
【中道】まず「野合」の解消を! 泉健太らによる「見せかけの世代交代」はもうたくさん
偽りの「野党第一党」を続けさせるな
中道は「野合」を解消せず、速攻で新代表を選出して、責任を誤魔化そうとしている。
ミエミエなんだよ。
中道改革連合の野田、斉藤両共同代表は9日の党執行役員会で、衆院選惨敗の責任を取って辞任すると表明した。後任を決める代表選は、12日告示、13日投開票の日程で実施する方針。(中略)
代表選の詳細は11日の議員総会で正式に決める。立候補に必要な推薦人は10人とする方向で、立憲民主党元代表の泉健太氏や元幹事長の小川淳也氏が出馬に意欲を示している。
(読売新聞 2026/2/9)
有権者は、立憲と公明の「野合」に、巨大な「ノー!」を突きつけたのだ。
その民意を無視するつもりか?
野田は「万死に値する」などと大時代なセリフでとっとと逃走したが、まず野合を解消してから辞任するのが、最低限の責任の取り方だろう。
しかし、野合を解消すると、衆院で「野党第一党」でなくなる。
だから解消しないーーそんな民意への愚弄が許されるのか。
そんな誤魔化しで、また逃げ切ろうとするのか。
今回の立憲出身の当選者は、比例復活ふくめて21人。
公明の28人にすら及ばない。
維新36人、国民28人だから、立憲単独では衆院で第5党、野党で第3党に転落する。
しかし、それが、選挙民の正直な評価である。審判である。
「中道」というわけのわからない存在を「野党第一党」などと認めない。
出直しというなら、その民意を素直に受けて、立憲は衆院21人からやり直すべきである。
7人の変節漢
今度の中道の代表選では、公明出身者は出馬しないという。
中道と言いながら、参院や地方議会の「立憲」の代表選も兼ねるのだろうが、政策の不整合はどうなるんだ。
「公明」の代表選も兼ねるのか? 立憲出身者が、公明の代表になるということか?
すべてが分かりにくい。有権者への目眩し、誤魔化しでしかない。
メディアも、こういう曖昧戦略を、これ以上許すべきではない。
それ以前に、参院や地方の「立憲」や「公明」の人たちは、これを許すのだろうか?
参院の立憲議員たちは、公明との野合について、何も聞いてなかったと言っている。
それで代表選をやり、「団結で出直し」など、できるわけない。
中道の野合の失敗には、当選した旧立憲議員にも責任がある。
彼らも、やすやすと政策で公明と妥協して野合し、それによって「仲間」たちの大量落選を招いた。
それで、よく代表選などに出て来れるものだと思う。厚顔無恥にもほどがある。
泉や小川ら、小選挙区で勝ち残った旧立憲議員は7人だったが(野田も含む)、彼らを「逆風の中でよく頑張った」「7人のサムライだ」などとおだてる声がSNSであった。
中道支持者たちによる、野合解消回避、責任回避の世論づくりが行われているようだ。
サムライなどであるものか。
サムライは、筋を通すものだ。
7人のサムライどころか、7人の変節漢、7人の野合野郎である。
安倍さんの国葬に行かなかった泉健太は代表の資格なし
とくに、「泉健太はいい奴だ」みたいなキャンペーンが行われている。
みんな、泉健太の所業を忘れたのだろうか。
泉に同情できるかといえば出来ない。原口一博の放言、汚染水デマを尽く放置、イオンや枝野ら長老の顔を伺ってイニシアチブを発揮できていないようにしか見えなかった。その上、中革連なったときも以下の通りで盲従している。どこに同情できる要素があるのか。むしろ原口一博のほうが筋を通している。
(ニートキャッチぷいきゅあ 2026/2/9 14:52)
泉に同情できるかといえば出来ない。原口一博の放言、汚染水デマを尽く放置、イオンや枝野ら長老の顔を伺ってイニシアチブを発揮できていないようにしか見えなかった。その上、中革連なったときも以下の通りで盲従している。どこに同情できる要素があるのか。むしろ原口一博のほうが筋を通している。
— ニートキャッチぷいきゅあ (@cure_kneet) February 9, 2026
私がとりわけ許せないのは、泉健太代表時代、執行部まるごと安倍晋三さんの国葬に不参加の指示を出したことである。
それについては、めちゃくちゃ頭に来たから、記事に書いた。いまも頭に来ている。
泉健太は、最初は国葬に「行く・・」みたいなことを言っていたが、党内の左派に突き上げられて、「やっぱ行かない」と態度を変えた。情けない男である。
公式には、執行部は不参加、それ以外は個人判断、という指示だったが、私が知る限り、国葬に参加した立憲議員は、野田佳彦と玄葉光一郎だけだった。
