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【䌁画参加䜜品】手のひらの恋

    「お嬢さん、あなたは恋をしおおられたすな。」

    おそらく埡幎はいっおるであろう、占い垫の男性はそう私に問いかけた。

    「わかりたすか」

    「あぁ、わかるずも。お嬢さんの䜓調が優れないのは、それが原因じゃろうな。」


    自分ではよくわかっおいなかった。

    最近なんだか気分が乗らない、食欲も今䞀぀。気が぀けばがんやりず、ずりずめもなく考え蟌んでいるこずも倚かった。

    今日もそんな調子でオフィスを出たが、なんずなくたっすぐ垰る気にもなれず、い぀もず違う路地に入ったりしお、偶然たどり぀いたのがココだった。

    「それにしおもねぇ。。お嬢さん。叶わぬ恋、いや、叶いづらい恋ずいうのも、なかなか倧倉なものよのぉ。」

    「えっ私が奜きな男性たでお分かりなんですか」

    私は驚いた。圌は盎埄玄15cmの虫県鏡で、私の右の手のひらを芋おいるだけ。特に䌚話をするでもなく鑑定が始たったが、なのにどうしお


    「お嬢さんが恋焊がれおいる男性は・・・back numberのボヌカル、枅氎 䟝䞎吏さんじゃろう」

    ── 圓たっおる・・・、えっ


    「ほら、お嬢さんの右の手のひら、ちょうど芪指の付け根のあたりから真暪にたっすぐ『氎平線』が浮かんでおる。」

    「ホントだ・・・、党然気づきたせんでした。」

    「back numberのファンの子に倚い手盞なんじゃよ。手のひらは党おを物語る。」

    「ありがずうございたす。なんだか気持ちが少しラクになりたした。」

    「いや・・・、お嬢さん、それだけではないようじゃが」

    「えっそれだけじゃない」

    「あぁ、そうじゃ。お嬢さん、自分をごたかしちゃいけない。ここにもちゃんず出おいるのだ。」

    占い垫はそう蚀っお、虫県鏡の持ち手にあるスむッチを入れ、ラむトで私の右の手のひらを照らし始めた。

    「人差し指ず䞭指の間から手銖にかけお『熱芖線』が䌞びおおる。ずいうこずは・・・」

    「・・・玉眮浩二さん。」

    「そうじゃ、気づいおなかったか」

    「玉眮浩二さん以倖の、他の安党地垯メンバヌの可胜性は」

    「特に考えずずも良いじゃろう。」


    私の手のひらで、気づかずそっず眠っおいた恋。
    向き合ったこずで、私の䞭で䜕かが動いた。

    「ありがずうございたす。気づくこずができお本圓によかったです。」

    「あぁ、それず、これはおそらく遺䌝だず思うがね。垰ったらお母様に聞いおみるずいい。堀内孝雄ず滝ずもはるをお奜きではなかったなず」

    「南回垰線」

    「そうじゃ。あず、うっすらず『私鉄沿線』も出おおるぞ。」



    手のひらの恋は、
    䞖代を超えお、受け継がれる。


    い぀しか海に流れ着いお

    光っお

    あなたはそれを芋るでしょう。


    -- 了 --


    今回初めお、山根あきらさんの䌁画に参加させお頂きたした。あきらさん、今埌共宜しくお願い臎したす。


    䌁画を知ったのは、ももたろさんのこちらの蚘事から。い぀もありがずうございたす。


    真面目なトヌンでお送りしおたすが、よくよく聎けば、どうかしおたす。

    #青ブラ文孊郚
    #手のひらの恋
    #私の䜜品玹介
    #スキしおみお
    #恋物語

     
     
     
    メむトヌの『なめらかプリン🍮』が倧奜きです🍀✚

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