メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byslash_nt

若者は国防を語れ

    また北朝鮮から飛翔体が飛んできた。

    軍備や防衛費について、これから議論が進むかもしれない。

    ご想像いただけるだろうが、われわれ老人は、軍事はまったく苦手だ。

    われわれの世代は、平和教育は死ぬほど受けてきたが、国防教育はまったく受けてこなかったからだ。

    9条があるから日本人は戦争で死なない、と教わったので、それしか知らない。なぜそういう理屈になるかは、忘れたのでよくわかりませーん。

    知識がないことよりも大きいのは、年寄りになると、もう国防が自分の問題とは思えないことだ。

    若者からもそう見えるだろう。もう戦場に出ることはない、徴兵の心配がない年寄りに、国防を語られても、無責任に思えるだけだろう。

    だから、若者たちに国防を論じさせるよう、メディアは仕向けなければならないと思う。

    だが現状は、メディアは、「平和の大切さを伝えなきゃ」ばっかりである。それも重要だ。しかし、「ばっかり」になるのは、それしか知らないからにほかならない。

    防衛費を増やせと言いたいわけではない。若者が軍隊(自衛隊)を廃止して「非武装中立」を選ぶなら、私はそれでいい。どうせもうすぐ死ぬんだし。

    しかし、若者や、その子どもにとっては、まさに命の問題だ。最重要といっていいだろう。若者に国防を論じさせよう。もうそういう気運はあるかもしれない。そうだとすれば、われわれ老人は邪魔をしないようにしたい。

     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

    あなたへのおすすめ