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Photo bydorobouneco

選挙の前の陰謀

    19日のニューヨークタイムスが、1980年の米大統領選での陰謀を裏付ける新証言を掲載した。

    私はそれを、以下のツイートで知った。


    40年前の秘密を暴露。NYtimes今日の特報スクープ。カーター大統領政権時のイランアメリカ大使館人質事件で、カーターの再選を阻む為にレーガン陣営がイラン政府と裏取引し人質解放を遅らせたという謀略疑惑(オクトーバーサプライズ疑惑)を裏付ける歴史的証言を掲載。(@gloomynews)

    https://twitter.com/gloomynews/status/1637332362790064128?s=20


    1980年、2期目を狙う民主党のカーター大統領と、それを阻止しようとする共和党のレーガンとの対決だった。

    前年の1979年、イラン革命が起こり、同11月にイランのアメリカ大使館が革命防衛隊に占拠され、大使館員が人質に取られた。

    1980年11月の大統領選挙までに人質を解放できたら現職カーター有利、解放できなければレーガン有利だった。

    結果はご承知のとおり、カーターは人質を解放できず大統領選に敗北、レーガンが大統領となってすぐの1981年1月に人質は解放された。

    上のニューヨークタイムス記事が明らかにしたのは、レーガン派の共和党政治家が、当時、人質解放を遅らせるようイランで秘密交渉したという新証言だ。

    しかし、その噂は以前からあったと思う。

    そもそも、イラン革命を招来した、それ以前からのイランとアメリカの関係が嘘だらけで、その後のイランコントラ事件まで含め、当時のアメリカの外交に信用できるところは何1つないといってよかった。冷戦時代のスパイ合戦真っ只中である。

    そのあたりのことは、Netflixの「Lou」という映画を紹介したときに、私も勉強し直したので、参考にしてほしい。

    「Lou」という映画は、イランでスパイ工作をしたアメリカの元CIA女性職員が、レーガン時代に過去の亡霊と戦う、といったストーリーのアクション映画だ。


    それにしても、この40数年前の陰謀は、選挙で勝つためならなんでもする、という政治の恐ろしさと「リアル」を改めて感じされる。

    日本でも、統一地方選挙前で、いろいろ陰謀めいたことが行われているだろう。国会などを見ていてそう思う。

    いま目の前で行われていることの真相がわかるのは、もう私が死んだあとかもしれない。

     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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