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Photo byhiiro_archive153

詩人との遭遇

    浅間香織

    帰りの満員電車で女の子が立ったまま手元のメモ帳にシャーペンを走らせて、行間も開けずギッシリと小説を書いていた。

    あなたがこれから手に入れるものは、誰も手に入れることができない、あなただけの〈ことば〉だよ。

    これからの時代、誰もが欲しがっても手に入れられないものだ。

     
     
     
    計算機を携え北に爆走する現代詩人です。花鳥風月と錬金術と古典学芸と科学技術が調和した湖を探しています。文学作品『願望と献花』『薄暗い鍵盤組曲』をpixivさんで連載してます。→https://www.pixiv.net/novel/series/9902072

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