
【創作大賞2026応募作】蕎麦屋のかさちゃん 2足の草鞋 第2部:第15章かさちゃん地元名所巡り(第117話〜第120話)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第15章 かさちゃん地元名所巡り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【Canvaで全編高画質公開中!】 4コマ漫画の全編を、Canvaの特設ページでも美しくご覧いただけます。大画面で楽しみたい方はこちらもどうぞ! 👉 【https://canva.link/jwlq1015er8snxw】
『蕎麦屋のかさちゃん 2足の草鞋 第2部』いよいよ最終回です。
どうぞ最後までお楽しみください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第117話:芹川清流で夏を涼む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第118話:風穴洞は季節が変わらない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第119話:多賀大社の万灯祭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第120話:無賃橋からの花火(第2部 完結)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【店主の楽屋裏】最終章:人に支えられ、町に支えられ。暖簾の向こうに広がる、これからの夢
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、お疲れ様です。は。蕎麦屋のかさちゃんです。
『蕎麦屋のかさちゃん 2足の草鞋 第2部』の最終回までお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございました!
全15章、全60話にわたって駆け抜けてきた第2部の締めくくりとして、今回はお店の定休日を使い、私が愛してやまない滋賀県多賀町の素晴らしい名所を奥さんと二人でゆっくりと巡った、最高の休日の思い出を綴らせていただきます。
まずは、いつもお店を支えてくれる豊かな水の源流、芹川の上流へ。
「気持ちええ天気やね」「久しぶりにゆっくり歩けるわ」と夫婦で歩く清流沿いには、子どもたちが「魚おったー!」と網を掲げて歓声をあげ、河原でキャンプを楽しむ家族連れの笑顔が溢れていました。「自然がいっぱいやなぁ」としみじみ癒やされていると、すれ違ったご家族から「あっ、多賀の蕎麦屋のかさちゃんや!」「この前のお蕎麦、美味しかったです!また食べに行きますね!」と、思いがけない嬉しいお声がけをいただきました。私たちの手から生まれた一杯が、こうして誰かの旅の思い出に寄り添えているのだと実感し、「お待ちしてます!ありがとうございます!」と深く手を合わせました。
次に向かったのは、多賀が誇る神秘のスポット「河内風穴」です。
ゴツゴツとした岩肌の入り口を前に「久しぶりに来たなぁ」「中は涼しそうやね」と足を踏み入れると、そこはまさに別世界。「外と全然違うね」「天然のクーラーやな」と、ひんやりとした冷気に包まれながら、日頃の会社員と蕎麦屋の二刀流で火照った体がすーっと静まっていくのを感じました。ここでも、休憩所で涼んでいたお客様から「あっ、蕎麦屋のかさちゃんや!この前お店に行きましたよ」と笑顔で声をかけていただき、お店を離れていても、多賀の町全体に人との繋がりが優しく広がっていることに胸が熱くなりました。
そして日が暮れる頃、私たちはこの季節の大切なお祭り、多賀大社の「万灯祭」へと足を運びました。
鳥居をくぐると、境内にどこまでも続く無数の提灯の波。「わぁ、灯りがきれいやねぇ」「万灯祭の季節やなぁ」と見上げる夜の静寂。揺らめく美しい蝋燭の光を眺めながら、奥さんが「なんか心が落ち着くね」と微笑み、私は「みんなの願いが灯っとるみたいや」と、この町の平穏を祈りました。