ちなみに、この時、安倍さんの国葬に反対したのは高齢層で、若者の多数は国葬に賛成だった。
FNN調査(2022年8月20・21日)では、「国葬」についてーー
18歳~20代 : 賛成60.0% 反対31.4%
30代 : 賛成62.0% 反対28.0%
40代 : 賛成38.9% 反対52.6%
50代 : 賛成34.9% 反対57.6%
60代 : 賛成34.4% 反対58.1%
70歳以上 : 賛成28.4% 反対64.2%
20代、30代では、安倍元首相の国葬について、6割が「賛成」している。しかし、40代以降は、「反対」が半数を超え、70歳以上では反対が64.2%となっている。 国葬についても、若い世代ほど「賛成」が多く、年齢の高い世代ほど「反対」が多いことがわかった。
私は、安倍さんの国葬に行かなかった政治家は、基本、許さない。
この思いは、私だけではないはずだ。
民主党系で、なぜ国民民主が評価され、立憲民主が評価されないのか。
政治学者の細谷雄一氏は、こうポストしていた。
国民民主が一定の支持を得て、立民系が壊滅的な敗北に至った最大の分岐点は、安全保障政策、とりわけ安保法制への姿勢の違いだったと思います。
国民民主が一定の支持を得て、立民系が壊滅的な敗北に至った最大の分岐点は、安全保障政策、とりわけ安保法制への姿勢の違いだったと思います。安全保障環境が悪化しているのに、従来的な認識の継続で、後者への支持が後退するのは必然では。今後は、国民民主が野党再編の中核になるのでしょう。 https://t.co/1hqZB5JkT0
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) February 8, 2026
しかし、私に言わせれば、安倍さんの国葬に行った党が評価され、行かなかった党が信任を失った。今度の選挙結果でも、明確である。
安倍さんの国葬に行ったのは、自民党以外では、公明、維新、国民民主党であった。
行かなかったのは、立憲、共産、れいわ、社民だった。
私に言わせれば、それは安保観とか、安倍への個人崇拝とかではなく、民主主義への敬意の問題である。
玉木雄一郎は当時「民主主義への敬意として国葬に参加する」と言ったが、そういうことである。選挙で最も長く首相に選ばれた人が、選挙の演説中に殺されたのだ。民主主義下の政治家なら、行かない選択肢はなかった。
公式には不参加の立憲の中でも、自由参加した野田と玄葉はえらいと思った。
だから、野田でなければ、新代表候補は玄葉光一郎だと思っていたが、残念ながら落選してしまった。
公明は、当時自民と連立を組んでいたから、国葬に行ったのは当たり前と思われるかもしれないが、実際には、安倍嫌いも多く、当時の世論の中で、国葬不参加を言う者も多かったらしい。
しかし、当時の山口那津男代表が「行くに決まってるだろ」と党内反対論を押し切ったと聞いている。
山口はもういないが、そういう意味では、中道の代表には、まだしも国葬に行った公明議員がなってほしい。
泉健太には、山口のようなリーダーシップがなかった。
泉代表時代の執行部は、幹事長が岡田克也、政調会長が長妻、国対委員長が安住で、「重鎮頼み」と言われた。
要するに、見せかけの「世代交代」を演出するための神輿に過ぎなかった。
「いい奴」だから利用しやすかっただけだ。
泉辞任後、また「重鎮支配」に戻ったことからも、それが見せかけだけの世代交代だったことがわかる。それをまた、繰り返そうとしている。
泉が党内の左派にも完全にバカにされていたことは、蓮舫に公然と無視されていたことでもわかる。
彼は、党内の「重鎮」と「左派」(&連合)に逆らえなかった。
今度はそれに、「公明」がくわわる。
彼に、その上に立つリーダーが務まるわけないではないか。
前回と同じ、「いい奴」としてそれら3極の御用聞きをやり、「世代交代」の記号役を果たすだけである。
もし泉が代表になるというなら、私はもー許せないから、アメリカのトランプ親分に告げ口する。
「今度、日本の野党のトップになる奴は、党の代表として、シンゾーの葬式に『行くな』と指示したクソ野郎ですぜ」
と。
トランプ親分は、こう言うだろう。
「オーマイガー。イズミ、やっちまったな。イズミはゴートゥーヘルだ。イズミの選挙区だけ関税150%だ」
こういうことになる。
それが嫌だったら、小川淳也なんかふくめ、代表選前に旧立憲議員で安倍さんの墓参りに行き、
「国葬に行かなくて、すみませんでしたー」
と頭を下げて、厄を落としてこい、と。
<参考>