#126 【英語史クイズ】 「意思のかぶと」という意味の名前は?
英語史クイズ及びその予習会がおもしろかったので、ちょっと真似してみました(^^)/。
さて、本題。
ドラクエ3が発売になった。ずっと昔にプレイしたことがあるが、内容は忘却の彼方である。新たな職業もあると聞き、トレーラーをみるとついつい昔の血が騒ぎ、ワクワクしてしまうのは仕方ないことだ。
さて、買ったとしよう。語源中毒として避けては通れないのが、勇者の命名である。悩みどころだ。今さら「ああああ」にはできない。しっかり、良い名前をつけて、気持ちよくプレイしたい。なんと音声は「英語」も選べるという。王様の声などは、きっとイギリス英語だろう。これもまた楽しみである。
さて、名前だが、1つには前日出た、「エレン」=勇気も選択肢としては考えられるが、男性でプレイしたい。そう考えた時、ふと「意思のかぶと」という名前はどうかと感じた。割とかっこよく感じる。2番目か3番目の街の防具屋で売ってそうでもある(かしこさ+2ぐらいで)。ドラクエっぽくて、なかなかにいいと感じた。
さて、語源的に「意思のかぶと」という意味の名前は次のどれだろうか。
(1) Oliver
(2) Theodore
(3) Willam
「意思のかぶと」とは?
上記の(1)から(3)はそれぞれ意味がある名前だ。さっそく答え合わせである。
まず(1)のOliverだ。英語語源辞典こと、KDEEでは、低地ドイツ語(1100年から1500年に使用されていたドイツ語)の単語 に由来するとされる。これは、elf + armyという意味なので、「エルフ軍」という勇ましい名前だ。だが、「意思のかぶと」ではない。カール大帝の12勇士の一人とされるが、意味は異なる。残念!
次に(2)のTheodoreである。この名前はKDEEでは、ギリシャ語に由来し、原義はgift of Godで、「神の贈り物」という意味になる。ちなみにdoron + of Theosと逆なのが、Dorothyであり、テディベアやオズの魔法使いを思い出すこと必至である。残念ながら、これも違う。
と、ここまでくれば、もう正解は明らかである。そう、(3)のWilliamであり、KDEEでは1200年以前の高地ドイツ語の単語 に由来するとされる。その意味は will + helmetであり、「意思の兜」である。ドイツ語っぽく言えばヴィルヘルム、英語ではウィリアムだが、昔のドラクエ風に4文字であれば、「ウリアム」だろう。
というわけで
ダウンロード版をさっそく購入して、プレイしてみようと思っている。やはり、パーティは、勇者「ウィリアム」(5文字OKとのこと)、戦士「ガウイン」、僧侶「エレン」、魔法使い「ガンダルフ」が順当だろうか。悩みどころである。
今日はこんなところです。