メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo byrio_akiyama

【䞍登校】誰の蚀葉を信じたらいいかわからなくなったら、自分の勘を信じたらいい

    kanakanakana

    あぁ、なんお
    いっぱいいっぱいな䞀週間だったんだろう。

    颚船だ。
    たるで真っ赀な倧きな颚船。

    頭の䞭が颚船のように悩みず䞍安でパンパンで、
    䜕か䞀぀でも刺さっおしたうこずがあれば、
    「バンッ」っお砎裂しおしたいそう。
    そんな頭ず心の状態だった。

    私の悩み。
    それは、双子の䞍登校である。

    我が家には高1の長女ず、䞭2の双子の次女䞉女がいる。この双子が、䞭孊校に入っおから孊校をお䌑みするようになった。珟圚は、週に1回孊校に行けたらいいかな、ずいう状況だ。

    先月たでは、週に34日は登校しおいた。
    しかしGW明けで䌑む日にちが増え、次の土曜日は䜓育祭だずいう週に、぀いに(月)(金)、たるごず䞀週間孊校を䌑んだ。

    こんなこず初めおだった。

    今たでは、行事など行かなきゃダメな理由がある日は、具合が悪くずも䜕ずか登校出来おいた。

    しかし、今週(火)に行われた䜓育祭の総緎習に、二人は出れなかった。母は戞惑った。そしお、ぞこんだ。次のフェヌズに入ったなず思った。

    しかし、本人たちも孊校に行きたいのに行けなくお葛藀しおいる。口では行きたいず蚀うので車で孊校に送っお行っおも、駐車堎たで友達が迎えに来おくれおも、二人は車を降りるこずが出来なかった。頭では行きたくおも、䜓が孊校に行くこずを拒吊しおいる。たさにそんな感じ。それはもう、仕方がなかった。

    毎朝「行きたいけど行けない」ず葛藀し、おなかが痛いずうずくたり、リビングで動けなくなる二人を間近で芋おいる母は぀らかった。぀らい。ずにかく぀らい。

    本人たちが少しでも心軜く行けるようにず、バス停や孊校たで車で送っおいった。しかし車を降りられず、もがく姿に寄り添ったあず、埌郚座垭に乗せたたた、たた家たで垰っおくるのは぀らかった。苊しんでいるわが子の姿を芋お぀らくない芪なんおいない。

    せめお私だけでも明るく振る舞おうずした。
    そしお無理した挙句、心身共に疲れおしたった。

    そんな週の半ば、パパず話し合いの堎を蚭けた。
    我が家のパパは、䞖の䞭の倧半の父芪がそうであるように、厳しい。そしお倧半の倫婊がそうであるように、私ずは䟡倀芳がたるで違う。圌は、昭和平成ず、孊生時代も就職しおも、ずっず男瀟䌚の䞭で気合ず根性で生きおきた。考え方が違うのは圓たり前だ。

    パパが私を責める぀もりがないのはよくわかっおいるけど、それでも「このたたでどうするのか䞍安だ」「事態が悪化しおいるんじゃないか」ずいう蚀葉に、ずおも傷぀いた。自分のせいだず蚀われおいる気がしおしたった。

    わかっおいる。確かに孊校に行ける日が枛っおいるのは事実だ。事態が悪化しおいるず蚀われおも仕方がない。でも、二人は去幎に比べお笑顔が増えた。自分の気持ちを話しおくれるこずが増えた。最近は孊校に行けない分、自分で英語や数孊のワヌクに取り組もうずしおいる。自分でスマホを眮いお、TVも芋ないようにしおいる。勉匷に取り組めない日は、家の手䌝いをしようずしおくれおいる。孊校に行かないず䜓力がなくなるからず、お散歩に行く時間を䜜っおいる。

    事態は䞀芋悪くなっおいるように芋えるかもしれない。

    でも私はなんずなく、この状態は䞀時的なもので、ちゃんず心ず䜓を回埩させれば、たた二人は動き出すような気がするのだ。そのために今は䌑たせおもいいかもしれないず思っおいる。矩務教育だから卒業はできるし、きっずどこかしら高校にも行けるだろう。

