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第363夜 「おじさん」への強い当たりから見る、脊髄で会話する界隈に惑わされない、本質の人間論。

    最近、メディアやSNSを見ていて、「おじさん」への当たりがめちゃくちゃ強くなっている。

    逆に、年齢が高い側が、「いまの若いやつは」とか「これだからZ世代は」とか言っているのも耳にする。

    どちらも、本当に意味がないということを今日は書いてみたいと思う。


    よくある昔話だが、数千年前の人類が書いた壁画に、今の意味に直して「いまの若いやつは」という記載があったという。
    ようは、時に白熱し、時に大きな議論となるこのテーマについては人類有史以来ずっと取り上げられてきて、なおかつ結論に1ミリも近づいてないテーマだということだ。

    このことからも、この話を議論する意味も時間も何一つ無いということがよくわかる。

    歳いってようが、若かろうが、あとは男だろうが、女だろうが、ダメなやつはダメ。いい人はいい人というだけなのだ。

    山と海どちらが旅行に向いているということを延々議論しているようなものだ。どちらにも良さもあるし、どちらにも危険や困難が存在する。


    まず若者のよくある括りとして、「ゆとり」「Z世代」。
    そもそも議論の場にはもっと下の世代も出てきているからその文脈のみで語ろうとすること自体が思考停止だ。

    それに、皇子はありがたいことに年若い男女と絡むことも多いが、素晴らしい人もとても多い。何個も年齢が下ではあるがリスペクトの対象となる人もいる。


    そして「おじさん」。
    皇子の周りは仕事を頑張っていて、清潔感があって、頭も柔軟なイケてる人たちも結構多い。冷静に見たら確かに年齢的な点ではおじさんだが、それでも若い女子に普通にモテる。

    一体いくつからおじさんと呼ばれるかといえばこれは本当に相対的なものだ。
    皇子が20代前半だった時に、男子と女子が入り乱れた飲み会に30歳の男性が来ていた。職業は医師と言っていたが、当時の皇子から見たら小金持ったおじさんが飲み会で頑張ってる、と思ってしまったのだ。

    これは、実際その歳になって、自分が誰よりも飲み会に参加しまくってしまっていて、大いにその方に抱いた感情を反省したものだが、実際30歳の方に対してもそんな感じだ。


    年齢的に限界値はあるだろうが、結局おじさんと言われればいくつでもおじさんで、そうではないといえばある程度の年齢まではそうでもないという、いかにも相対的な基準なのだ。


    だから、おそらく当たりが強い対象の「おじさん」は、年齢と言うだけではなく、外見や考え方なのだろうと思う。

    たしかに、皇子の年齢くらいで、見た目にも気を使わず、考え方も頑固な人って、同性で同年代から見ても、忌避したい存在だからな。


    そして、おじさん側でも、そこまで状況が酷くない人たちがなぜか自分に自信を持っておらず、卑下するからその傾向が助長されている気がする。

    自信を持って、今まで生きてやってきたことに誇りを抱き、異質の他者を認め、それを楽しむ余裕があれば、相手はこちらをけして舐めてきたりはしない。


    ただ面白いのは、「おばさん」というレッテルを貼られる女性たちに対しての当たりはまだ全然強くない。
    このあたりにごちゃごちゃいうと、100倍になって返って来そうだから遠慮しているのかも知れない。

    やはり強さというのは、生きるすべなのだ。


    大事なことは、諸兄には、いくつになっても年齢で相手を一括りにして評価するという思考停止人間にはならないでほしいということだ。


    結論として、
    おじさんでもおばさんでも素敵で素晴らしい人もいるし、どうしようもない「害悪」認定されて然るべき人間もいる。

    若い世代でも、年齢関係なくリスペクトできる人もいるし、素敵な人もいるし、おなじく「害悪」認定されて然るべき人間もいる。

    ただそれだけだ。
    こちら側が、大脳を通さず脊髄で反応し会話している界隈の言葉に惑わされず、相手のことをちゃんと理解して評価する世の中になることを皇子は望んでいる。


    総評
    でも皇子、おじさんと言われると少し凹む。何なんだろうね。


    次回の更新は7月10日(金) 20時。

    本日の対局
    結果     カラ回り
    エロス    ★★★☆☆
    難易度    ★★★☆☆
    なごみ度   ★★★★★
    モテ度    ☆☆☆☆☆

     
     
    ALL実話で400話継続中。月水金の20時更新。カラ回り皇子(からまわりおうじ)。女子との出会い10万人、カラ回り数9万8千人の世界トップランカー。カラ回り続けた男にしか見えない「モテる事の真実」を、悲哀とユーモアを込めて綴る。非モテ、失恋、迷走中の全人類に捧ぐ生存戦略。

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