
義実家リアルタイム日記② 義父の入院、そしてお金の話
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義父が入院したと連絡が来たのは、 今年の春のことでした。
夫とふたりで様子を見に行くことにしました。
面会に行くと、最初は意識があって、 私たちが来たことを喜んでくれました。
でも次の面会では、ぐっすり眠っていて。 起こすこともできず、ただそばにいるだけでした。
義母は毎日ずっとここにいるんだなと思うと、 なんとも言えない気持ちになりました。
せっかく来たので、義母に聞いてみました。
「生活のお金、今どのくらいある?」って。
返ってきた答えに、正直びっくりしました。 想像していたより、ずっと少なかったんです。 一瞬、頭が真っ白になりました。
少し話をさかのぼりますね。
コロナの時期に、義実家のお店の経営が苦しくなりました。 それを聞いて、私たちは仕送りを始めました。
コロナが落ち着いてきた頃、義父はお店を閉めました。 それからも、仕送りは続いています。
でも、実際の残金を聞いたのは、 この時が初めてでした。
そして、もうひとつ。 この時に知ったことがあります。
義父が入院する前、義兄から義母に、 「俺が出すから、いい治療を受けさせてあげて」 と連絡があったそうです。
その言葉を聞いて、私は少し安心していました。
でも実際には、義兄からお金は出ていませんでした。 結局、私たちが負担することになっていたんです。
義母は申し訳なさそうに話してくれました。
仕送りをしてもらっているのに、 という気持ちがあったんだと思います。
その表情を見たら、責める気にはなれなくて。 夫と顔を見合わせながら、
「簡単じゃないな」
と感じた瞬間でした。
義父の入院費用もかかるし、 義兄のこともあるし、 私たちのこれからも考えないといけない。
いろんなことが頭の中をぐるぐる回っていました。
でも、この日の話はまだ終わりじゃなかったんです。 帰り際に、もうひとつ思いがけない話を 聞くことになりました。
それはまた、次の回に書きますね。
よかったら、また読みにきてください。
かな
同じような立場の誰かにそっと届きますように。