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Photo byshigekumasaku

街(まち)登山のすすめ 「王禅寺見晴し公園」編

    「中高年の山歩き」は街中でもできる。

    街中の高い所に登って、手軽で安全な「街登山」を楽しもう、という呼びかけを、前にnoteで書いた。


    その時は、地元(川崎市麻生区)の細山・香林寺に登った。

    今回は、同じ地元で、王禅寺見晴し公園(王禅寺2丁目)に登るルートをご紹介したい。


    *


    このあいだの日曜日(12日)。天気がよく、街登山日和だった。

    小田急線の「柿生」駅を起点とすると、まず尻手黒川道路を目指す。

    尻手黒川道路を横浜の尻手方向に歩き出すと、私が「川崎のビバリーヒルズ」と呼ぶ高級住宅地「山口台」の横を通る。

    「台」というくらいだから、ここですでに高い。


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    山口台の有名菓子店リリエンベルク。川崎のナンバー1菓子店と言われる。ここでお土産を買って帰ると孫に喜ばれること請け合い


    さらに進むと、いったん下り坂になって谷の部分(「吹込」交差点)を通過し、再び上りになったところで「王禅寺五差路」の交差点に至る。

    その「五差路」をちょっと(数歩)だけ進んだところに、左に分岐する道がある。この車止めがある道が、「見晴し公園」に上る道だ。


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    尻手黒川道路 王禅寺五差路から左に入る道


    しばらく平坦な道で、余裕をこいて歩いていると、産経新聞販売店あたりから、急坂が待っている。


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    産経新聞販売店のところから急坂が始まる


    この急坂はそうとうにつらく、何が街登山だバカやろーと心中で毒づきながら登っていくと、ようやく「弘法の松」交差点まで登り切る。ここまで、柿生駅から25分くらいだ。


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    「弘法の松」交差点


    この交差点を、左に行けば弘法松公園で、そちらも見晴らしがいいが、今回は右に行って、さらに高みの「見晴し公園」を目指す。


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    老舗デニーズ


    年季の入ったデニーズの横を通り過ぎて行くと、最後の上り坂が待っている。



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    最後の急坂


    ついに麻生区の頂点、「王禅寺見晴し公園」に到着! 柿生から35分くらいだ。


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    王禅寺見晴らし公園


    見晴らし公園はごくごく狭い。ベンチが二つと小さな展望台があるだけ。いま話題の都内の風呂なしワンルームマンションくらいの狭さ。

    カップル2組で満杯だ。

    この日はベンチが2つともふさがっていたので、公園の中の写真はとらなかった。

    しかし、展望台から、遠く大山や富士山が見渡せた。


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    向こうのほうにボヤーっと見える



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    山の位置を示す案内板がある


    この日は気温も高かったので、もう汗は出るし、足は棒のようだし、座りたかったのだが、ベンチが2つともふさがっているので座れない。

    目の前の老人が疲労困憊してるんだから、若いカップルは気をきかせてベンチを譲れよ、と思ったが、こっちを見もしない。


    私はさっそく「下山」することにした。


    もう少し元気だったら、弘法松公園に寄ってもよかったが、この日は疲れすぎだった。

    日曜ということもあるのか、全行程で車がビンビン通る。交通事故に注意すべし。

    あと、あのカップル、ムカつく。(こんな風に負の感情を引きずるとリクリエーション効果がないので失敗)


    提供・街登山推進団体<nobolo>




     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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