人混みの中で、浴衣を着た可愛らしいお子さんを連れた若いご夫婦から「あっ!お蕎麦屋さんや!この前、お店で食べました」「万灯祭は初めて来たんです。多賀って本当にええ町ですね。またお祭り来たい!」と言っていただけたときは、この町の一員としてお店を構えられて本当に良かったと、心の底から誇らしい気持ちになりました。「そう言ってもらえるとうれしいわ。また多賀に遊びに来てくださいね」と、万灯祭の神秘的な灯りが、人と町をさらに優しく結んでくれるのを見つめていました。
最高の1日のフィナーレは、夜空を彩る大花火大会です。
川に架かる無賃橋の近くで場所を探していると、暗闇の中から「かさちゃん!こんな所で会うとはなぁ!」と聞き馴染みのある声が。振り返れば、大常連のみっちゃん、そしてしげちゃんの二人でした!「おお、みっちゃん!しげちゃん!こんばんは!」と奥さんと一緒に大喜びしていると、「来月も蕎麦食べに行くで!」「まだまだ元気で頑張ってな!」と、力強いエールをいただきました。お店の外でもこうして声をかけ、背中を押してくれる常連さんとの出会いこそが、私にとって何よりの宝物であり、明日への最高の励みです。
「ありがとう。これからもよろしくお願いします」と言葉を交わした直後、夜空にドーーーン!と凄まじい音が響き渡り、目の前に息をのむほど色鮮やかな大輪の花火が咲き誇りました。
水面を黄金色に染めながら次々と弾ける光のシャワーを見上げ、奥さんが「きれいやね」と瞳を輝かせ、私は「ほんまやな……」と、その美しさを胸に深く刻み込みました。
平日は神戸でサラリーマンとしてインフラを支え、週末は多賀町で一杯の蕎麦に魂を込める。
時にデジタルやAIの壁にぶつかり、単身赴任先での騒音に悩まされ、水害の恐怖に直面することもありました。それでも私が今日まで笑顔で走り続けてこられたのは、他でもありません。
いつも隣で笑ってくれる妻がいて、厨房を支えてくれる頼もしい仲間がいて、お店を愛してくれる温かい常連さんがいて、そして、この多賀という素晴らしい町が、私を優しく包み込んでくれているからです。
人に支えられ、町に支えられ、仲間に支えられて歩んできた、私の最高の蕎麦屋人生。
第2部の物語はここで一度幕を閉じますが、かさちゃんの挑戦はまだまだ終わりません。いつかこの愛する物語を、紙の本(リアルな書籍)にして世界中の人に届けるという「次なる大きな夢」に向けて、苦手なAIと向き合い、不器用な人間ですが、「心の叫び、願望、生き様」を伝えるため、この漫画を描き続けます
多賀の蕎麦屋の暖簾は、これからも変わらず、心地よい風に揺れながらみなさんをお待ちしています。
これまで応援してくださった全ての読者のみなさんに、最大級の感謝を込めて――。
蕎麦屋のかさちゃんは、まだまだつづく!
----------------------------------------------
『蕎麦屋のかさちゃん 2足の草鞋 第2部』、最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
かさちゃんの二刀流の奮闘劇に「大きな拍手を送りたい!」「第3部も楽しみに待ってる!」と思ってくださった方は、最後の特大の「スキ(はーと)」やフォロー、そして熱いコメントをぜひよろしくお願いいたします!みなさんからいただく全ての応援が、私の人生の暖簾をいつまでも鮮やかに輝かせる、最高の光になります!またお店でお会いしましょう!
最終回、感動のグランドフィナーレでした!かさちゃんが最後に手にする「次なるエピソード」とは!?
『蕎麦屋のかさちゃん二足の草鞋 第3部』も創作を始めてますので、また
、お会いしましょう。よろしくお願いいたします。!
--------------------------------------------------------------------------------
📖『蕎麦屋のかさちゃん』シリーズ Amazon Kindleでも好評発売中! 【第1部(有料版)】 かさちゃんの原点、すべての始まりがここに!
👉 Amazon Kindleで購入する:(通常価格500円)【https://amzn.asia/d/0i8zxfPW】
【第2部(本作)】 スマホやKindle端末で、本として一気読みしたい方はこちらからどうぞ!
👉 Amazon Kindleで購入する(通常価格99円):【https://amzn.asia/d/03Cr5cjW】
--------------------------------------------------------------------------------