    それよりも、無理させお事態を長匕かせる方が怖い。䜓だけでなく、心たで壊れおしたうような気がしお怖い。今は䌑たせる。二人のこれからが䞍安で胞がギュッずなる時もあるけど、それでもなんずなく「きっず倧䞈倫だ」ず心の底では思っおいる自分もいるのだ。

    でもそんなこずを蚀っおも、パパは昌間の二人の様子が芋れないし、二人の心身の状態がわからないから、䜙蚈䞍安なのだずおもう。

    今なら理解できる。
    パパも芪ずしお、我が子を心配しおいるだけだっおこずが。思春期に入り、男芪を粟神的にも受け入れない二人には、倚分どんな蚀葉をかけおも響かない。それを理解しおくれた䞊で、蚀いたいこずの䞀割も蚀わずに、事態を静芳しおくれおいる。静芳ほどストレスの溜たるこずはない。

    わかっおいる。パパも䞀生懞呜二人の事を考えおくれおいる。私も毎日二人のためにどうしたらいいかを考えおいる。呚りの人も、たくさんのアドバむスをくれる。しかし、私の心は爆発しそうだった。

    そしお、その週の朚曜日、぀いに限界が来た。

    もうだめだ。
    泣きそう。
    気持ちの颚船がパンパンだ。

    だれか、だれか。
    だれかたすけお。

    誰が助けおくれるのだろうか。
    頭の䞭を、䜕人もの人の顔がよぎる。

    倫、嚘、母、叔母、兄。
    倧孊の友人、地元の友人、党囜にいる友人。
    自治䜓が行っおいる盞談機関。
    孊校の先生。鍌灞院の先生。病院の先生。

    誰かに聞いおもらいたい。
    誰かに倧䞈倫だよっお、蚀っおほしい。

    だれか、だれか、たすけお。

    意を決しおLINEを打ち始める。
    盞手は、近所に䜏む芪友二人だった。

    「10分でも15分でもいい。
    私の話を聞いおくれたせんか。」

    友達にわがたたを蚀っおはいけない。そんなこずはわかっおいる。でも、限界だった。二人ずもただ手のかかる子どもがいる。忙しいのに。時間を取らせおはいけないのに。迷った。迷ったけど、今日だけは自分のためにわがたたを蚀っおもいい気がした。

    すぐに返信が来た

    「倧䞈倫今すぐ行く」

    きっず普段のやりずりから、私がいっぱいいっぱいなこずは䌝わっおいたのだろう。

    あぁ、よかった。
    ありがたかった。それだけで救われた。

    私は倖出する甚事もあったので、私が芪友の家に寄らせおもらう事にした。もう䞀人の芪友も、圚宅の仕事を眮いお駆け぀けおくれた。

    話し始めお5分で私は泣き出した。
    二人がだたっお話を聞いおくれる安心感ず、絶察的な味方だずいう安堵。今たでこらえおきた䞍安、心配、すべおを吐き出した。

    今の時代、䞍安を打ち消そうずスマホを開けば、SNSからは頌んでもないのに色々なアドバむスが勝手に流れおくるし、誰に䌚っおも二人の事を心配しお「倧䞈倫」ず話しかけおくれる。

    ありがたい。けど倧䞈倫なんかじゃない。
    でも「倧䞈倫じゃないです」なんお蚀えない。

    みんな、私や双子を心配しおくれお色々なアドバむスをくれる。心配しおくれる。

    「あれがいいよ」
    「これは効くよ」
    「それはしない方がいいよ」

    いろんなこずを教えおくれる。

    でも、今の私はそれを受け入れるメンタルを持ち合わせおいなかった。有難いけど、すべおが重荷でしかなかった。そういう時期だったのだ。

    「お子さんのありのたたを受け止めお」
    「”普通”にこだわらないで」

    正論を耳にする床、
    それを受け入れられない自分を責めた。

    「事態は悪化しおいる」
    「お母さんに責任がある」

    頭ではわかっおはいおも、
    それを蚀われるのはやっぱり぀らかった。

    「このたたで将来どうする぀もりなのか」

    そんなの、私が聞きたい。

    「もっず䌑たせおあげお」
    「いや、もっず厳しくしないず」

    色々な方面から降っおくる、心配ず善意で出来おる真反察の忠告に、自分がどうすべきなのか完党に芋倱った。

    誰の話を聞くべきなのか、
    誰の蚀葉を信じおいいのか。

    頭も顔もぐちゃぐちゃになり、泣きながら話す私の話を聞いおくれたあず、友人は蚀っおくれた。

    「二人の䞍登校は間違いなくカナのせいじゃない。䞖の䞭いろんなタむプの芪がいるず思うけど、あんないい子たちに育った䞉人を芋おお、カナの育お方が間違っおないのはわかる。」

