「いつか」は来ない。いざオーロラを見にひとり極北の地へ | イエローナイフ旅行記①
これは2025年の年末にひとりでオーロラを見に行ったときのお話。
人生のうち3分の1は過ぎ去った
日本人女性の平均寿命はだいたい87歳と言われている。
運良く平均まで生き延びられると仮定したら、私の人生は残り3分の2ってところ。体感時間は加速度的に早くなるという説もあるから、実際はもっと短いのかもしれない。
子供の頃にテレビで見たオーロラ。大人になったら絶対に観に行きたいと思ってた。
しかし、なぜだろう。
大人になったいま、二の足を踏んでいる自分がいる。
仕事は休める?お金は?
英語を大して話せないのに、極寒の地なんて大丈夫?
飛行機苦手なのに、ましてトランジットなんて耐えられるだろうか、、、
悶々として、そのうち考えるのが面倒になって、
まあまたいつか行けばいいでしょ。
そう結論づけようとして少し思いとどまった。
その「いつか」っていつだろう。
もし仮に、今後結婚をして、子供を産んで、ってなったらより海外旅行のハードルが上がること間違いなし。
その時になったらきっと「旦那がいるから〜」とか「子育てが〜」とかで家を空けられない理由が出てくる。
そして、今より歳を重ねたあと、自分が健康に生きていて、安全に海外旅行をできる保証はどこにもない。
だってあの未曾有のウイルスは突然やってきたじゃない。20代前半~半ばという大切な期間をステイホームに捧げることになるなんてだれが予想した?
「いつか」は来ない。
だからやりたいことは「いま」実現しよう。そう思ってオーロラ鑑賞旅を決めた。
行き先は90%の鑑賞率を誇るカナダへ
元々の友人の少なさも手伝って、旅行はひとりで決行することになった。独断と偏見で洗い出した候補地はこんな感じ。
・フィンランド
・カナダ(イエローナイフ、ホワイトホース)
・アラスカ(フェアバンクス)
オーロラ鑑賞率・フライトの時間(できるだけ短いのがいい)・ツアー内容(防寒具レンタル可否、日本人ガイドの有無)等、いろいろと考慮した結果、行き先はカナダのイエローナイフに決定。3日間滞在していれば、90%以上の確率でオーロラ鑑賞が可能とのこと。
せっかく長い時間とそれなりのコストをかけていくのだから、オーロラが見えなければ元も子もない。少しでも確率を上げるために、ツアーはだいぶ奮発して4日間のコースを予約した。
(たいていのツアーは複数人での参加を想定しているようで、私が参加したツアーでもひとり参加の場合は追加料金が必要だった。本当にお財布が痛かった…なんておひとりさまに厳しい世の中、、、)
トランジット先で起こったプチトラブル
成田出発から一睡もできなかったことを除けば、比較的順調に旅は進んだ。(睡眠に関しては神経質なので…もはやこれも想定通りですらある)
フライトも定刻通り、心配の種だった入国審査も難なく通過した。
(入国審査はかなりテキトーで「どこから来たのか?」「どこへ行くのか?」だけ聞かれたと思う。担当者が親日派だったのかもしれない)
しかし、完全に油断していた手荷物検査でプチトラブル発生。成田空港で難なく検査を通過した手荷物がトランジット先のバンクーバー空港では検査対象になってしまった。
最初は、まあ何事もなく解放されるでしょ、とタカをくくっていた。
しかし検査官が手荷物の中に入っていた、カイロの外袋を片っ端から派手に破っていく。
嫌な予感がした。
そして有無を言わさずカイロが没収された。その量、半分ほど。結構ごっそり持って行った。担当者は不愛想で理由も教えてくれなかった。ひどい。
これから極寒の地に行くというのにどうして…とは思ったけど、とっさに理由を聞けるほどの英語力がないので、泣き寝入りするしかなかった…。
(後で知ったことなのだけど、特定のカイロ(小林製薬・桐灰マグマカイロ)の没収率が高いみたい。これらを持っていくようであれば手荷物ではなく、預け荷物の中に入れておくことをおすすめします)

果たして、残された半分のカイロで寒さをしのぎ、オーロラを見ることができたのか……後編に続きます!
後編、書きました!
別途、旅費・スケジュール・持ち物・ツアー詳細・注意事項等は別途記事を書く予定ですのでそちらもお楽しみに!
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