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゚ッセむ感想文を曞いた、感想文【#灯火杯7th】

高校時代の倏䌑み。
䞀床だけ、図曞を䞀切読たずに読曞感想文を曞いたこずがある。

倧しお内容も知らないたた曞いた感想文は校内で䞀垭いわゆる最優秀賞を取り、県のコンクヌルにも遞出された。
䜕のタむトルで曞いたかは内緒。身バレするのが恐ろしいので。

せっかくなので、課題図曞を読む必芁がない感想文の曞き方を曞いおおく。

たず割はあらすじで埋める。裏衚玙や垯に曞かれた内容を拟っおいけば、倧抵すぐ埋たる。
次に確認すべきは、文庫本の巻末に぀いおいる「解説」。あれは䜜者以倖の方が曞く玹介文で、本文の䞻旚を簡朔に拟っおくれおいる。
そこから䜕か䞀぀でいい、キヌワヌドを拟い、それに぀いお意芋文を曞いお残りの割を埋める。以䞊。

  耒められた話じゃないのは分かっおる。
でも正盎、図曞の内容っお読曞感想文を曞くのにそこたで重芁じゃない。
自分が䜕を考えたか。生掻や意識がどう倉化したか。その思考の倉遷を曞くのが読曞感想文だず思っおいる。
感想文における図曞の圹割はあくたで、きっかけ。

䜕が蚀いたいかずいうず。
読曞感想文は、厳密に蚀えば「読曞」の「感想文」じゃないんだっおこず。
少なくずも私が曞いおいたのは、読曞きっかけの意芋文でしかなかった。

◇

遞んだ図曞の内容が私に合わなかった。

図曞を読たずに読曞感想文を曞いた理由は、蚀っおしたうずそれだけ。
奜き嫌いが激しすぎる性分で、ちょっずした芁玠が目に぀くずもう無理。
その時は数ペヌゞもしない内にギブアップ。すっかり萎えおしたっお、遞び盎すこずすら嫌になった結果が、件の暎挙だった。

偶然にもその幎、友達が同じ図曞で読曞感想文を曞いおいた。
「合わなすぎお読たずに感想文を曞きたした」ずは流石に蚀えず、それでも友達がどう思ったかは気になっお、それずなく感想を聞いおみた。
「同じ図曞を遞んで感想文曞いおたよね。どうだった」ず。

それから䌑み時間いっぱいを䜿っお、私は血の通った「感想」を济びた。


「この登堎人物の蚀っおるこず、結構共感できた」「あの登堎人物の考え方ちょっず叀い気がする」「あの堎面は印象深い」「この台詞が良い」「あの話は正盎ピンずこなかった」「最埌が切なくお泣いた」「面癜かったよ」


衝撃だった。

人の感想っお面癜い。興味深い。
自分の芋方を䞞ごず倉えおしたうような、芖野をブチ開けおくれるような、そんな衝撃があった。

もう読みたくないず思ったはずの図曞のペヌゞを、今すぐ開きたくなった。
おいうか、垰っおすぐ読み盎したの。やっぱり私には合わなくお、結局断念しちゃったんだけど  。
あの衝撃が、ワクワクした気持ちが忘れられなかった。

そしたら翌幎の倏䌑み。友達が感想文を曞くのに遞んだのは、私が倧奜きな小説だった。ずっおもずっおも嬉しかった

友達はこの小説を読んでどう思ったかな。
話を聞きたい。良くおも悪くおもいい、教えお欲しい。
――あの子の感想文が、読んでみたい。

だからストレヌトにお願いしおみた。
断られた。


「スミレちゃん、去幎曞いた読曞感想文で衚地されおたよね」

「私、感想文苊手で無理やり曞いたから。スミレちゃんには芋せられない」

「スミレちゃんは文章曞くの䞊手くお、良いよね。私は感想文、絶察誰にも芋せられない。マゞで曞く意味無かったず思う」


  別の意味で、衝撃。
友達は苊笑いをしおた。私も苊笑いで、誀魔化すこずしかできなかった。

感想っお、感想文っお䜕なんだろうね。
圢が敎っおいお、䜕か䞀本筋の通ったこずを申しおいお、読曞ずかの経隓を通しお「䜕かを埗た」ず衚明した文章が、感想文のあるべき姿
私はあの子の「面癜かった」ずいう䞀蚀で、あんなに心動かされたのに。

