
高校生が高鍋駅で企画・運営する月に一度のマルシェ「月市」
4月から宮崎県高鍋町で始まった月に一度のイベント「月市」。
そこには、通学で利用するJR高鍋駅から町のにぎわいを創出しようと奮闘する高校生たちの姿がありました。
とはじまったテレビ宮崎のニュース番組「#Link」
JR高鍋駅で5月11日開催された2回目の「月市」。
「月市」は、高鍋高校の高校生とイツノマで結成したまちづくりチーム「NABEGO」で企画・運営しています。
協働して主催している高鍋駅の指定管理者、高鍋町観光協会から地元の野菜やお花の生産者、カフェやベーカリー、精肉店、雑貨店などにお声がけいただき9店舗が出店。

高鍋駅が位置するのは「蚊口(かぐち)」という、町の中心部から少し離れたところにある海沿いの地区。
高齢化・少子化が加速。
駅という公共施設でありながら蚊口地区の交流拠点の性質もあるため、まずは蚊口の方々と高校生が交流することで、月1回の月市が楽しみになる、そんな場になればいいなぁと思ってます。

長年、地元に根づいた活動をしている高鍋町観光協会のおかげで、スムーズに蚊口地区の人たちに集まって頂けます。(ぼくらヨソ者や高校生だけでは無理)

高校生も、「月市」をやりたい動機のひとつが、学校で会えない地元の人との交流なんです。
(高鍋高校2年 松井はなさん)
「野菜がどこから来たかなどおすすめもしたし、学校では出会えないお年寄りや地域の方と話せるのが楽しい」
当日朝、地元の橋口農園さんが朝採れのキャベツ大玉と巨大な白菜を納品。まさにとれたて!
手伝いにきていた東大生3名がはじめてみる大玉キャベツにびっくり。

全部で50個。値段は。。。。なんと100円!

オープンする9時前から、蚊口地区の方々が集まりあっという間にキャベツと白菜は影形なくなりました!


今回から、地元の精肉店「ふじわら牧場」も出店。

地元の工芸品やアロマやバスソルトを販売する雑貨店も加わりました。


高校生は、お茶の試飲をしてまわります

町民の方から高校生にエール!

(高鍋町民)
「建て替え前はもっと古くて、電車を利用する人しか来ない感じだった。にぎやか。こんなに人がいるのは不思議。うれしい。高校生も関わっているので応援したいきたいですね!」

多目的広場では、地域おこし協力隊で木工職人のぶち木工さんによる、寄せ木のブローチづくりワークショップ。

NABEGOのたくろうくんは、ものづくりが大好きで得意。



(高鍋高校3年 小河拓郎さん)
「どんどん人が減ったり、クラスが減ったりというのを見ているので、もっと高校生や小学生が来やすい雰囲気にして、若者がたくさん集まる場所に駅をしていきたい」
来月は、「革細工ワークショップ」を企画・運営します!
NABEGO唯一の鉄ちゃん、しゅんくんは憧れの鉄ちゃんアナ、田代さんとの2ショットに興奮。10年前に会っていたそうですが、なにせ小学生で田代さんの記憶にもなくでしたが。。
宮崎中の鉄ちゃんが集まるのが目標。これも駅ならではの楽しみ

写真部でもあるしゅんくん
PIKMIN TRAINが高鍋駅へ到着時には、駅市の開催中でもしっかり撮影。

高鍋駅の構内では、グランドピアノを高校生が軽やかに演奏

イツノマでインターンもしていた東大生しゅっぽと連弾!
初対面とは思えない呼吸で拍手喝采。

演奏を聴いていた高校生がどうしても歌いたい!
その場でセッションがはじまりました。

ピアノの奥には高鍋高校美術部がキュレーションするギャラリー。
今月は、高校生の作品展示と、ギャラリーのロゴマークの投票募集。

・軒下で野菜や花の販売
・広場でブローチづくりのワークショップ
・構内でピアノ演奏や絵の展示
・黒板で情報掲示やイラスト
これら、すべて高校生が主体的に関わって実現してます。
企画リーダーのイツノマ渡邊さん、テレビのインタビューで力強く。

「(高鍋駅から)乗られている数のほとんどが高校生。高校生が自主的に活躍できる場所を作りたかった。全国でもここまでちゃんとイベントの企画・運営をしている高校生たちはすごく少ない」
月市開催から2日後の火曜日。
ちょうどNABEGO活動日。
18時過ぎから、番組を校長室でパブリックビューイング!
校長先生や先生と一緒に、高校生たちはお互いの登場シーンで照れながらも歓声、笑顔の連続。

次の「月市」は、6月8日です。