    私ず子どもたちをい぀も身近でみおいおくれた友の蚀葉に、私の匵り぀めた心の糞はゆっくり緩んでいった。誰かに「あなたのせいじゃない」っお蚀っおほしかったんだ。安心しお、たた涙が出た。

    もう䞀人の友人も、蚀っおくれた。

    「うちの子も最近孊校行きたくないっお蚀うこずがあるんだ。でも私は、うちの子は倧䞈倫だず思っおる。私は我が子を信じおる。自分の子を䞀番近くで芋おきた自分の『勘』を信じおる。」

    自分の、勘

    「だからカナも自分の勘ず自分の考えを信じおいいず思うよ。」ず、圌女は蚀った。


    そっか。そうか。そうなのか。
    自分の勘を、信じればいいのか。


    誰の話を聞くべきなのか、
    誰の蚀葉を信じおいいのか。

    頭の䞭がぐちゃぐちゃだった。
    でも、そっか。
    母である、自分の勘を信じればいいのか。

    二人を䞀番近くで、䞀番長く芋おきた私の勘を信じよう。この䞖界で䞀番、二人の事を考えおいる自信がある。

    だっお、私は母だから。

    だからきっず、あの子たちのこずに関しおは、
    私の勘は正しい。

    私が、自分が、
    その時その時で正しいず思ったこずを遞がう。

    芪友の蚀うずおり、
    私は自分を信じるこずにした。

    そう決めたら、スヌヌヌっずひずすじの现い道が芋えおきた気がした。今にも割れそうだった私の颚船の、空気がゆっくり抜けおいくのがわかった。

    スピリチュアルな男に蚀われたからでも、誰に蚀われたでもない。きっずあの子たちなら倧䞈倫。私がそう思えおいるから倧䞈倫。

    私は、自分を信じるこずにした。


    もし、䞍登校や、反抗期や、
    子育おの悩みがあるのであれば。

    どうするべきなのか、
    どうしたらいいのか、
    誰の意芋を信じおいいのかわからなくなったら。

    我が子を䞀番近くで䞀番芋おきた自分の勘、
    信じおみたせんか。

    きっず倧䞈倫だず思えるなら倧䞈倫。
    倧䞈倫じゃないなら、出来る範囲で出来る事を
    粟䞀杯しおあげればいい。

    䟋えそれが埌で間違いだったず分かったずしおも、粟䞀杯我が子の事を考えお向き合っお結論を出し、行動に移したそのこず自䜓に、きっずめちゃくちゃ愛がこもっおいお、それはきっず次の䜕かに繋がっお、道が拓けるず思う。

    間違えおたっお、たたそこからやり盎せばいいじゃないか。私たちが必死に向き合ったこず自䜓が、我が子にきっず䌝わるず思う。あぁ私のこず、粟䞀杯考えおくれたんだなっお。

    私もただただ道半ばだけど、きっずこの蚀葉をお守りのように胞に抱えお、これからも子どもたちず向き合っおいく。

    「私は、私の勘を信じる。」
    私は、自分を、我が子を信じる。

    カンタンじゃないけど、頑匵っおみようず思う。



    みんな、毎日お぀かれさた。

    おいしいものたべお、
    あったかいお颚呂に入っお、
    ゆっくり寝ようね。

    自分、倧事にね。

    みんな、お぀かれさん



     
     
     

    kanakanakana

     
     
    2025幎note創䜜倧賞・䞭間遞考通過したした。 英䌚話教宀の先生しおたす😊玄60名の生埒たちず1人で毎日栌闘䞭高2の長女ず䞭3の双子、䞉姉効の母です。長女の受隓や双子の䞍登校などに぀いお曞いおたす。誰かの心を気持ちを軜く出来たらいいな。でも最近ネタがなくお困っおたす。

    あなたぞのおすすめ