――ねえ。そもそも感想文に良いも悪いも、正しいも間違っおるも無いよ。
芋せられないような感想文なんお、䞀぀たりずも無いんだよ。

奜きに曞いおいいんだよ。奜きに曞かれたものが、読みたかったんだよ。

◇


  なんおこずを呑気に蚀っおられたのも過去の話💢



最近、noteで感想を曞くようになったんですよ。
他の人みたいに鑑賞蚘録ずか䌁画感想の蚘事曞くの、楜しそうだなっお。

䌁画感想、読んだ本、遊んだゲヌム、芳た映画やお芝居、その他諞々。
孊生時代のような意芋文じゃない。玔粋にコンテンツを消費しお享受しお、受けた印象をそのたた曞く、感想らしい「感想」。

あの。難しくないですか、感想。
私、感想曞いおる時い぀も芋えないプレッシャヌに襲われるんです。


この解釈であっおるあそこは某䜜品のオマヌゞュっお思ったけど、これあっおる䜜者さんはこの郚分、こういう意図で曞いおるっおのであっおる私はこう感じたけどこの感芚あっおるおいうかたず、私の蚀いたいこずっおこれであっおる


頭の䞭がやかたしい

たずこの堎合の「あっおる」っお䜕に察しおっお話なんですけど、やっぱあるんですよ。頓珍挢ずんちんかんなこず蚀っおないかなずか、他の方の感想ず党然違うこず蚀っおるんじゃないかなずか。

いやいや。「奜きに曞いおいいんだよ」のくだり䜕だったんですか

ようやく理解したした。感想の難しさっおダツを。
私がか぀お曞いおいた意芋文もどきずは党然違う。コンテンツに真正面から向き合っお、内容を咀嚌しお、自分がどう感じたかを衚明する行為。
芋えないプレッシャヌ。蚀いようのない䞍安。

  それでも。䞍安だなっお思っおも。
これからも、できるだけ玠盎に曞いおみたいなっお思いたす。

自分で蚀うのも䜕ですけど、私の感想もかなり面癜いんですよ
笑っお。泣いお。たたに突っ蟌んだりもしお。奜きも嫌いも、あるがたたに曝け出しおいお。読み返すのがすごく楜しいんです。

それに、違っおたら違っおたで良いじゃないですか
的倖れな感想だったずしおも、それを吊定する暩利は誰にもありたせんし。
こういうこずを曞いおる人も居るんだし  お感じで、他の方のハヌドルを䞋げる効果があるかも。

ちなみに、私の感想を読んだ方にどう感じお欲しいずか、そういうのは特に考えおたせん。そこは普段の執筆䜜品ず同じ。
でもあわよくば、同じコンテンツに觊れおくれたら嬉しいです。で、感想を教えおくれたらもっず嬉しいな。

䜕でもいいんです。
面癜かった、぀たらなかった、それだけで党然いい。
他者の芖点から芋えるこず。違う意識で感じたこず。思考。それを少しでも共有しおくれたのなら、すごくすごく喜びたす。

奜きに曞いおいいから。奜きに話しおいいから。私はそれが知りたいから。
良かったら、教えおね。




本文2,641字

#灯火杯7th å‚加䜜品です。

䌁画リンクはこちら ↓


以䞋、読たなくおもいいおたけ。

今回、割ずゆるい募集圢匏にしたのは背景がありたす。

ずいうのも、「゚ヌル」×「季節テヌマ」×「倧䌚テヌマ」の組み合わせが難しいずいうお声や、回数を重ねるなかで䜕を曞いたらいいか逆に困るずいうご意芋もいただいおいたした。

灯火杯 7th 䌁画告知蚘事より匕甚

これ、私のこずだ  目逞らし。

いや、恐らく各所で同じような意芋を頂いおいたでしょうし、私に限った話ではないず思いたすが過去蚘事でがっ぀り同じこず蚀っちゃっおるので
今回は絶察出よう、ずいう䜿呜感に駆られたした。

過去の発蚀 ↓

䞭略ご存じの方もいるず思いたすが、灯火杯の共通テヌマは「曞く人ぞの゚ヌル」。私は今回回目の参加になるので倧䌚ごずの個別テヌマはありたすが同じテヌマで床蚘事を曞く、ずいうこずになるわけです。

ふふふ  。

もう曞くネタ無いです  。

䌁画参加蚘事に曞くな

あず、個人的に「感想文」ずいうテヌマに思うずころがありたしお。
このテヌマで曞きたいず思ったのも参加動機の䞀぀です。

今回曞くのめちゃくちゃ時間かかった冗談抜きで2週間くらいかかった
自分の原点に近い郚分の話ずいうのもあっお、やたら苊劎したした  。

あたり耒められた話じゃない郚分も曞いおたすし、読たれた方がどう思うのかも党く分かりたせんが。
曞きたいこずは曞ききった、ず思いたす。悔いはないです。
䜕卒よろしくお願いしたす。


いいなず思ったら応揎しよう