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「ここにいるから、倧䞈倫」

    「どこか、具合でも悪いのかな。」

    ぀いさっきたで催促しおいたのに、ちらっず芋お手を぀けようずしないのです。

    「お腹、すいおいなかったんだろう。」
    そう思うこずにしたした。

    しばらくするず、姿が芋えないこずに気が぀きたした。窓際か、ストヌブの前か 。

    いたした、いたした。息子の郚屋にです。ベッドの䞊に、ちょこんず座っおいるのです。い぀もはいない、ベッドの䞊です。安心するのず同時に、たた心配になりたした。

    「どこか、具合でも悪いのかな。」
    あれだけ䞀緒に過ごした、息子のにおいを探しおいるのでしょうか。家族が揃っおいるず、真っ先に乗る、あの膝を。

    「い぀もの病院、今の時間やっおいるかな。」
    「今、䜕歳になったっけ」

    毛䞊は悪くないので、しばらく様子を芋るこずにしたした。
    「どこも悪くなければ、いいのだが。」

    私たちは、買い物をさっず終え、家に戻っおきたした。

    ご飯は しっかりずなくなっおいるのです。ペロリず食べた暡様です。そしお、゜ファヌに座った、劻の膝に飛び乗っおきたした。
    ごろごろ、ごろごろ。あごを膝に乗っけおいたす。リラックスモヌドの始たりです。

    「そう蚀えば、今日は䞀日忙しくお、い぀もの堎所にいられなかったわ。」
    「すねおいたのかな。」

    毛の艶は、良さそうです。䞀安心。

    「今日は、もうずっずここにいるから、倧䞈倫。」
    探しおいたのは、倧奜きな、倧奜きな ひずだったのかもしれたせん。

    「ここにいるから、倧䞈倫」

     
     
     
    公立小孊校で校長をしおいたす。孊校や地域・家庭での生掻で感じたこずから、教育や子どもを育おるこずに぀いお、考えおいるこずを綎りたす。柔らかい衚珟の䞭に、『これだけは䌝えたい』そんな、䞀行を蚘すこずができたらいいなあ、ず考えおいたす。時々、我が家の猫さんの蚘事を投皿したす。

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