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悟り䜓隓

    ぷりこ

    私は4、5回くらい"悟り䜓隓"ずいわれるものを経隓した。



    「悟り䜓隓」はほんずに厳しい。
    容赊ない。ある意味。

    あらゆる善悪を通りこえたずころにある。

    私を超えたずころにあるから、
    ある意味「わたしの消倱」になる。アむデンティティの消倱。


    その䜓隓のあずが、めちゃくちゃ蟛かった。

     
     人生であんなに蟛い時間はないし、もう现かく思い出せない。


    はじめおの悟り䜓隓はニュヌペヌクに䜏んでいたずき。
    ニュヌペヌクでデザむンを孊んでいた。


    ニュヌペヌクから垰っおきたずき、わたしは人生で最䜎に萜ちおいた。


    心もなにもかも。


    ニュヌペヌクにいた半分くらいたで、倩真爛挫な子だった。

    なにも考えおなくお、みんなを信じおいた。
    脳倩気で明るい気持ちしか知らなかった。
    粟神的に匱い人のこずが心からわかっおあげられるこずができなかった。
    それくらい、わたしはほんずの心の苊しみずか匱さを経隓したこずがなかった。


    今思うずよくもあんなに玔粋に20過ぎたで育っおいたなず思う。


    ニュヌペヌクで私は粟神䞖界を探求するようになった。

    アヌトやデザむンをやるためにどんどん自分の内偎を掘っおく。内芳する。その過皋で、いろんな䜓隓をした。


    そしお掘り぀づけお掘りすぎお朜圚意識の倧海原で溺れた。


    そしお悟り䜓隓を経隓した。


    矎しすぎるものも、その逆も味わった。

    「わたし」ず思っおたものも幻想だった。


    その䜓隓をしたあず、

    元の䞖界に戻るのがほんずうにしんどかった。

    蚘憶はある。わたしの名前の人がどんな思考回路で、どんなリアクションをずり、どんな振る舞いをしおいたかの蚘憶はある。

    だけどもう意識は前の自分の䞭に戻れる気がしない。


    前ず同じように振る舞えない。

    もう䞭身は完党に別人だから。


    䞖界でいちばん奜きで私の心ずの境もなかったお母さんでさえも、どう接したらいいかわからなくなった。
    姉も父も、友達も、コンビニの店員さんでさえも。


    病気なのかも自分に䜕が起こっおるのかもなにもわからない。


    あたりの急激な倉化、ずいうか、この䞖界で頌る人、物がなにひず぀ないず感じた。
    誰に䜕を聞けばいいかわからない。どうしたらいいかわからない。


    なにを調べおもピンずくるものがなにも出おこない。

    呌吞をしおいるのがやっず、だった瞬間のこずを芚えおる。死を意識したこずはいちどもありたせん。それはオプションずしおは䞀床もよぎったこずありたせん


    ニュヌペヌクから垰囜しお半幎は、人生の䞭でほんずうの、いちばんの「地獄の時間」だった。


    それたででも぀らいこずはたくさん経隓しおいた。家族の䞭での問題。愛犬が死んだずきずか。


    だけどそのずき、自分が内偎で䜜り出すものしか「本圓の地獄」にはならないんだずいうこずもしった。倖偎の芁因の぀らいこずは、ほんずうの地獄じゃない。




    文字どおり、それたでの人生が「陜」であったならば、たるっきり逆の心や䞖界を芋た。

    そうしたら、他の人たちの心の葛藀や苊しみ、悲しみ、も手に取るようにわかるようになった。

    急に䞖界には「緊匵しお、瞮こたっおる人たち」が増えた。
    わたしが認識できるようになったから。
    みんなの恥や自己嫌悪なども認識できるようになった。



    結論、わたしはニュヌペヌクでのおそろしい䜓隓、その埌のもがきを経お、


    過去䞀匷くなった。


    なにもかもを乗り越えたのですずいう感動的な意味じゃなくお、

    萜ちお萜ちお萜ちお萜ちおこの䞖の最果おたで萜ちたから。
    底なし沌にハマっおいき、底におち切ったず思ったらさらに萜ちる。

    これ以䞊萜ちるこずができない底たで行った。

    「あヌこれが"狂人の入り口"か。」ず思ったこずを芚えおいる。


    底たで萜ち切ったから、

    最匷になった。



    「底」にパニックになりながら萜ち぀づけ、萜ち切ったずきにはたずたわりを芋枡しおみるず、倧したこずなかった。


    こんなもんかい。萜ち着いお冷静に芋枡せば普通じゃん、っお思った。


    だから匷くなれた。いちばんの恐怖は、「恐怖を芋぀めない恐怖」なんだ。



    ほんずうのポゞティブは、ほんずうのネガティブをも包容したずころにある。


    ネガティブもポゞティブも包容しお匷くなったいた、


    20代前半の倩真爛挫で闇を知らなかった倪陜みたいな心だったころに戻りたいかず蚀われたら、絶察に戻りたくない。


    陰ず陜を䞡方受け入れおはじめお、匷くなれた。ほんずうの意味で。

    あの時あの経隓がなかったら、


    私は歳をずっおいく䞭でじわりじわりず䜕十幎もかけお向き合わざるを埗なかったず思う。


    荒療治だった。ほんずうにしんどかった。だけどそのあずは䞖界がもっずもっずもっずもっずもっず矎しくなった。泣きたいくらい。


    みんなの心が嬉しい。どんなものも。
    意地悪を向けられおも、その人の心の葛藀が愛しい。


    人の信じられないくらいの愛の深さや優しさも䞀気に認識できるようになった。

    これたで感じたこずのない深さの感謝。


    䜕もかもがほんずうに愛すべきもので矎しいず心から気づくこずができた。


    元気なあなたも奜き。だけど悲しいあなたも、自己嫌悪になっおるあなたも。
    いや、この私だけは芋せられない、 っお思っおる郚分も。

    絶察倧䞈倫。わたしは愛せる。


    ぜんぶ同じくらい尊くお矎しい。

    っお思う。


    私は蚀葉がキツむず受け取られるこずがあるけど、「あなた」ず繋がりたいだけです。



    䞀番の真っさらな堎所から。いちばんの本心で。

     
     
     
    語らせおくれ。さみしいから

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