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とてと。


    「ふりそそいでね。おひさまおでこ。」

    我が家には4人の子供がいる。1番下の子が現在2歳。
    1番気が強くまさに怪獣だ。
    「これでいい?」と聞くと「まめ!!!」と言われる。
    ※まめ。とはだめ。の意味である。

    まー気が強い。こだわりが強くご機嫌を取るのに毎日必死。(白目)
    そんな娘がどれだけぐずってても泣き止む歌がある。
    それはパペットスンスンだ。あの青いモンスターだ。
    (馬鹿にしてません。すみません。)
    正直○○○ストリートのキャラクターだと思ってた。

    ファルセットを使ったような話し方。感情がこもってないような話し方。(馬鹿にしてません。すみません。)それにノンノンとゾンゾンといった仲間たちもいる。

    人生でキャラクターにハマった事がない身としてはこんなキャラクターもいるんだ。としか思ってなかった。

    毎日ぐずったら動画で流すようになり、自分自身の耳にも1日中住み着く事だってあった。なんなら、鼻歌で歌ってた時もあった。

    ふとした時歌詞を知りたくなり調べてみたら、なんと、9割ひらがな。そこでまず違和感を覚えた。
    好きなアーティストの歌詞を見るのが好きな自分としては衝撃的な事だった。

    「ひんやりしてね。まどあけてやっほお」

    こんな歌詞今まで見た事あっただろうか。
    やっほーならまだしも、やっほおって。(そこかい)

    その後もたまに車の中で流れてきた。

    「ゆかいだね。ゆかいだね。わくわくしていいんだよ。」

    !?
    なにか自分自身の張り詰めた気持ちが和らいだ瞬間だったのか、仕事帰りの車の中で涙目になった。
    日々生活で効率よくだとか。こうでなければダメだ。会社の中での立場だとか。かっこいい男とはこうだ。とか。潜在意識的に自分はこうであるべきだとなってしまっていた。

    ああ、大人になった今でもわくわくしていいんだなと。素直でいいんだなと。


    これは子供と接する時でも言える。
    親としてこう教えるべき。勉強の教え方。注意の仕方。全て親が与える目線の話ばっかりだ。
    ただ、振り返ってみると教えるのが当たり前と思っていたが逆に子供から教わる事だってある。

    これは教育ではなく「共育」なんだと。共に教わる立場なんだと。

    子供達からのこれ見て?だったり、今日はこんな事があってさーだったり、ひどい話だが忙しい時は話半分で相槌をして終わってた事もあった。

    それでも話を続けてくる。家に「話の話題」といった新しい風を持ってきてくれる。

    いつから変に気を遣い自分が話したい事も周りの人間に躊躇するようになったのか。もっと素直でいいじゃないか。大人である以前にみんな人間だ。
    考えを拗らせてるのは自分自身だと。

    さて、明日はどんな風を持ってきてくれるかな。

    「あおいあさだね。あしおと とてと。」



     
     
     
    30代前半会社員 4児のパパ 洋服、映画、読書、喫茶、音楽 もちろん妻には内緒。

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