
8坪の深淵 #019 「凝り固まった目を、ほぐしてもらった。」
焙煎の仕事をしながら、ふとした時間の隙間に来店があった。
アイスコーヒーを、2杯注文していただいた。
付加価値の高いものを選んでいただいたということもある。
ならば、面白いことでもしましょうか。
そう声をかけた。
同じ豆。
同じ量。
同じドリッパー。
同じ入れ方。
違うのは、引き目だけ。
2杯を両手に持ってもらい、粉に触れてもらった。
「ざらっとしてる。」
「こっちは細かい。」
その差を手で感じてもらってから、飲んでもらった。
「どちらがいいですか。」
と聞いた。
2人とも、想定と違う答えを選んだ。
なるほどなぁ。
自分がおいしいと思っているものが、時にそうではない。
そのことを、他者の感覚を通してつかみ取る用意がある。
凝り固まった目では、それは見えない。
見せるだけでは、返ってこない。
聞いて、違う答えをもらって初めて、違う視点が手に入る。
お客さんとのやりとりの中でしか、拾えないフィードバックがある。
この積み上げが、自分のパフォーマンス力になっていく。
8坪という空間だからこそ、できることがある。
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🎙 草案 / koo
🤖 構成・動画制作 / Claude Code(Anthropic)
🎨 イラスト / Adobe Firefly
📝 note: https://editor.note.com/notes/n68fbe289ecbc/edit/
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🎵 BGM: [曲名](Suno AI)