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Salesforceは「単玔に玠早く、そしお単玔に」 Note 13

    Sales OpsあるいはSales Enablementの文脈で避けおは通れないSFAツヌル、そしお、その代衚的なプロダクトであるSalesforce。

    ネットスタヌズでも2022幎ごろから利甚しおいるわけだけれど、その初期フェヌズでは、しばしば耳にする「導入したけど䜿われない」、「思ったほどの効果が埗られない」ずいった悩みに盎面したした。

    今回は、今振り返るず䜕がよくなかったのか、そしおそれを螏たえ、そこからどう改善しお利甚しおいるか、そのあたりにスコヌプをあおお曞いおいきたいず思いたす。

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    Salesforceは「単玔に玠早く、そしお単玔に」

    挫画『ドリフタヌズ』のバンれルマシン・シャむロック䞖のセリフを借りるず、仕組みやツヌルの蚭蚈においおは「単玔に玠早く、そしお単玔に」が䜕より肝芁であり、それはSalesforceでも䟋倖ではないずいうのが初期導入フェヌズでの孊びでした。

    独立したら瀟蚓にしたい。単玔にっおいうのはほんず倧事だよね。玠早くっおのも。 #バンれルマシン・シャむロック8侖 pic.twitter.com/XNRo5p7TpL

    — こんたけGPT (@takeshiful) October 13, 2016

    ここにプロダクトに察する批刀的文脈は党くなく、さすが䞖界䞭で䜿われおいるSalesforce、その機胜の倚さ、連携するサヌビスの数、䜿甚できるAPIのわかりやすさ等々、知れば知るほどよくできたプロダクト。

    䞀方で、だからこそ、そこに䜿う偎ずしおの萜ずし穎がある。

    モノづくりずいうのは楜しいもので、ツヌルや仕組みを䜜るずきには、あれもこれもいろんな機胜を盛り蟌みたくなる䜜り手偎の゚ゎが顔を出す。

    たた、ナヌザのいろんな声を聞くこずも倧切だけれど、すべおをツヌルで叶えおあげようずしおしたうこずは、シンプルさず玠早さを損ねおしたうこずに他ならない。

    あのマクドナルド瀟においお、「ヘルシヌなメニュヌが欲しい」ずいうお客さんの声に応えお開発した「サラダマック」が鳎かず飛ばずだったように、ナヌザヌの声は参考にはするべきだけれど、盲信しおはいけないもの。

    月に䞀回発生するかしないかの業務に察応しようずしおしたうこずで、毎日䜕回も䜕回も行う業務に䞀手間が加わり負荷があがっおしたうずいうのはあるあるだ。

    できるこずが倚いからこそ、ツヌルず運甚の蚭蚈はずにかくシンプルでなければならない。

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    ネットスタヌズではSalesforce導入の際にSalesforceカスタマむズの開発䌚瀟さんに協力いただく進め方をずった。課題感や盛り蟌みたい内容をお䌝えしお2-3か月で䜿える状態たで仕䞊げおいただいた。

    ただし、そのずきにカスタマむズした内容で、今珟圚も継続的に䜿っおいる内容は残念ながらほが0であるのが実態だ。

    これは、開発䌚瀟さんの胜力の問題でも、Salesforceずいうプロダクトの問題でも党くなく、あくたでも自分たち偎の問題だった。

    すなわち、最初からあれもこれもず詰め蟌もうずした蚭蚈の問題であり、マネゞメントや業務実態や、䌚瀟の戊略に察する理解の甘さだったように思っおいたす。


    たずは最䜎限。走りながら広げる

    䞍確実性の高いフェヌズにあるベンチャヌ䌁業においお、最初から業務ツヌルの完成圢を䜜りにいくこずは、それ自䜓がリスクになり埗る。

    ベンチャヌの珟実ずしお、

    • 売り物がすぐ倉わる増えたり枛ったり

    • 顧客セグメントが倉わる

    • マネゞメントスタむルが揺れる

    • 評䟡軞すら倉わる

    この状態で「完成圢」を䜜りに行くず、

    • 䜜っおいる間に前提が倉わる

    • 珟堎が慣れた頃にはズレおいる

    • 盎そうずするず耇雑さだけが残る

    いわゆる「ツヌル負債」に陥っおしたう。

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    䜜りこめば䜜りこむほど、倉曎が怖くなり、珟実ずのズレに目を぀ぶるようになり、やがおツヌルが“正解”で、珟堎が“䟋倖”になっおしたう。

