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先日ね、「4歳児が水難か」
ってニュースが流れてて
実はあれ、うちの近所だったんだよ

その日、自転車で買い物に行く途中でね
橋の上に消防車が何台も停まってたんだ
事故かな?と思ったけど
堤防にも河川敷にも人が集まってた

「誰か流されたな」ってピンときたころ
ヘリコプターが低く、横向きに移動してきた
ああ、やっぱり水難か……って思ったけど
まさか4歳の子だとはね

祖父の家から裸足で飛び出したらしいけど
まだ見つかってないみたい
どこまで流れたのかもわからないから
ただ、心がざわつくんだよね

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何かが、胸の奥にひっかかる感じ
……それで、思い出したんだ
2020年、最後の個展を開いたときのことなんだけど
報道関係に丁寧な礼状を届けたせいか
地元ニュースに通り上げてもらえたんだ
さらに全道にも放送されたおかげで
思いがけずたくさんの人が来てくれたんだよ

その中に、札幌の地下通路で展示をしていたという
女性作家さんが来場したんだ
彼女の作品の最初の購入者があたしだったとか
10年以上前のことなのに、覚えててくれててね
ちょっと感動してしまったんだ



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……そんな記憶もよみがえりながら
2階の物置から出してきたのが
その個展のために作った「子ども時代の冬」



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製作中のツララの色

実は、小型食堂さんがツララを作るって言うから
もしかしたら参考になるかもって思ってさ

だけど、開けてみてびっくり!
……ひどく変色してる

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ちょっと黄ばんでるくらいかと思ったら黄緑!
この色は煙突の下にできるヤニ入りでもないしね
素材はグルースティックだから壊れないけど
これほど酷いとこのままじゃ使えないよ

直すにしても、また変色するだろうし……
と言って、このまま置いておけば
もっと変色していくのかもしんない

近所で起きたこの事故も
このまま幼児が見つからないような気がしてさ
その作品の色褪せとどこか重なってしまって
落ち着かないんだよね
早く見つかってほしいよ

  💙💛  🇺🇦 🇵🇸  🖤💚

 
 
 
大人になった今も小さかった頃の私が相似形のようにここにいます。その想いをつないでミニチュア陶芸作家として20年を迎えました。作るとは未知と出会うこと。夢が形になるまでのプロセスそのものが私です。まだ見ぬ小さきもの達に出会いたい。作ることは生きること!今日もわくわく日和です。

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