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「子宮摘出」百田尚樹じいさんの暴言垂れ流しが止まらない

    日本保守党代表、百田尚樹の暴言が止まらない。

    そのために、ファンもアンチも、安心して眠れない。迷惑だろう。

    彼の「子宮摘出」発言は、9日夜から10日未明にかけて、朝日・日経など、主なマスコミが報道するに至った。


    日本保守党の百田尚樹代表がユーチューブ番組で、少子化対策を議論した際に「小説家のSF」と前置きした上で「30超えたら子宮摘出」と発言したことが9日、分かった。

    「30超えたら子宮摘出」 保守党・百田尚樹代表、SFとしてhttps://t.co/wLo8xuuE1F

    — 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 9, 2024


    さらに百田は、非難する人たちを「アホ」と罵倒した。


    見直してみた。
    少子化を改善するには大きな社会変革が必要と言った後に、
    「これはええんちゃうで」
    としつこく3回言った上で、
    「SF(小説)やで」
    と断ってから喋っている。
    つまり、やってはダメやけど、「女性の出産年齢には限界がある」という意識を植え付けるには、SF的な(現実にはできない)ことを考えなくてはという喩え話で言っている。
    あー、アホらし。
    ここまで説明せなあかんのか。
    で、説明してもわからんアホがいる。

    見直してみた。
    少子化を改善するには大きな社会変革が必要と言った後に、
    「これはええんちゃうで」
    としつこく3回言った上で、
    「SF(小説)やで」
    と断ってから喋っている。…

    — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 9, 2024


    そのあと、いったん、「謝罪」をしたが・・


    ⚫︎謝罪ポスト⚫︎
    「やってはいけないこと」 「あくまでSF」 という前置きをくどいくらい言った上での「ディストピア的喩え」ではありましたが、 私の表現のドギツさは否めないものがありました。 不快に思われた人に謝罪します。

    ⚫︎謝罪ポスト⚫︎

    「やってはいけないこと」
    「あくまでSF」
    という前置きをくどいくらい言った上での「ディストピア的喩え」ではありましたが、
    私の表現のドギツさは否めないものがありました。
    不快に思われた人に謝罪します。

    — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 9, 2024


    そのうえで、「百田は悪くない」という自分の味方のポストを、リポストし続けている。本心では悪いと思っていない。


    😅 https://t.co/HIZ2TxNWcC

    — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 9, 2024



    私はファンでもアンチでもないが、「SFだけど」とことわればセーフ、という百田の言い分がマジでわからない。

    だって、SF小説の話をしているのではなく、少子化対策の政策を論じる文脈の中で言っているのだから、

    「SF小説みたいで、普通に考えればやっちゃいけないけど、このくらいのことをしなければならない」

    と言っている、ととらえるのが自然だからね。


    自分は作家だから「作家として構想しただけ」というなら、それを黙って小説に書けばいい。

    政治家が書いた小説だからといって、その小説が「政治家らしくない」とケチをつける人はいない。

    石原慎太郎は、政治家になっても暴力的な小説や非倫理的な物語を書いたが、それは作家が書いた小説なのだから、誰も文句は言わない。

    そして、石原慎太郎は、政策を論じるときに、小説の中のファンタジーを政策と混同してしゃべることはなかった。


    とにかく、この人は、なんでもしゃべってしまう。しゃべるのは、作家の仕事ではないよ。

    それはやはり、作家というより、テレビ人の感覚だ。

    テレビの放送作家として、人が考えない、大胆な話の方が面白い、と思って、しゃべってるだけだからね。

    そのほうがテレビ的に受ける、カネが入る、というだけの話で、文学や芸術とは関係ない。


    あー、この人はやっぱり、テレビのエンターテイメントと、「小説」「文学」との区別が、根本的についてないのだな。

    「作家の自由」が許されるのは、作品のなかだけ。そんなこと、まともな作家はみんな心得ている。

    「自分は作家だから」とか、言ってほしくないんだよね。


    「国政政党の代表が、こんなことをしようとしている! 全女性の敵だ!」

    という、飯山陽のような糾弾も、私自身は、少し大人げないと感じる。

    私は女性ではないから、わかりませんがね。


    でも、百田が、

    「ワシがそんなこと、現実にやろうとするはずがないやろ」

    と言えば、まあ、そうだろうなと思う。


    問題は、では少子化対策で、日本保守党は何をやろうとしているのか、ちゃんと考えているのか、といえば、なんも考えてなさそうなことですよ。

    たぶん、政策の実現可能性なんて、まともに考えていないのでしょう。何が、どの程度、現実的な政策なのか、ちゃんと詰めていないでしょう。

    だから、居酒屋でやるオヤジたちの放談みたいなのを、平気でやっている。

    だから、現実の政策と、妄想との区別が自分のなかでついていない。


    日本保守党は、政策を真面目に考えているのか。

    真面目に考えていない、無責任な集団なのではないか。

    風向きを見て、受けそうなスローガンを並べ、あとは減税日本と調整して、適当にこれが党の政策だと言っているだけではないか。


    百田の暴言で、そういうことが透けて見える。所属議員や、党員にも、同じ疑いがかかる。それが問題だ、ということに気づかないのかねえ。


    そして、百田が言いたい放題、暴言を吐き続け、だれも止められないのは、前に書いたように、「編集者」有本事務総長が、「作家」百田を持ち上げて気持ちよくさせる、「調子に乗らせてる」というのが日本保守党の基本構造だからですね。

    「編集者」有本は、「作家」百田の口をふさぐことができない。

    ここでは百田は、自分が考える「作家の自由」を、思う存分発揮できる、そういう空間を与えられたと思っている。

    「作家の自由」が、作品以外の、現実世界にも延長され、いまや政治の世界にも拡張された、と思っている。

    そういう空間を与えた、というふうに演出しているのが有本ですね。


    とはいえ、いちばん感じたのは、百田の「老人性」だなあ。

    これも老人差別になるかもしれないけど、自分のことを考えるとわかる。

    もう考えを変えることができず、反省できず、感情を抑えられず、意固地になって、偏執的にしゃべり続ける。

    老人になると、そういうふうになる。

    私も、そうなってると思う。

    たぶんに生理的なもので、自分では変えられないんですよね。


    百田は、自分は頭はまだクリアだから、老人ボケになってない、と思ってるかもしれないけど、自分の考えに執着して、おんなじことを執拗に繰り返すのは、もう老いの兆候だ。(「永遠の反省ゼロ」とか呼ばれている)

    感情失禁という言葉があるけどね。抑えがきかない。垂れ流しになっている。

    同世代だから言いたい。それを自覚した方がいいよ。世間の迷惑になるから。

    トランプなんかは、それを自覚するから、ヴァンスとか、マスクとか、思い切り若いやつをあえてブレーンにするのだと思う。


    いや、とにかくね、あんたがバカみたいな騒ぎを起こすから、そして、それがまた面白いから、気になって眠れない。

    あんたが面白いのはわかったから、もう黙ってくれ。


    <参考>


     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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