【詩】胡蝶ワニ_K2026年6月21日 18:20蝶ほど 数奇な生を 紡ぐ 生き物が いるだろうか生まれてから しばらくの間は 厭いとわれるほどの 異形いぎょうのものが 蛹という 表向きは 靜かな 時を経て 目もあやな 姿へと変わり 空を飛び 演じるように 舞い踊り 花のもとに 舞い降りて 翅を 動かしながら 蜜を吸う様さまにさえ 人は 足を止め 見入ってしまう けれど蝶が ひと度たび そこから 飛び立つと もう 待つ人のもとに 舞い戻ることは ないのだこの記事が参加している募集#眠れない夜に117,003件11万件#詩#創作大賞2026#現代詩#オールカテゴリ部門#眠れない夜に#散文詩#詩#創作大賞2026#現代詩#オールカテゴリ部門#眠れない夜に#散文詩