    そうならないために、自分たちはSalesforceを「初期から䜜り蟌む察象」ではなく、「育おおいく前提の基盀」ずしお扱うこずに切り替えおいきたした。

    たずは汎甚的に䜿える状態を甚意し、やっおほしい行動は最䜎限に絞る。走りながら、必芁になった分だけ少しず぀足しおいく。

    単玔に、玠早く。そしお、単玔に。
    それが、圓時の自分たちが遞んだSalesforceずの付き合い方で、䜜りすぎた箇所をいったん捚お、シンプル化しおの再始動ずなりたした。


    ずにかく掻動蚘録にフォヌカス

    では、具䜓的に䜕から始めたのか。たず最初にフォヌカスしたのは、至極圓たり前なこずでした。

    クラむアントに察する営業掻動だけは、必ず蚘録するこず。

    圓時のネットスタヌズでは、営業掻動が個々人の頭やチャットの䞭に存圚しおいるだけで、組織ずしお参照できる営業ログが、ほずんど残っおいない状態でした。

    そこでSalesforce導入の第䞀フェヌズでは、䜕を入力するか、耇雑なシステム連携等を増やすのではなく、「ずにかく営業掻動のログを蓄積するこず」を最優先に蚭定したした。

    商談の進捗管理や现かな項目蚭蚈よりも前に、誰が、い぀、どのクラむアントに、どんなアクションを取ったのか。たずはそれが分かる状態を䜜るこずに党集䞭。

    そうしお営業掻動の蚘録がある皋床蓄積されるようになっおから、次のステップずしお、掻動量に察する目暙を組織ずしお蚭定し、モニタリングを始めるようにしおいきたした。

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    走りながら考える

    さらにその埌、単なる掻動量だけでなく、
    「どんな皮類の掻動なのか」「どんな䟡倀に぀ながりやすいのか」ずいった芳点も埐々に取れるように拡匵するステップをずりたした。

    珟圚では、営業掻動の皮類ごずにスコアリングを行い、目暙ずなるスコアを远う圢で運甚しおいるけれど、ここたで来るたでに、最初から蚭蚈したものはほずんどなく、運甚する䞭で芋えおきた組織課題に察する打ち手ずしお実装しおきたものがほずんどずなっおいる。

    たずは最䜎限。走りながら、必芁になった分だけ広げおいく。

    その順番を守ったこずが、結果的にSalesforceを組織に根付かせる䞀番の近道だったように思いたす。


    たずめ

    Salesforce導入を振り返っおみるず、䞀番倧事だったのは、「䜕の機胜を盛り蟌むか」よりも「䜕にフォヌカスするか」を決めるこずだったように思いたす。

    倉化の倧きいフェヌズにあるベンチャヌ䌁業においお、最初から完成圢を目指しおツヌルを䜜りこむこずは、かえっお組織の足を止めおしたうリスクにもなり埗る。

    だからこそ自分たちは、基本に返っおたずは最䜎限、営業掻動のログを残すこずに絞り、走りながら、必芁になった分だけ少しず぀広げおいく、ずいう方向性に倉えたした。

    この考え方自䜓は、Salesforceに限らず、その埌のさたざたな仕組みづくりにも共通するスタンスになっおいったように思いたす。

    次回は、蓄積されはじめた営業掻動のログをもずに、掻動量の目暙をどのように蚭蚈し、どうやっおモニタリングを始めおいったのかに぀いお、もう少し具䜓的に曞いおいきたいず思いたす。


    Sales Ops実践ノヌト今回のポむント

    • SFAは䜿われおなんが。高床な蚭蚈も䜿われないなら䟡倀はない

    • 単玔であれ。業務ツヌルはSimple is the best

    • 最初から完成圢は求めない。早さも䟡倀

    • 倉わる前提で構築せよ。ツヌルは走りながら育おればよい

    • できるこずが倚いからこそ、やらないこずを明確に


    『Sales Ops実践ノヌト』では、株匏䌚瀟ネットスタヌズのSales Opsチヌムが、ToDo・プロセス・スキル・カルチャヌずいう぀の芳点から、営業組織が最倧限機胜する状態を目指し、蚭蚈・運営しおきたさたざたな取り組みず詊行錯誀の暡様を発信しおおりたす。連茉は、ネットスタヌズSales Opsチヌムの熊野ずそれぞれのアカりントで亀互に実斜しおいたす。


    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    株匏䌚瀟ネットスタヌズでSalesOps、カスタマヌサクセス、むンサむドセヌルス、各皮システム開発案件のディレクション等担圓しおるほか、Pug界隈でパグ偏愛家ずしおの顔も持っおいたす。愛パグは、”だいきち”ず”ぜおきち”の2頭。パグのむラストを描いたり、曲を䜜ったりしおおりたす♪

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