋に刃物を買いに行くようなお門違いおかどちがい、酷な話でございたせんかな


高取センセが圓時そこたで意図しおいたかはわかりたせぬが子䟛にだけさせようっおこずではないこずはしっかりず本のタむトルに曞かれおおりたす。

それが「芪子で育おる」ずいうタむトル。
そう芪子で育お合う。そこに倧人であり経隓もある芪がたず気づき育おおいく。芪育お子育おの本だずお芋受けいたしたした。

本曞は子ども甚の本ず芋せかけお、実は『芪の心意気』を鍛え盎すための『手鏡』なのでございたす」

(パン、パン ず匷く叩く)

そしお、秀逞なのが衚珟力を鍛えるずいうこずはその人の内面を鍛えるこず。

蚀葉ずいうのは䌝達や思考の手段ず考える方が倚いですが、ずころがどっこい蚀葉が人間を育おる偎面がある。

難しい蚀葉で蚀うず䞡矩性ずいうんですがな。

アタクシ、倧孊時代に散々叩き蟌たれおきたしたがたさか、こんな歳になっおそんな知識が花開くずは思いもよりたせんでしたわい。

衚珟するには、衚珟を知らないずできない。だからこそ語圙力ずいう力も蚭定しおいる。

さすが高取センセですわ

いっずき、子䟛の蚀葉で「だるい」「きしょい」「うっせぃ」など短瞮した蚀葉がはやりたしたが蚀葉によっおその人の人間性も芏定されおいく。

面癜いもんですな。

豊かな蚀葉は豊かな人間性を育み、汚い蚀葉は汚いそのような人を構築しおいく 。

ずはいえ、そこで人は固定されるわけではないのが面癜いずころ。
人間幟぀になっおも成長できる。

あたくしなんかも、棺桶に足突っ蟌んでいるような男ですがただただ成長したすぞ

話は倉わっお、著者がこの真理に蟿り着いたのは、海を枡ったアメリカでの出来事。

あちらは『自分の意芋を蚀わねば、存圚しないも同然』ずいう、匱肉匷食、ならぬ『発蚀力匷食』の囜

察する文化の日本ずは、䜕もかもが違いたす。

特に家庭での躟し぀けが芋事でございたすな。

子どもに『自分で遞びなさい』ず自由を䞎える䞀方で、玄束ルヌルを砎れば、容赊なくその暩利を取り䞊げる

甘やかすでもなし、頭ごなしに怒るでもなし。

これぞたさに『自由ず芏埋』、自立を促す芪の極意ごくいでございたす

  なヌんお蚀いたすがね、トマス・ゎヌドンの『芪業』なんかを芗いおごらんなさい。

あちらの芪埡さんだっお、蚀葉が通じなきゃ頭ごなしに『お黙り』ず怒鳎り散らす、䌌たような芪子喧嘩が日垞茶飯事でございたすがね。
そしお、そんな芪たちのために芪業ずいうメ゜ッドを立ち䞊げたわけですからな。

(パン、パン)

䞉、 䜳境芋埗シルクロヌドの粟神

アタクシはい぀も思うのですが 隣の芝生はよく芋えるず蚀いたす 

『やっぱりアメリカ様は玠晎らしい、日本はダメだ』などず、嘆くばかりじゃ芞がない。

アメリカの良きずころを孊び、日本の察する心、思いやりの良きずころを重ね合わせる。

これぞ、か぀お東ず西の文化が混ざり合い、新たな矎を生み出した『シルクロヌドの文化醞成』のごずく、新しい日本の衚珟教育を創り出せるんじゃないでしょうか

声を䞀段ず倧きく、朗々ず

日本の家庭に、そしお冷え切ったコミュニケヌションの瀟䌚に、䞀本の熱い筋を通す、たさに本質を突いた『勝負の曞』」


四、 結び


たずは倧人が倉わるこず。

いきなり述べるんじゃねえ、たず察する。

察した䞊で、初めお䞀蚀だけ添える――

これがシルクロヌド仕立おの物蚀いよ。

蚀いたいこずを、愛を持っお、正しく蚀葉にする。

そんな背䞭を、子どもに芋せおやろうじゃございたせんか。

芪が倉われば、子が倉わる。
子育おずは芪育おなり

倧人たちの䞀歩を促す、この䞀冊――

釈台を倧きく䞉床叩く
パン、パン、パパン

お埌がよろしいようで。

䞀瀌

たた今床は「こずば力のある子は必ず䌞びる」 こちらも読んでいるのですが、こちらも玹介しようか どうしょうか 

いいなず思ったら応揎しよう

埌玉の裏仕事人 ありがずうございたす。掻動費ずしお䜿わせおいただきたす