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実績がないから有料記事が書けない? 実績は、これから作れる

    ここは『居酒屋はるねずみ』

    noteという町で今日も暖簾をかけてます。

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    ガラガラガラッ!

    「いらっしゃいませ~!!」

    ある夜、扉のところで少し立ち止まってから、そっと入ってきたお客さんが。

    小さなこじか。

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    カウンターの端の席を選んで、荷物を膝の上に置いて。

    「あの…ウーロン茶、いただけますか」

    小さな声でした。

    でも、目はちゃんとこっちを見ていて。

    話したいことがあって来たんだろうな、と思いました。

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    🐭「いらっしゃいませ! ウーロン茶ですね〜」

    🦌「ありがとうございます。…あの、ひとつ聞いてもいいですか」

    🐭「はい、なんでしょう?」

    🦌「私、有料の記事を書いてみたいんです。でも、何を書けばいいのか分からなくて」

    🐭「おお…! それ、すごく分かります」

    🦌「無料の記事なら書けるんです。読んでもらえて、コメントももらえて。それはうれしいんですけど」

    こじかは、グラスをちょっとだけ回して、

    🦌「じゃあこれを有料にしていいの? ってなると、急に分からなくなるんです」

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    その気持ち、痛いほど覚えがありました。

    🐭「僕もずっとそうでしたよ」

    🦌「え、店長もですか?」

    🐭「はい。自分が『これはいい』と思っていても、本当にお金を払う価値があるのか分からなくて。実績がない自分に、人に教えられることなんてないんじゃないかって」

    🦌「…私も、同じです。私なんかが、って思っちゃって」

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    グラスを拭きながら、僕は続けました。

    🐭「でもある日、考え方が変わったんです」

    🦌「なにがあったんですか?」

    🐭「実績がないなら、これから作ればいいんじゃないかって」

    🦌「これから、作る…?」

    🐭「そう。そして、その過程をそのまま実況してみようって思ったんです」

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    🦌「実況、ですか?」

    🐭「はい。スポーツ中継みたいな感じです。僕がやったのは、フォロワーを増やす挑戦でした」

    🐭「100人になりました、って書く。300人まで来ました、って書く。500人が見えてきました、って書く。全部、その場で無料で出しました」

    🦌「途中経過を、ぜんぶ…?」

    🐭「そうなんです。そしたら不思議なことが起きて」

    🦌「不思議なこと?」

    🐭「ただの報告のはずが、読者さんも一緒に走ってくれてるみたいな空気になってきたんですよ。『次はどうなるんだろう』って」

    🦌「わ、それ、楽しそう…!」

    🐭「楽しかったですよ。そのまま12日で500人を突破しました」

    🦌「じゅ、12日…!?」

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    🦌「じゃあ、そこで実績ができたから有料記事が書けた、ってことですか?」

    🐭「そこなんですけど、僕、そこで終わりにしなかったんです」

    🦌「終わりにしない?」

    🐭「『500人いきました!』で終わったら、それはただの報告なんですよね。うれしいけど、読者さんは真似できない」

    🦌「あー…たしかに」

    🐭「だから、12日間でやったことを全部整理しました。何をして、何がうまくいって、何に悩んだのか。それを『こうすれば同じように取り組める』というロードマップにしたんです」

    🦌「それを、有料に」

    🐭「はい。そしたら、ちゃんと買っていただけました」

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    こじかは、しばらく黙っていました。

    そして、ぽつりと言いました。

    🦌「私、順番が逆だと思ってました」

    🐭「逆、といいますと?」

    🦌「すごい実績がある人だけが有料記事を書けるんだって。だから、それがない私はまだ書いちゃいけないんだって」

    🐭「僕もまったく同じでした」

    🦌「でも今の話だと、実績を作っているところから、もう始まってるんですね」

    🐭「そうなんです。もう実績がある人は、それを方法論にできる。でも、まだない人はどうするのか」

    🦌「…そこで諦めなくていい、ってことですか」

    🐭「はい。『じゃあ、これから自分でやってみよう』でいいんです。そして、その過程を実況する」

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    🐭「100人になった。300人になった。500人になった。その間に何をして、何に悩んだのか」

    🐭「最後に、それを『自分だけの体験』で終わらせない」

    🦌「他の人が再現できる形に、整理する」

    🐭「そう! それが、有料記事になるんです」

    🦌「……私、明日から何かひとつ始めてみます」

    🐭「おお…! 何にするか決まってますか?」

    🦌「まだです。でも、決まったら途中も全部書いてみます」

    🐭「それ、最高だと思います。途中を書いてる人、応援したくなりますから」

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    🦌「ごちそうさまでした。…来てよかったです」

    「ありがとうございましたー!! またお待ちしてます!」

    扉が閉まったあと、あたたかい空気だけが残っていました。

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    実績がないなら、これから作ればいい

    僕は以前、有料記事を書くにはまず売れるだけの実績が必要だと思っていました。

    でも、「実績を作る過程」そのものが、有料記事の材料になる。

    だから、「実績がないから書けない」と考えなくて大丈夫。

    実績がないなら、これから作る。

    その挑戦を実況する。

    そして、積み上がった経験を再現できる形にまとめる。

    それだけで、有料記事は作っていけます。

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    こじかに話した「12日間」の中身

    12日で500フォロワーになるまでに何をしたのか。

    そのままロードマップにまとめたのがこちらです。

    僕もまだ、収益化の答えが全部分かっているわけではありません。

    だからこれからも、うまくいったこともいかなかったことも実況していきます。

    あなたの挑戦も、途中から見せてください。

    居酒屋はるねずみで、待ってます🐭

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